スタッフ・例題
スタッフ・例題
Greeting
ダイキリは知識としての面白さ、たんたるは題材となる物事の本質、saQunaは生活に根ざした知識であることに問題群の魅力があるように感じます。翻ってひまたんの問題群は? その間のような場所にいて問題群を用意している感覚があります。
具体的には、今挙げた3つどれもを併せ持った問題群を用意できることを理想としたいと思っています。
「どう料理するか」よりは普段の人生の中で「題材をどう見つけるか」に重点を置いて問題群を準備します。料理上手な3人には劣りますが、ならば僕にしか出来ない素材の味を生かしたクイズを創り、最高の大会をご提供できればと思っています。
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ついつい作ってしまうジャンル:日本の地域、食、野球、漫画、芸能
意識しないと作れないジャンル:医学以外の理系、野球以外のスポーツ、歴史
Example
Q.30店舗以上のカレー店や炭火焼肉たむらの一号店などがあるグルメスポットとしても知られる、築100年以上の古民家が数多く残り、全国から注目される空き家活用の「モデル」に名を残す大阪市城東区のエリアは何?
A.蒲生四丁目(がもよん)
「目に映るすべてのものはメッセージ」というわけではないですが、日々のテレビ視聴・読書・ネットサーフィンや、電車で隣に座った人が読んでいた本や他人の会話に至るまで、あらゆることをヒントにクイズを作っています。例えばこの問題は、ヴィレヴァンのポップを発想元として作りました。
高校や大学で旅行やまちおこしについて学んでいたこともあり、日本の地域・観光地理には強い関心があります。
Q.明治のお菓子「もぎもぎフルーツ」のCMで、「よくばり!」や「食べすぎ!」と窘められてしまうキャラクターは何?
A.しかくん
僕が関わったある大会に「無駄な知識を覚えているかを競っている」という感想が出たことがあります。批評について理解はしますが、聖も俗も同じ俎上に載せて競えるのがクイズの魅力だと思います。
この問題は俗の極みです。万人から評価を受けるような問題はもちろんですが、3人が絶対出さないような問題を用意することも、この大会で僕のやりたいことの一つです。
Q.英語版では「Piplup」といい、ダンスソング『Piplup Step』も制作された、グッズを展開する「プロジェクト」が今年(2022年)3月まで1年にわたり展開された「ペンギンポケモン」は何?
A.ポッチャマ
好きなコンテンツに関する問題をそのまま出題することに少し苦手意識があります。自分自身が申し訳ないな、とか、恥ずかしいな、という気持ちになってしまうからです。
そこにインスピレーションを受けた問題をしれっと出題することが多いです。
この問題は関係ないです。ストレートな出題もします。
Q.ラーメン店としては珍しく朝8時半から営業しており、時間によっては厨房に立つ「総帥」こと山田拓美さんに会えることもある、全国のジロリアンの聖地はどこ?
A.ラーメン二郎 三田(みた)本店
ある情報を元に考える必要がある問題をその情報を提示せずに出題したり、漫画や歌舞伎の「名ゼリフ」そのものや作中の展開について問うたりと、一段掘った問題が好きです。
今回はせっかくなので積極的に出題していこうかなと思っています。