ひとこと

2024年6月25日

【長押し】

スマホ初心者相談室。今日は、「長押し」の説明と実践。スマホのマークや記号の意味がわからず立往生していたのが、長押ししたら隠れてたメニューが出てくることを説明したら感動されました。でも押す場所が違ったり押す時間が長すぎたりとまだまだです。そういえばタップやスワイプも思うようにできず苦労されてます。高齢者のスマホの初心者の共通点ですね。


2024年4月27日

【リンゴジュースとみかんジュース】

4月から受講し始めた手話講座、始まったばかりの2回目の先週は行けなくて本日一回飛ばしの3回目。「コーヒーとお茶、どちらがいいですか?」「自転車は乗れるけどバイクはだめなんです。あなたはどうですか?」とかを身振り手振りで伝え会話する練習でした。まだ手話ではないけれど、言語としての手話の本質を体感しました。。手話を使えば簡単に伝わるけど、まだ手話は習ってないので、伝えたいモノの特徴を捉え相手に伝わるように全身で表現する。表情、身振り、手振りでどう表現すれば相手に伝わるか。人との会話の本質を実感できました。さて、「リンゴジュースとみかんジュース、どちらがいいですか?」どうジェスチャーします?


2024年4月18日

【認知症とやりがい】

すぐ近くで開催されているバリアフリー展に、昨日今日と行ってきました。目的は無料セミナー。昨日は認知症予防、今日は認知症になったときにどうするのか。

共通してるのは一言で言えば「やりがい」を感じることをすること。

●認知症予防は、予防の為に何かをするのではなく、自分が好きで継続できることをすることが予防になる。

●認知症になったら、それを認めて隠さず自分ができることを支援を受けながらもすること(グループの中で役割があること)が認知症の進行を遅らせる。

●どちらも単独ではなく仲間と一緒にすることがポイント。頭も口も使うこと。

ということです。

ボランティアとして心得るべき方向が見えた気がします。


2024年3月29日

【AIと新しい傾聴のかたち】

大阪府の傾聴ボランティア連絡会に昨日参加してきました。皆さん今後傾聴ボランティアをどう続けて行くかお悩みのようでした。

帰宅後、試しにAIに訪ねたら次の回答(要約)がありました。

感染症対策を考慮しながらデジタル技術を活用(オンライン、電話、SNS)する。その場合、傾聴の対象になる高齢者や認知症の人のデジタルスキルを確保するために、

●デジタルリテラシー教育、

●デジタルデバイスやアプリの活用、

●デジタルスキル向上のための家族や介護者のサポート、

●公共機関やコミュニティの支援、

●デジタルデバイスの使いやすいデザイン

を組合わせること

とのこと。

この回答はAIに聞かなくても思いつくところではあるけど、うまくAIを使えば悩む時間の短縮になりそうと感じています。とは言え、AIを使いこなせるだけの能力や提案内容を実現する能力がこちらに必要なんでしょうねえ。。。


2024年2月28日


【ボッチャ超ローカルルール】

今日も近くのデイサービスでボッチャ体験会を実施しました。参加者に合わせてルールを変えています。

投球ボックスは広く取れないのでいつもは各チーム一箇所ずつ専用椅子を置いてたのを、今日はその真中に共用の椅子を置いてその椅子からも投球できるようにして投球の幅を増やして易しくしました。18人参加者がありましたので、赤青の各チーム9人ずつとして、1エンド3人.一人2球ずつの投球。時間に合わせて9エンド実施。都合一人3回6球投げてもらいました。

正式ルールとはかけ離れてて、ただボッチャのボールを使ってるだけみたいな感じですが、皆さん大いに楽しんで頂けました。

素人のボランティアだからできる?超ローカルルールでした~。

施設の方から次回も4月に依頼されました!!


