氏家長子さんの「さぬきの国から（4）」を掲載いたします。旧ホームページの「会員の広場」に掲載予定でしたが、新ホームページへの移行作業の狭間で掲載されずに留め置かれていました。ぜひご覧ください！

（1）はじめに

　与謝野晶子は全国各地をまわり数多くの歌を詠み、それを贈りものとして残しました。昭和6年（1931年）10月31日、ここ香川県善通寺市にも寛とともに訪れました。当時の交通事情を考えるとかなりの長旅、よく来てくださったと感慨深いものがあります。その時のお二人の歌を土地の人びとは石に刻み、故郷のシンボルとして大切に守っています。今回は善通寺市にある晶子と寛の歌碑を紹介します。

また、この庭園の入り口には、西行と中城ふみ子の歌碑もあります。 

　出釈迦寺のすぐ近くには西行庵が残っています。この地で西行も歌を詠みました。四国を美しき島と詠んだ中城ふみ子は、夫の転勤で一時期高松市に住んでいました。

　また、平成27年春には三枝先生、今野先生が、令和７年春には平塚宗臣さんがりとむの香川の会員とともにこの庭園を訪れています。 

※さて、掲示板に、

ホームページの「つぶりのつぶやき」を毎回楽しみにしており、今月の投稿も素敵ですね！　と思わず書き込みたくなりました。過去の投稿も何度も読みたくなるので、先月のつぶやきとして見返せる点も個人的に有難いです。 

という書き込みがありました。ありがとうございます。ホームページに直接「いいね！」はできませんが、掲示板のほうに感想などいただけると嬉しいです。ご意見を頂戴しながら、ホームページの質の向上に努めますので、どうかよろしくお願いいたします。（ひ）