特任助教(又は博士研究員)募集
特任助教(又は博士研究員)募集
以下の内容で、募集していますので、興味のある方は、小川までお問い合わせください。
学振PDについても、受け入れを募集しています。
滋賀医科大学 生理学講座 生体システム生理学部門 特任助教(博士研究員)募集
業務内容
滋賀医科大学 生理学講座 生体システム生理学部門(部門長:小川 正晃)において研究に従事する特任助教(または博士研究員)を公募いたします。
げっ歯類(特にラット)を用いて、報酬を求める意欲・学習、注意、意思決定などの心理機能を支える神経メカニズムや計算アルゴリズムを解明する基礎研究を行います。頭部固定や自由行動ラットを用いて行動・心理状態を精密に計測しながら、神経活動計測(カルシウムイメージング、電気生理、フォトメトリーなど)、光遺伝学法による神経活動操作を行います。また神経活動データに基づいてデータ駆動的に、その計算論的な意義を理解するために数理モデリングを行います。目的とする心理機能を可視化するための独自の行動実験技術を基盤として、さらに2光子顕微鏡や多点電極電気生理学法、脳深部からの1細胞レベル光刺激技術、独自の遺伝子改変ラットなどの技術を開発・活用する研究を歓迎します。当研究室では研究支援員によるサポートを手厚くしており、最先端の基礎研究に集中できます。希望があれば医学部生の教育経験を積むこともできます。
勤務条件
所 属 滋賀医科大学 生理学講座(生体システム生理学部門)
身 分 特任助教(または博士研究員)
資 格 (1) 博士号取得者(取得見込みを含む)
(2) ラットを用いて、神経活動のイメージング・電気活動計測、光遺伝学、精神疾患モデル(ストレスなど)ラット、1細胞レベル遺伝子発現解析、数理モデリングなどを用いた統合的アプローチにより、上述の研究を実施するための経験・実績を有する方で、良い論文を目指して努力を惜しまない方。その他、当研究室のリソースを活かしつつ、独自の方向性を打ち出す研究などでも可。
着任時期 採用決定後は、早目の着任が望ましいが、応相談。
雇用期間 年度毎の更新(最長5年間)
※その後は勤務成績等により更新の可能性あり
給 与 本学特任教員就業規則の規程に準じる(年俸制)
勤務時間 週5日、1日7時間45分勤務(週38.75時間) ※裁量労働制
休日:土・日曜日、祝日、年末年始
休 暇 年次休暇(1月から12月までの1年間に20日間付与。年途中の採用者は採用時期に応じた日数を付与)
その他:忌引、病気休暇、産前・産後休暇、夏期休暇等
健康保険等 文部科学省共済組合、雇用保険、労災保険に加入
そ の 他 通勤手当は別途支給(本学給与規程に準ずる)
選考・応募方法
選考方法 第一次選考 書類審査
第二次選考 面接あるいはWeb面接(これまでの研究内容のプレゼンテーションを含む)。
旅費が発生する場合は応募者負担。
提出書類 (1)履歴書 (別紙様式Ⅰ) ※記入要領・記載例を必ずご参照ください
(2)業績目録(別紙様式Ⅱ) ※記入要領・記載例を必ずご参照ください
(3)申告書 (別紙様式Ⅲ)
※ https://www.shiga-med.ac.jp/recruitment/faculty
別紙様式は上記URLからダウンロードして下さい
(4)主要な原著論文(3編以内)のコピー(PDF)
(5)推薦書及び推薦者の連絡先(2件まで)
応募方法 提出書類をPDF化して下記のメールアドレスまで提出して下さい。
(書類提出の前に、まずはメールにて、お気軽にご相談ください。)
〒520-2192 大津市瀬田月輪町 滋賀医科大学
提出先:生理学講座(生体システム生理学部門) 小川正晃
E-mail: ogawam x belle.shiga-med.ac.jp(belleの前のxの替わりに@)