スタッフ・例題
スタッフ・例題
Greeting
人それぞれ別々の生活があることをみんな知っているからこそ、ある話題を共有できることは楽しいのだと思います。キミもそれを知ってるの!? みたいな。そういう楽しさを求めて、自分の生活のなかでクイズを作っています。
この大会では、ぼく(ら)が知っていることを喋ります。いつもよりもたくさん喋ると思います。そんな会を経て、大会結果としてはイマイチだった参加者の方からも「この問題はとにかく良かった!」という声が寄せられたら、それは理想的な共有だなぁと思います。その問題が自分の問題ならなおさら。
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たくさん喋りたい話題:日常生活、テレビ番組、国内政治、国内時事、お金
こちらからはなかなか喋らない話題:歴史、理系、海外のモノ・コト
Example
Q.塩分を減らしたり野菜や果物を多く摂ったりすることで比率を下げられる、高血圧予防のためにしばしば参考となる健康指標は「何何比」?
A.ナトカリ比 / ナトリウムカリウム比
自分のクイズの中心は、生活で活きることが多い(と思われた)知識です。なんとなく目指しているのは、最新ニュースを主軸にエンタメやお得情報も盛り込む「朝の情報番組」です。いま決めました。
Q.米原駅近くの本社施設「ビッグウィング」に170メートルの研究タワーが立つ、エレベーターの大手メーカーは何?
A.フジテック
毎日生きていて目にしたものをスマホでメモしています。これはクイズ遠征の帰り、米原を出た新幹線の車窓から見たやつ。
Q.借家に住む人が亡くなった親の住宅を受け継ぐとき、相続税が8割減額される特例のことを「何の特例」という?
A.家なき子の特例
答えが面白い問題も好みます。(たとえスルーでも)「正解は○○でした」で会場を揺らす可能性がある素材を見つけるとうれしくなります。
Q.「ただ証明したい……」という言葉に続く、「M-1グランプリ」のオープニング映像を締めくくるアツい一文は何?
A.「俺たちが一番おもしろい」
好きなものから作った問題が同じ嗜好のひとに堂々正解されるのが、自分のクイズ全体のなかで一番楽しい瞬間のひとつ(最高の共有)なので、それを狙った出題があります。