新中1(現小6)の皆様へ
中学準備講座のご案内
中学準備講座のご案内
小学6年生はいよいよ来年中学入学を迎えます。
小学校から中学校にあがる子供の心身と環境の変化は、子供たちの小学校から大学に至る16年間の学生生活の中でも、最も大きいものだと私たちは考えています。
まず子供自身が心身共に大いに成長し、勉強面では学校の試験が将来の高校進学に影響する程重要な位置を占めるようになります。生活面では部活動が始まり、家にいる時間が小学校時代と比べると非常に少なくなると共に、生活する時間帯も変わってきます。
人によって程度の差はあれ、色々な面で「過酷な現実」が待ち受けています。もちろんその分、なにか成果が出たとき、上手くいったときの喜びも大きなものとなります。人間関係や部活など悩みの種が増えていく中で、勉強面に自信をもっているだけで、中学校生活の質は変わってくると思いませんか?
よって私たちは、小学6年生のこの時期から、中学校での学習に向けて準備を本格化していきます。科目によっては冬期講習から中学校の学習内容に入り、2月から本格的に「中学準備講座」を開始し、中学校での最初の定期試験で、高得点を狙うことを目標に授業を進めていきます。
日新義塾では、具体的に以下の流れで中学生までの準備を進めていきます。
【今後の流れ】
①冬期講習 12月26日(金)~1月6日(火)
中学校の勉強内容の先取りとして、数学の授業を始めます。正負の計算、四則計算を徹底的に演習します。国語の授業では小学生の漢字の総まとめ、英語の基本であるアルファベットの書き方や正しい発音の練習など、2月の準備講座に備えた内容にも取り組みます。
②1月通常授業 1月9日(金)~1月31日(土)
国語と算数は、漢字・計算を中心に小学校のまとめを行います。実は中学準備講座で実施される数学と比べると、現段階で始動している小学校の算数の方がはるかに難しくなっています。中学生になる前に、もう一度重要単元を復習します。
③中学準備講座 2月2日(月)~3月19日(木)
2月から中学準備講座に入り、指導内容が中学生のものになります。指導科目は、英語・数学が中心となり、漢字・算数の復習も継続して行います。国語の時間はテストの時間になり、1週間の学習内容を徹底します。
この期間に中1の6月くらいまでの学習内容を一通り指導します。例えば英語は、単語カードを使った100個程度の単語の暗記から始まり、暗記した単語を組み合わせ句を作る練習や、be動詞を使った文を作れるようになることを目標として進めていきます。
④新中1新年度説明会 3月中
中学部の講師との顔合わせと共に、新年度の流れやカリキュラム、料金体系など小学生とは大きく異なる内容をご説明させていただきます。
⑤春期講習 3月26日(木)~
春期講習では、中学準備講座で身につけたことをもとに、さらに内容を進めていきます。また中学校の理科と社会も始まります。中学校の定期試験では理科と社会の暗記の積み重ねは非常に重要で、春期講習から6月の定期試験にむけて暗記を進めていきます。
【中学準備講座の意義】
「中学の勉強は2月から」という流れが学習塾業界では主流となっています。現在小6の子供たちが中学進学までの2ヶ月間に中学入学に向けてどのような準備をするのが最良か、日新義塾としての考え方を以下にまとめました。
新たな未知の教科・単元に接することで子供に刺激を与え、意欲を喚起することができます。
中学入学後は、新生活の始まりと共に一気に忙しくなります。部活動が始まればなおさらです。時間的に余裕のある今であれば、じっくりと内容の定着が図れます。
上記2の理由により、小学校の学習内容について時間をかけて復習できる事実上最後のチャンスとなります。
小学内容の復習と中学内容の予習によって、精神的余裕をもって新しい中学校生活に臨むことができます。
授業→宿題→テスト→再テスト・やり直し、という、日新義塾における基本的なサイクルを中学進学前までに身に付けることができます。
【日新義塾の中学準備講座が他塾と違うところ】
100以上の英単語を暗記する(英語で正確な綴りを書けるようにする)。
中1前期中間テストの英語で満点を取れる実力を養成する→語学の楽しさを知る。
小学生で学んだ算数の重要単元を全て復習する→数学の素晴らしさを語る。
小6で習う漢字を全て書けるようにする。
「テスト」の日を設け、満点になるまでテストを繰り返す。