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目指すのは、地域資源としての山林の持続的な管理と活用
下岩川地域の山林は、長年にわたり「財産区」という仕組みによって地域みんなで守られてきた、大切な資源です。林業チームでは、この山林を「コモンズ(みんなの共有資産)」と捉え、地域全体でその価値を見つめ直し、未来へ活かすための取り組みを進めていきます。
現在は、財産区や地域住民と力を合わせ、所有関係が複雑な山林の整理や登記の見直しに取り組んでいます。これにより、山の管理や活用がしやすくなり、将来的な収益化や持続可能な森林経営の土台づくりにつながっています。
林業によって得られた収益は、地域の環境整備など、地域の未来に役立つ形で還元されています。私たちはこの仕組みをさらに広げ、山の恵みを次の世代へつないでいきたいと考えています。