2024年2月23日


【大阪市の認知症サポーター活動紹介チラシに取り上げられました!】
金曜日に実施している地域の高齢者や認知の方を対象にしたウォーキング会が、大阪市作成のチームオレンジサポーターの活動紹介チラシに取り上げられました。昨年は区や市の社協の広報誌や、認知症ケア学会誌に取り上げられましたが、今回大阪市の地域包括ケア推進課作成のA4裏表を使ってのチラシになりました。市の認知症施策に合致した取組だということかと思います。サポートしてくれる人もここへ来て増えさらに発展しそうです。




2023年11月29日

【日本認知症ケア学会誌に紹介されました】

毎週金曜日の「南港ウォーキングライン」が、一般社団法人日本認知症ケア学会の「日本認知症ケア学会誌2023.Vol.22-3」(2023年10月20日発行)で、紹介されました。「高齢者(認知症を含む)の孤独・孤立(死)について考える」という特集の中で、大阪市社会福祉協議会の巽俊朗氏が「地域での活動参加と学びの機会を通じた孤独・孤立の予防に向けて」というタイトルで投稿され、実践事例の一つとして紹介されたもの。

「認知症の人や家族を中心においた認知症施策として取り組み、地域住民が主体的に考え、専門職のサポートにより進めている取組」であり、また「ウォーキングという誰でも気軽に参加でき、健康増進にもつながる活動形態であることや、地域を歩くという分かりやすい活動であり、自然と活動の可視化が行われている」と評価いただいています。

専門家からも評価され大変うれしく思います。改めてその活動の意義をかみしめ、継続していきたいと思います。


2023年11月10日

【スマホ相談室とさわやか福祉財団】

街の高齢者向けのスマホ相談室を立ち上げることにし、その運営資金の助成をさわやか福祉財団にお願いしていたら、このほど助成が決定しました。

区社協の調査で高齢者もスマホを所有する人は多いけど、使えていないことがわかり、実際に周りの高齢者の方に聞いてもその通りで、使えるようになりたいという声も多いことを実感。区のスマホ教室は場所が離れてるのと内容が難しそうということで参加しにくいようなので、それならばと、僕が住む街で何でも気軽に聞けるスマホ相談室を立ち上げることにしたものです。社協のコーディネーターの方の推薦も受けました。年明けからスタートしようと準備に本腰を入れます。

高齢者が少しでもスマホを使えるようになり、デジタルデバイド、情報格差が縮小することに繋がればと願っています。

『スマホ相談室ボランティア募集中』です。


2023年10月27日

【高齢者と言語聴覚士】

近くの森ノ宮医療大学の公開講座で言語聴覚士の先生のお話を聴いてきました。言語聴覚士は、言語発達障害や失語症のような方が対象かと思っていましたが、

高齢者になると、病院でもリハビリ系で通うことになることが増えますが、言語聴覚士は口周り、誤嚥・嚥下といったところでお世話になりそうです。脳卒中で呂律が回りにくくなって世話になるかもしれません。

高齢者になると体の反射機能が落ちて誤嚥しやすくなり、誤嚥は肺炎に繋がるほかひどい場合は窒息するのでこわいです。

予防には、食べる前にいわゆるパタカラ体操をするほか、普段は人との会話、カラオケなんかで口を使うことがいいとのこと。ガムを噛むのもいいようです。

なお、ペットボトル飲料は、飲む際にあごが上がって喉が動きにくくなるので誤嚥しやすく、コップに移してあごを下げて飲むようにした方がいいとのこと。

改めて高齢者を意識した講座でした。


2023年9月27日

【高齢化と中学生】

住之江区の地域貢献団体と地域の交流会があり、参加してきました。どこの地域も高齢化で地域で活動する人材の不足に悩む一方、スマホ教室に地元の中学生が講師役で高齢者に教えることが増えだしているようでした。僕自身が地域で高齢者向けのスマホ相談会をボランティアでやろうと検討中で、講師役に中高生や若いママさんを考えてたので、いいヒントになりました。

2023年9月8日

【今日もまた初めましての面会日】

大阪市浪速区の社会福祉協議会が募集していた第3回なにわオレンジ川柳大会(世界アルツハイマーデー)に応募していたら入選したと連絡があり、今日難波に出たついでに掲示を見に行ってきました。

9月21日は世界アルツハイマーデーで、そんな関係で川柳大会をやってられ、今年初めて応募していましたが、200近い作品の中から、15作品が入選し、僕のはオレンジチーム賞という社協の中の認知症対応チームの賞でした。後見人をしていて面会のたびに「初めまして」と挨拶して下さるお婆さんのことを思い浮かべて詠んだものです。


