活動報告

1.第1回定例社員総会を開催(2018年5月31日)[12]

2.シンポジウム「日本で初めての自然史博物館を沖縄に!」を開催(2018年7月23日)[13] [14]

本法人、沖縄県、笹川平和財団海洋政策研究所の共同企画により、東京・虎ノ門の笹川平和財団海洋政策研究所・国際会議場で開催した。

シンポジウム開催に先立って記者会見を開き、説明資料「日本で初めての国立自然史博物館を沖縄に!ー沖縄は万国津梁の拠点:世界のかけ橋ー」[15]を配布した。

3.沖縄県が「国立自然史博物館誘致基礎調査」を実施(2018年度)

沖縄県の平成30年度予算に「国立自然史博物館誘致基礎調査」費が計上され、企画提案を公募して[16]、実施された。

誘致基礎調査報告をふまえて、沖縄県環境部自然保護課はパンフレット「国立自然史博物館」[17a]を発行するとともに(2019年5月)、沖縄県庁HPに「国立自然史博物館の誘致について」を開設した[17b](2019年6月20日)。

それを受けて、沖縄県庁HPの環境部自然保護課の項では、「主な業務について」[17c]の一つとして、「国立自然史博物館の誘致」が挙げられている。


4.第5回沖縄シンポジウム「国立自然史博物館の設立を目指して〜沖縄の未来形成に果たす役割と責務〜」を開催(2019年2月1日、那覇市・沖縄銀行本店5階ホール)[18a][18b]


5.馬渡駿介理事が南方熊楠賞(第29回)を受賞(2019年5月11日)[19a]

南方熊楠賞は「博物学的分野の研究に顕著な功績のあった研究者」に授与される。選考報告[19b]では、本法人での自然史博物館の設立を目指す活動も受賞理由の1つにあげられている。[19c][19d]


6.第2回定例社員総会を開催(2019年5月27日)[20]


(更新 2019年6月24日)


7.沖縄県による前年度(2018年度)の「国立自然史博物館誘致基礎調査」結果をふまえ、国立沖縄自然史博物館設立の機運醸成に向けて、沖縄県環境部と連携して沖縄経済界への働きかけを開始した(2019年8月以降)。

実際には、沖縄県商工会議所連合会での説明(2019年8月6日)、沖縄経済同友会 環境・エネルギー委員会での講演会(2019年9月2日)[21]、沖縄経済同友会 月例会での講演(2019年10月15日、西田睦・琉大学長)などを実施した。

さらに、同じ趣旨のもとに、沖縄県主催(本法人は共催)で「国立自然史博物館誘致シンポジウム」(第6回沖縄シンポジウム)を開催した(2020年1月20日、那覇市ぶんかテンブス館テンブスホール)。[22a] [22b] [22c]


8.日本学術会議が「マスタープラン2020」を公表(2020年1月30日)

本法人からの提案「国立沖縄自然史博物館の設立-東・東南アジアの自然の解明とビッグデータ自然史科学の実現による人類の持続可能性への貢献-」[23a](計画番号3)は、「マスタープラン2020」[23b]の中で「重点大型研究計画」[23c]に採択された。

さらに、「重点大型研究計画」については、広報用パンフレット[24]が日本学術会議から公表された(2020年4月8日;計画No. 3を参照)。


9.西田治文・中央大教授が松下幸之助花の万博記念賞・松下幸之助記念賞(第28回)を受賞(2020年2月1日)

本賞は、「自然と人間との共生」という花の万博の基本理念の実現に貢献する、すぐれた学術研究を顕彰している。受賞記念講演は[25]に掲載されている。


10.2019年度には関連学会で以下のシンポジウムを開催

(1) 日本進化学会 第21回大会シンポジウム「国立沖縄自然史博物館の実現に向けて:現状と展望」オーガナイザー:深津武馬(北海道大学、2019年8月7日)。[26]

(2) 日本動物学会 第90回大阪大会シンポジウム「分類学は旧くて新しい―国立沖縄自然史博物館の設立に向けての現状―」オーガナイザー:馬渡駿介・長濱嘉孝(大阪市立大学、2019年9月13日)。[27]


11.第3回定例社員総会を開催(2020年5月30日)[28]

(更新 2020年6月6日)