“ムルッティユンジャヤ マントラを唱えるときは、(一般に信じられているように)死を征服するためではなく、不自然な死や早すぎる死を避けるために唱えます。どのヴェーダも人が自分の日常生活を神聖で善良なものにするのを可能にすることを意図している、ということに注意すべきです。人生はつかの間ですが、割り当てられた寿命は神聖な目的や神を悟るために使わなければなりません。ヴェーダには人が自分の人生を変えて昇華するのを可能にする力があります。”
1982年10月22日の御講話“神々に供物を捧げる際、
トゥルヤンバカィ ヤジャーマヘー
スガンディン プシティヴァルダナン…
われは三つの目をもつ方を礼拝する
芳香を放ち、力と甘美さ、光と幸福を増進させる方を…
というヴェーダのマントラが唱えられます。三つの目は神を構成するさまざまなものを示しています。例えば、熱と光を象徴する、太陽、月、火。唯一者の多様な具現を象徴する、粗大体、微細体、原因体。唯一なる至高の力が働く道筋を象徴する、意志、仕事、英知。多の中に存在する唯一者の影である「私」という意識を象徴する、行為者、行為、義務等々です。”
1970年10月4日の御講話シュリ サティヤ サイ ババ
バガヴァンが「これがシヴァ神の本当の姿です」とおっしゃって物質化された写真
このマントラは生死の輪廻からの解放を祈るマントラです。死への危機や恐怖からも守ってくれるマントラで、信仰を持って集中して正しく唱えることで、事故や病気、災害等の大きな危機から守られ、健康と長寿を授かると言われています。
ナマカムで11章の直後に唱えられているマントラです。