2023年6月29日

【covid-19ワクチン】

近くの森ノ宮医療大学の無料の公開講座で、コロナの解説でTVによく出られてたあの忽那教授のお話を聴講してきました。日本はコロナに感染した人が4割強(英国の半分)しかいないので、これから増える可能性がある。ウイルスの顔つきが変わって感染力は増大したが重症化率は低くなっている。ワクチンの効果は下がっているが接種しておくべき。特に高齢者は入院のリスクが、接種者は非接種者の5分の1程度に低くなっている。高齢者は体力や免疫力が落ちており、ワクチンで早目の対策を!というような結論でした。


2023年5月29日

【ボッチャ】

近くの福祉施設2箇所から、ボッチャの体験会をやって欲しいと依頼を受けています。正式なルールでなく、その場所、参加者に合わせて、ボッチャを体験してもらいます。今まで2回ボッチャ体験会をやったけど、MCでそんなに盛り上げなくても、皆さん大変喜んでくれて、そんな噂を聞きつけた施設の方から声がかかりました。コロナも明けて、ボランティア需要が動き出したようです。

2023年4月26日

【チームオレンジペナント】

大阪市社協から、チームオレンジのペナント!が届きました。

ボランティアで主に認知症の方の支援をさせてもらってますが、

チームオレンジとは、認知症の人や家族もチームに参加してもらい認知症の方の居場所づくりをする取組です。

僕自身は認知症に関するちょっと専門的な研修を受けてますが、このチームには地域包括支援センターや社協の専門職のサポートも頂いています。こういった取組が地域にもっと拡がって欲しいものです。

ペナントはどこに飾るか悩みますが、大阪市が認めてくれた証として励みにしてボランティアをコツコツ続けて行きたいと改めて思ったところです。

2023年4月8日

【ボッチャ体験会】

先日近くの高齢者施設でボッチャの体験会をやりました。ちょっと前にウォーキンググループで施設のスペースを借りてボッチャ体験会をしているところを施設の方が見て、施設の利用者対象にボッチャやって欲しいと頼まれてたもの。認知症やフレイルの参加者に合わせてルールを簡単にしたり、説明も理解してもらいやすいように丁寧にしました(つもり)。盛り上げながら1時間あまり。皆さんの笑顔を見て、こちらも嬉しく楽しませてもらいました。区役所や社協の方も見学に来られてて、ボッチャ様イベントや地域ボランティアの可能性を感じて頂けたようです。ちなみにボッチャはパラリンピックを見てAmazonで購入した私物です。妻と夕食後の皿洗いをかけて暫くリビングでやってましたが最近はやってなかったものを有効活用できました。


2023年4月6日

【ボランティアバージョンアップ】

府知事から認証もらったシルバーアドバイザー(高齢者のボランティア)の大阪府連絡協議会。大阪市以外の府下のいくつもの市もメンバーになっています。これにコロナの3年で変わった社会に合わせて地域貢献をして行くべく、新しい組織を作ることになり、この程その責任者に就任することになりました。

コロナ禍で多くのボランティア活動が休止縮小になっていました。この間で社会は高齢化が進み、フレイルも一気に進み、デジタル化も想定以上に進みました。コロナ明けでボランティアも再開されていきますが、変革した社会ニーズに合わせてボランティアも変わる必要があるだろうと思われます。ボランティアの間でもこのあたりの認識はまちまちで、これの認識合わせ辺りから始めるつもりです。どうやるかはこれから考えますがどこまでできるやら、まあボチボチやります。


