ふつうろう

普通狼

魔力・呪力などを宿さず、特別な能力を持たない狼。

狼界で、最も頭数の多い種族である。

燈舞

「ふん……考え方なんて、それぞれだろ?」

【名前】燈舞(とうま)

本名:トマ・オルマ・ブルヴァディア

【性別】♂  【年齢】22歳

【性格】

ふにゃふにゃとした言動が多いが、しっかり者で、自他共に認める変わり者。

ふわふわとした雰囲気を漂わせており、フレンドリーで誰にでもフェアに接するが、仲間を傷付ける者には容赦しない。

根は真面目であり、礼儀正しい紳士である。

【一人称】アタシ、オレ、わたくし

【二人称】名前、~ちゃん・くん、おまえ、~様

【口調等】

「アタシは燈舞よぉ~。よろしくねぇ~」

「ふふっ、ほぉ~んと面白い子ねぇ~」

「貶すなら、許さない。彼女は――オレの、オレたちの大切な仲間なんだ」

「……おまえらしくいてくれるなら、オレは……、それだけで嬉しいよ」

「わたくしはブルヴァディア家のトマ・オルマと申します。……以後、お見知り置きを」

「そちらは我々の失言でございます。誤解を招いてしまった事、大変申し訳ございません」

「自らの地位を、権力を守るために民を見捨てる――わたくしには理解致しかねます」

【詳細】

出身地:アパッシオナート王国/ブリッランテ

曾祖父:柏陽

祖父:麗音

祖母:瑠璃耶

父:名前未定

母:アイーナ

兄:薊菊

アパッシオナート王国の王族の1頭で柏陽の曾孫。薊菊とは双子であり彼の弟。

王族であることは無理に隠そうとはしていないものの、その威厳に頼ろうとはせず、むしろ民の一員として生活をし、特別扱いを嫌っている。

王族の中での地位は低いため普段は腰を低くしているものの、しかし容赦ない言い方をすることもある。

音楽が好きで柏陽が学長を務める学院に通っており、次代学長として柏陽の下で勉学に励んでいる。柏陽からよく絡まれているがあくまでも「大事な学生」としてであるため、燈舞自身は柏陽のことを曾祖父というよりも恩師と思っている。

琉那に対しては特別な想いがあり、普段から彼女のことを気にかけている。