向かって
(奨学金制度)

奨学金の子供たち

ティティマー
高校2年

クリサダ
高校2年

タンチラー
高校2年

ナタカモン
高校2年

ソンポン
高校3年

サイション

高校3年

アリー

高校3年

トゥッサ

大学2年

ワーリー
職業訓練専門学校

ワニダー

大学3年

スナリー

大学3年

カムワイ

大学4年

スニサー

大学4年

プラカンポーン

大学4年

ラッダワン

大学4年

スウィモン

大学4年

ワッチャリン

大学4年

ケッスダー

大学4年

奨学金制度について

1 対象と金額

中学:20,000円/年

高校:60,000円/年

大学:80,000円/年

*奨学金は、返済不要です。
*里親として1人の子供を中学から大学まで支援する場合、上記の金額のご負担をお願いしております。
なお、寄付金扱いとしておりますので、確定申告で税の控除が受けられます。
(「寄付金に税の遊具措置」のページをご覧ください。)
*複数人で対応することも可能です。
実際に子供に支払う額は、現地の状況により増減する場合があります。


2 対象とする子供の選定方法

SHIDAは、「一番苦労した人が一番幸せになる権利がある。SHIDAは、それを教育の力で実現」に挑戦しています。

(1)「一番苦労した人」は、現場の先生が一番詳しいので、現場の先生に紹介していただき、子供と面接します。(現場の先生は、SHIDAのメンバー)

(2)その後可能な限り、子供の家を訪問し状況を確認します。


3 子供への奨学金の支払い方法

SHIDAのメンバーが、訪タイし、銀行で、子供と共に、子供名義の口座に、直接、支払います。

(現地メンバー等に支払いの依頼は、行いません。)

支払後、本人の預金通帳のコピーをとり、帰国後SHIDA会計に提出します。


4 奨学金の財源

SHIDA会員等からの、寄付金、会費から充てます。


奨学金の子どもとの交流・激励

子供たちの多くは、国境の学校もない小さな集落に住んでいます(現在は、学校の寮等で生活)。両親は、集落から町に出ることもなく、タイ語の話せない人もいます。(カリアン族の言葉など独特の言語を話す。)

また、集落独特の文化や習慣、習わしなどがあり、特に山岳民族の人たちは15~16歳になると結婚する(させられる)ことも多く、教育に対しても「字が読めて、計算出来れば良い」と考える人も多くいます。

SHIDAの子供も、過去数人が、中学や高校在学中に結婚し、山へ帰りました。

子供の家を訪問することは、家の状況を確認するだけでなく、子供が、先生や友達に支えられ頑張っている姿を見てもらい安心してもらうこと、支援している我々を信頼してもらえるようになることのためにとても大事なことなのです。

更に子供たちは、経済的に非常に厳しい状況で、アルバイト等しながら学ばなければなりません。

子供たちは悩み事を現地の先生と相談したり、同じSHIDAの子供同士連絡を取り合ったりしていますが、私たちも訪タイの際は出来る限り子供たちと話す機会を多くとり、激励を続けています。

現在大学4年・スニサー

スニサーの家

スニサー、姉、母(両脇先生)

出来るだけ子供と交流

母病弱、父障害

両親離婚、行方不明

ミャンマーから。豪雨で家を流され、父歩行困難

教師の夢を叶えた2人

ミャンマー国軍から逃れ山頂に住む