4/4のお食事です。
キャベツともやしの肉炒め
おひさまスープ
4/4折り紙教室
これから作成する見本です。
今日は折る所までです。
4/6のお食事です。
ハヤシライス
マカロニサラダ
です。
4/6紙芝居です。
山椒大夫
紙芝居の様子です
さぎとり
いきいき体操。
甲州弁ラジオ体操。
吉田のうど~ん
4/11のお食事です。
カレーライスです。
4/11折り紙教室
前回の傘の続きです。
皆さんの作品です。
4/13のお食事です。
二色丼
と
おひさまスープ
4/13紙芝居
自己紹介です。
小僧さんの地獄めぐり
皆さん夢中です。
へっこきよめさま
足でグーチョキパー
足でパーチョキグー
4/18のお食事です。
豚丼です。
4/18健康マージャン
久しぶりの開催です。
4/18カードゲーム
こちらも久しぶりです。
4/20のお食事です。
コロッケ定食です。
4/20ゲーム大会
1分間でいくつ動かす?
難しい
4/25のお食事です。
親子丼です。
4/25歴史話です。
4/27のお食事です。
おいなりさんと
おひさまスープです。
4/27勉強会
地域支え合いについて
みんなでつくろう!安心して暮らせる支え合いのまち
自分のため、家族のため、地域のために学ぶ講座
子供から高齢者まで、すべての住民が住み慣れた地域で可能な限り自立した生活を営むためには、
介護保険制度や福祉サービスだけでなく、 地域での支え合いを充実させることが必要です。
そこで、住民相互の支え合うことの大切さ、ボランティア自身の「生きがい、健康づくり及び地域参加などを
図ることを目的として実施します。
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○主催 NPO法人 地域ささえあい虹の会
○日時 令和5年4月27日 (木) 13:30~14:30
①自分のため、 家族のため、地域のために学ぶ講座
場所 : みんなのひろば おひさま
時間 1:30~2:30
内容 * なぜ支え合い活動をするのでしょうか
* 支えあい活動のマナーについて
* 参加費・・・無料
*問い合わせ、申し込み先
・TEL/FAX: 0553-88-9019 「おひさま」
携帯:080-1122-3323
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* この講座で学んだ方は、NPO法人地域ささえあい虹の会
お手伝いサービス (スマイル)のスタッフとして活動できます。
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特定非営利活動地域ささえあい 虹の会
誰もが、 自分らしく、いきいきと、そして安心して暮らせる社会にするためには、現状の制度だけでは
対応できない福祉問題・生活課題がたくさんあります。
その解決に向けて住民自らが、活動していく必要があります。
公の社会福祉関係者と共に、 住民や地域の組織、 団体などが
主体的に活動できる環境を作ることが重要と思います。
そこで、制度以外の生活支援サービス活動の開発、 実施等、
地域の実情に即した住民参加による多彩な、
ささえあい活動を創出することを目的に平成26年4月より運営しています。
活動の紹介
地域の居場所 みんなのひろば おひさま
開所日: 火・木
開所時間 9:30~4:00
☆ 子供から高齢者、 だれもが、 気軽に他者と会話を楽しんだり、
自分の持っている力を発揮できる場所として活用してください。
支えあい助け合い活動 お手伝いサービス 「スマイル」
☆ ちょっとした困りごと (公的サービスで対応できないこと等)
詳しい内容は、別紙にて紹介
子ども支援活動 子ども食堂 「友だち」
☆ 現在コロナの関係で月に1回フードパントリー「友だち」 を開催しています
詳しい内容は別紙にて紹介
レンタルスペース
☆皆さんの活動の場として提供しています。
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会員を募集しています。
連絡先: 〒405-0018
山梨市上神内川 1193-1
