○真々園創立のこころ
真々園発行 2007.4.29 A5版151頁 1500円 送料300円
1949年真々園黎明講座。
単立宗教法人真々園は純粋な信仰道場のサンプルとして1947年に創建。創立の背景に、どのような親鸞聖人の精神に基づいているかわかる。
小見出し
◎趣意書(規則前文)のこころ
1、浄土真宗を敬信する「真々園」
一人から始まったご法縁/青年道場を開く/聖徳太子を手本に決断/「真々園」という名前の由来/浄土真宗、その本来の意味/『教行信証』の眼目/十字名号を本尊とする
2.大悲のご恩、ただ念仏
浄土に往く相と還る相/私が称える念仏だが/捨てよ、捨てよ/出てくる宗教の味/いっそくとびの技/念仏の一本道
3、念仏一道の生活実践
念仏の伝承/草案住まいの親鸞聖人/形式否定の底から/なぜ衰退する/形式主義のくり返し/七里和上の教えの骨組/ほんとうの人生の目的は/無明の闇が破られる/仏になる/現在を生きる/我執を離れると
4.和合の集まり真々園
名号と信心と称名/名号のひとり働き/疑いと煩悩を破るもの/説教や講演では広まらない/信心とは、念仏とは/真実と方便/陥りやすい律法化/『歎異抄』にみる律法化と観念化/『一枚起請文』にみる観念化/教団のあり方は/真々園は人格中心/懈怠を戒める
5.よろこびを世界へ
二河白道/二つのままで一つにみる/現実の原動力/分ちあう心/衣鉢をつぐ
◎規則(条文)のこころ
6.純粋な信仰道場のサンプル
易くいただける/生活の純化/名号を尊ぶ/民主的な教会のあり方/殿堂主義から人格主義へ
「真々園創設のこころ」の表紙