中学部指導方針

1.徹底的な内申対策

20年以上の経験と多くの実績

神奈川方式では、高校進学における内申点(学校の成績)の重要性はいまさらいうまでもないことです。高校進学事前資料の半分程度は内申点です。この内申点を最も左右するのが各中学校で行われる年間4回の定期試験です。その特徴を挙げると以下のようになります。

学校で使用している教科書が異なれば試験内容が異なる。 教科書が同じでも中学校が異なれば試験内容が異なる。 中学校が同じでも試験作成者が異なれば試験内容が異なる。 多くの生徒がつまずく問題は、既成の問題集では対応できないほどの難問。 最近は多くの学習塾が「定期試験対応」を謳っていますが、多種多様な各中学校の定期試験に対応した授業を行っている塾は、非常に希です。私たちには過去20年以上に渡り「困難な定期試験対策」に取り組み、多くの実績を上げてきた自負があります。


2.真の学力の養成

目先の定期試験ばかりにこだわらない真の学力養成

私たちは多くの中学生のみならず、長年に渡り高校生の指導も経験してきました。そして多くの「伸び悩んでいる優秀生」「悩める優秀生」を見てきました。公立トップ校でも難関大学へ進学できる生徒は半数以下です。中学生の時に「優秀生」と呼ばれていた子供でも大学受験では大変な苦労をするのです。 中学生の時にこの優秀生たちがどんな勉強をしてきたのか。できることばかりをやっていて伸びが止まってしまったのではないか。やればもっとできるのに、やらずに現状に満足している優秀生、あるいは一つ上のことをやらせようとしない、大学受験の現状を知らない教師の何と多いことか。


上位高校進学後の学習内容が急激にハイレベルになることを考えると、私たちは、内申点を心配しなくてもよい優秀生には、目先の定期試験ばかりにこだわらない真の学力養成を念頭に置いた指導が必要であると痛感しています。また、こうしたカリキュラムは自ずと公立トップ校以上の難関国私立高校受験の内容と重なってきます。私たちは、過去多くの生徒の東京学芸大学附属・開成を始めとする難関国私立校合格に立ち会ってきました。特に、桐蔭・法政系には絶対の自信を持って指導に臨みます。


3.試験直前の特講

短期集中の特別講義

年間4回の定期試験直前は、勉強を苦手としている子供から優秀生まで、全ての子供が最もやる気になっているときです。日頃勉強をしない子供でも、試験直前は必死になって机に向かうはずです。 日新義塾では、子供が最もやる気になっているこの時に、短期集中の特別講義を組みます。この特講内容は以下の通りです。

以上の内容を短時間で集中して行うためには、子供の基礎力の定着度はもとより、講師の力量に関わるところが非常に大きく、その学習塾の真価が最も問われると言えます。私たち日新義塾の各講師は、過去の経験から数多くのノウハウを蓄積して、この特講システムに最高の自信を持って取り組みます。単なる詰め込みではない、子供が達成感を実感できる授業を行います。塾生はもちろん無料です。


4.全人教育のために

子供の人間的成長にとって欠かせないもの

日新義塾が掲げる理念は「全人教育」であって、それは勉強を通じてのみ達成されるものではないでしょう。私たちは、狭い意味の勉強以外の課外活動(部活動・生徒会活動・習い事など)も子供の人間的成長にとって欠かせないものと考え、応援していきます。

例えば、ある運動部に所属する子供が、自分の技量を上げるために、真剣に考え努力する(練習する)ことは、その子供の成長にとって決して無駄なことではないでしょう。そして、そのような努力の積み重ねは、勉強においても良い影響を及ぼすはずです。運動だけではありません。生徒会活動や様々な習い事においても、数多くの貴重な体験を得るはずです。

日新義塾では、部活動・生徒会活動・習い事などと勉強が両立できるような環境と、子供自らが、様々なことに前向きに取り組んでいく指導を提供していきます。