NPO法人 地域ささえあい虹の会 代表 塚田好子 080-1122-3323
TEL/FAX 0553-88-9019
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1.なぜ助け合い活動をするのでしょうか
① 助ける人の心の財産
助け合いで最も大切なのは、お互いの心の交流があり、
それがお互いの生きがいになっていることです。
そこが、専門的な知識、技術の提供を最も大切にするケアやサービスと違うところです。
まず、お互いの人間としての信頼関係を作りましょう。
② 助けられる人の尊厳
人は、助けてもらうことは有り難いのですが、
自分でできなくなったことを悔しく感じていることもあるのです。
どんな状態になっても、 人に役に立つことのほうがうれしい。
それが、尊厳を持って生きる人の心情です。
ですから、助ける側に立った時 「してあげる」という気持ちを持っていると、
それが相手につたわり、相手の心 (尊厳) を傷つけます。
「させてもらう」という心を持って接しましょう。
そして、相手ができることは、 してもらいましょう。
どんなに時間がかかっても待ち、できたら一緒に喜び合うことが大切です。
また、 相手に特技があれば、それを教えてもらいましょう。
教えてもらうのもボランティアです。 それが助け合いの活動なのです。
③ 助けたり、助けられたりして生きていく人生は、
いくらお金があっても助け合いのない人生より、質の高い、いい人生です。
人は助け合わないと生きていけない社会性を備えた生き物ですから、
助け合うことを幸せにできているのだと思います。
助け合う動機は人への愛情であり、愛情の交換が幸せ感を引き起こします。
そしてその愛情は、お金では買えないものなのです。
ただ人は、助け合う前に、
可能な限り自立して自分らしく生きようとする個性を備えた生きものでもあります。
自分らしく尊厳を持ち、 できることは自分でする喜びと誇りを感じながら、
できないことについては素直に助けてもらって、 暮らしの幅を広げる。
そういう助け合いをするために、相互に守らなければならない約束があります。
(別の資料で紹介)
④ 助け合いと有償ボランティアの流れ
日本では、戦後においても高齢者の介護は家族が行うものだとされて
ただそれがかなわないときに行政の措置による
施設や在宅のサービスがこれを補うという制度にしていました。
しかし、1980年頃から高齢化がいっそう進むにつれ、
行政の措置では支えきれない一人暮らしの高齢者が目に付くようになりました。
そして、それらの高齢者を見捨てておけない地域の人々が、
グループを作りボランテイァとして家事や買い物などの生活支援を始めました。
継続して支援を受ける人たちは、一方的に「ほどこし」を受けるのではなく、
これらの善意の支援行為に対していくばくかの謝礼を払うことを望みました。
いわゆる有償ボランティアの仕組みを作ったのです。
⑤ 介護保険制度は2000年から実施
尊厳の保持を究極の目的に行政の措置制度が
「寝かせきりの介護」 になりがちだったことへの反省から
「自立支援」を目的に掲げた介護保険制度は
「本人がなるべく自立して動けるように支援する」。
5年目の見直しで、ただ身体の自立を支えるだけでなく
「人として尊重され、精神面でも自立してその人らしい生き方をするよう支援する」ことが
必要ということで「尊厳の保持」という究極の目的が法律に定められました。
この点は、特にボランティア (助け合いで生活を支援する人たち)も心掛けるべき事柄です。
自助・互助の重視助け合いは助ける方、助けられる方の双方に尊厳ある生き方をもたらします。
自分の持てる能力を生かして人の暮らしの充実に役に立つことは、
生きがいの最たるものですし、助けられる方も助ける人の心意気に感じて、
自らやれることはやろうという自立意欲が高まります。
そういう生活支援が幅広く行われることにより
「最後まで自宅で自分らしく生きていくこと」という、
大多数の国民の心からの望みが実現可能になるのです。
⑥ 輝かしい高齢化社会を共に作りましょう
あなたの助け合い活動は、利用者の方やあなたと家族たちの人生の価値を高めるだけでなく、
