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動詞の連用形につく。
カ変とサ変の動詞につくときは特別なつきかたをする。
意味に対しては,
kêriの意味は大きく三つに分けられる。
次の例は、順に1,2,3の例を表している。
次のような用法を物語過去という。
※kîの活用
未然形 kê, se
終止形 kî
連体形 si
已然形 sika
ク語法 siku, kêku
キにはカ行系統とサ行系統がある、カ行系統の主な語源説を掲げる。
サ行系統のものの中でセ、シは、サ変から出たものという説が主流である。
小田勝は、 「来き」が存在しないのは「き」の語源が「来」であるからだとしており、逆に「来けり」が存在するため「けり」は「来」から来たものではないとしている。