2023年3月11日

【敢闘賞】

区役所のまちづくりセンターの「外出自粛支援&コロナ禍でもできるつながりづくりコンテスト」で敢闘賞を受賞しました。南港という超高齢社会の街での高齢者の介護、認知症予防を目的としたウォーキングとLineを組み合わせたイベント「南港ウォーキングライン」をスタートさせたものを、エビデンスも交えてプレゼンしました。コロナ禍で世の中が様々な所(例えば在宅ワーク)でリアルとデジタルを組合せたものに置き換わっており、その流れに沿って、地域での課題を解決するために企画し、実現させたものであることが受賞理由のようです。また地域での課題の把握にデータ分析を用い客観的で納得感のあるものであったということです。プレゼンの7分間は意外に短かく相当言いたいことを絞り込んだので、うまく皆さんに伝わったかどうか心配でしたが、審査員の方からお褒めのコメントも頂戴し、この活動をうまく継続・拡大していきたいと思います。


2023年2月4日

【難聴と認知症】

区の医師会や地域包括支援センターの「難聴と認知症の関係について」と題する講演会が近くのスーパーの2階の会議室であったので参加してきました。初めて知った難聴と認知症の関係。有意義なセミナーでした。

自分なりにまとめると、

「聴こえ」は言語脳と多いに関係があり、乳児が難聴になると脳が発達しにくいし、高齢者は認知症になりやすい。肥満や高血圧、糖尿病といった認知症のリスク要因と比べ難聴は補聴器を使えばそのリスクを下げやすい。早目の補聴器利用が望ましい。

●高齢者の難聴は、「感音性難聴」が多く、周波数の高い子音、特にサ行、タ行、パ行、カ行あたりが聞こえていても子音部分が聴き取れない。音の振動を耳の奥の器官で正確な電気信号に変換できず聞き間違いとなり脳が混乱する。補聴器はただ単に音を大きくするだけのタイプではだめで、聞き間違う子音を聞こえるように調整できるものがよい。値段も高く調整には時間がかかるが粘り強く合わすこと。脳のためには両耳の聴こえのバランスも重要なので、両耳に補聴器をするのがよい。

聞き間違いが増えたと感じたら早目に耳鼻科に行きたいと思います。



2022年12月4日

【家族機能の地域社会化】

ニッセイ財団の無料シンポジウムをzoomで拝視聴しました。

今単身世帯はほぼ4割に達していて40年前の倍。非正規雇用も増え、家族や企業が担ってきた社会保障の機能が縮小している。家族や企業を前提とした国の制度では、カバーしきれない人が増えている。

そこを地域社会がカバーすることが期待されている。地域住民は専門職ではないので効率を求めない。そこにいて、その人と繋がるだけでいい。

ざあっとこんな話でした。ボランティアをこれからも続けて行きたいと思ったシンポジウムでした。


2022年10月19日

【時間栄養学】

NHK Eテレで、この3日間「きょうの健康」で時間栄養学をやってました。

自分なりにまとめると、


朝6時に起きるとして、

朝食は7時、昼食は12時〜13時、夕食は18時〜19時に摂る。

高齢者はそれぞれ時間栄養学的に特に何を食べるのがいいかというと、

《朝》炭水化物(エネルギー)、タンパク質(筋肉維持増進)に食物繊維(血糖値上げにくい)、ビタミンD。

《昼》野菜、カリウム(塩分排出)。脂質は昼なら貯めにくいので摂ってもよい(夜に摂ると脂質が貯まってしまうので避ける)。

《夕》カルシウム。

食材でいうと、魚、キノコ、海藻、野菜、高野豆腐、納豆、ゴマ、、。(レシピが番組のホームページに紹介されてるとのこと。)

 体内時計は脳以外にも全身の臓器にもそれぞれあって、その持っているリズムが違うので、そのリズムに合わせると上述のようになる。血糖値が上がりにくく、脂肪も溜まりにくいという食べ方です。

この何年間か自分なりに勉強してきた内容を見事に3日間45分の番組にまとめてあると感じました。


2022年4月21日

【人生長いわよ】

NHKのSONGSに森山良子さん親子が出てるのを見てたら、良子さんが直太朗さんに以前に言った言葉として紹介してました。「人生百年時代」と言われるより「人生長いわよ」と言われる方が、これからの自分の人生に覚悟ができるし、前向きになれる気がします。もう70年近く生きてきたけど、まだまだ人生は長い。今日より明日、明日より明後日をより良く生きるために、日々精進とチャレンジです(表現が古い!)。「人生は長いわよ」を座右の銘に加えます。