〇『現代によみがえる仏法の味』
真々園発行2024.12.10発行 A5判46頁1000円 送料300円
大谷光瑞上人、鈴木大拙博士の著書や「秀存語録」「徳如上人」「黒田官兵衛」らの逸話を題材にして仏法の味わいを現代の人に説く。とくに「米かみ僧樸」の言葉は、「自力の念仏、他利の念仏」に関心をもつ人にぜひ読んでいただきたい貴重な法語。『小学国語読本』『中等国語読本』に掲載された逸話などをとおして現代の真宗のあり方を問う。前作「浄土の教えをただす」と合わせて読んでいただきたい小冊子。
小見出し
つぼの中の手/ダビット青年/徳如上人と徳兵衛/富士山をわらづとにしては/ケチンボの本心/良薬は口に苦し/願作仏心と度衆生心/精神的自虐症に陥るな/米かみ僧僕に学ぶ/あとがき