聖霊

創作に登場する獣たちの詳細。

※獣たちを一つにまとめています。

嶺華

『――眠れ、永遠に』

【名前】嶺華(れいか)

【種族】

大精霊〈幻想ノ獣〉

【性別】♀  【年齢】不詳

【性格】

表情変化が少なく淡々と喋り、気怠げに目を伏せていることから強い威厳を放っているように思われがちだが、実はおっとりしていて、優しい心と好奇心を持つ。

物静かでぼうっとしていることが多いものの、いざというときには頼りになる存在。

寝ることが好きで、基本的には寝ていることが多い。

【一人称】わたし

【二人称】名前、きみ

【能力】

様々な魔法を扱えるが、好んで華魔法と海の力を操り、特異の治癒魔法の能力を持つ。

魂に干渉できる力を持ち、相手に幻想的な世界や悪夢を見せることができる。

視力・聴力が特に優れている。

〈大精霊〉であり、その中でも優れた能力を持っている。

【口調等】

『嶺華。よろしく』

『それ、何?』

『……大丈夫?』

『――眠れ、永遠に』

【詳細】

出身地:天界/秘境

誓約者:琉那

妖精数:4

テレパシーで会話をする、琉那の誓約精霊。

琉那に己の全てを捧げる覚悟でいるため、琉那のためならばどんなことでも行う。

感情表現が苦手でほぼ喋らないため、誤解をされやすい。

セルヴィアが嶺華の感情を通訳してくれるため、そのお礼として普段からセルヴィアのことを身体に乗せて移動をしている。

浮遊をしながら龍のように移動をし、尾にある口はほとんど使うことはない。

4つある目は普段は気怠げに伏せられているが、それらが見開かれるときは死の覚悟をしておいた方が良いらしい。

※デザインはフォロワーさんから頂きました(付け足しあり)。

セルヴィア

「妾の名を貴様に聞かせる気などない。――礼儀を知らぬ愚か者め」

【名前】セルヴィア

本名:セルリア・ヘメロカリス

【種族】

準精霊 スタンダード・プードル

【性別】♀  【年齢】不詳

【性格】

高慢で突き放すような言動が多く、ほとんどの者を自分より下に見、気に食わない者には容赦なく牙を向ける。怒ると更に口調が強くなる。

しかし優しい一面を持ち合わせ、情に厚い。

【一人称】私、妾

【二人称】名前、貴方、貴様

【能力】

雷と氷魔法を操り、身体の大きさを変えられる能力を持つ。

【口調等】

「それなりの礼儀はあるようね」

「私はセルヴィアよ。……無礼は許さないわ」

「――それで許されるのなら、どれだけ幸せなのか、貴方は考えたこともないのでしょうね」

「自らの生命を差し出せだなんて、私は一言も言ってないわよ」

「それが愛だと言うのなら、私の与えているものはただのガラクタね」

「妾の名を貴様に聞かせる気などない。――礼儀を知らぬ愚か者め」

「ほう……?度胸のあるものよな」

「誰の御前だと思っている?思い上がるな、若造よ」

【詳細】

出身地:天界/秘境

契約者:琉那

前契約者:???

妖精数:16

朝陽と共に行動する、琉那の契約精霊。

月が出る頃には魔刻結晶の中に戻ってしまうが、琉那が必要だと言えば、時間外でも姿を現す。

また、琉那のためであれば、何をするにもどんな相手でも容赦はしない。

普段は肩に乗れるほどの大きさで生活をしているが、本来の大きさはスタンダード・プードルの大きさである。

綺麗好きであり、汚れた地面などを歩くことに抵抗があるため、普段は浮遊して移動する。

ちなみに、汚れるとかなり不機嫌になるので、嶺華の海の魔法で綺麗にしてもらっているらしい。

オグルとは仲が良いのか悪いのか、口喧嘩が絶えない。

オグルのことは名前では呼ばずに蔑称で呼ぶなど、オグルに対する嫌悪は隠さないものの、その実力などは認めており、なんだかんだで彼のことを許している。

嶺華の背に乗って過ごしていることも多々。初め、嶺華は戸惑っていたものの、今では放っておかれており、寝息を立てていることもしばしば。