初めて人類が迎える超高齢化社会を輝かしいものにする重要な活動です。
誇りと生きがいを持ってこの活動を楽しく続けていきましょう。
⑦ あなたの眠っている能力を生かそう
最近は世界で長寿や健康に関する研究が進み、 人との絆の中で自分の能力を生かし、
生きる喜びを実感しながら生きていると、寿命も延びるし、
認知症になる確率も減るなどの効果が実証されてきています。
それよりも何よりも、一回限りの人生をより良いものにできることが大きい。
あなたには、眠っている能力がまだまだあります。
それを使わないままで終わるのは、 あまりにも惜しい。
この助け合い活動の中で、それをどんどん引き出し、人のため、社会のために役立てましょう。
それが、あなたと家族を幸せにします。
助け合い活動を続けていると、 気持ちの合わない人に会うこともあります。
でも相手の立場で考えているうちに、たいていは理解できるようになります。
おおらかな気持ちを持って、楽しく助け合い活動を続けていきましょう。
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信頼関係を築くコミュニケーション
信頼関係を築くためにはコミュニケーションが非常に大切です。
(1) 相手の話をよく聞き、思いを受け止める。
相手の話には最後まで耳を傾けましょう。
話の腰を折ってしまったり、話の主導権を奪って自分が話し始めてしまったのでは、信頼関係は築けません。
また、相手のペースに合わせることも必要です。
ゆっくり話す人、早口な人、小声で話す人、元気よく話す人等、話の仕方もそれぞれです。
相手のペースに合わせて同様の調子で話を聞けば、ストレスを感じずに話をしてもらうことができます。
話の中で自分の価値観とは違うと感じる部分があっても、 相手の意見を否定せず、
思いをそのまま受け止めることが大切です。
「この人は自分を理解してくれている」と感じるからこそ、心を開いてくれるようになるのです。
(1) 心の中の思いを洞察し、共感する本心や感情のポイントを探りながら、
その思いが生まれた背景を理解して聞くことも「聞き上手」への第一歩です。
信頼関係を築くために守るべきこと
・挨拶をして、自己紹介をする礼儀正しい態度やことば使いをする・とにかく相手の話をよく聞く
・ゆっくり分かりやすい言葉で話す ・○○さん、と名前で呼ぶ(おじいちゃん、おばあちゃん等呼ばない)
・服装、 身だしなみに注意する (香水、 装飾品、 マニキュア等は控える)
・みだりに私生活に踏み込まない
利用者が考える「してほしい対応」
誰でも他人に汚れた洗濯物や散らかった部屋を見せるのは恥ずかしいものです。
それでも誰かに頼まなければならない利用者の気持ちに寄り添いましょう。
してほしい対応
・明るくはきはきした態度 優しい笑顔や声掛け
・あたたかい気遣い
・意向を確認してくれる
・秘密を守ってくれる
・行動を分かるように伝えてくれる (冷蔵庫から○○を出します等)
利用者が考える「してほしくない対応」
自分が利用者になったとき、 自分の家族が利用者になったとき、
「してほしくない対応」を考えてみましょう
政治・宗教の話は避けましょう。
また商品の斡旋・販売は厳禁です。
してほしくない対応
・横柄な態度
・勝手な判断
・自尊心を傷つける
・不安にさせる
・指示的な態度
・恩着せがましい
・自分のことばかり話す
・噂話をする
・失敗しても謝らない
・時間を守らない
・部屋の中をじろじろ見る
・私生活を知りたがる
コミュニケーションをしっかり取り、利用者が考える
「してほしい対応」、「してほしくない対応」を守ることが、利用者の尊厳の保持につながるのです。
プライバシーの保護
活動をしていると、利用者の趣味や癖、経済状況、 家族間の関係性、 宗教や思想など、
様々な情報を知ることがあります。
活動中に知り得た情報は原則漏らしてはいけません。
ただし、相互の信頼関係が築かれ、利用者を助けたり利益を守ったりするために必要な場合は、
所属団体や関係者と情報を共有する場合があります。
プライバシーの保護は重要なことですが、 四角四面な考え方でとらえるのではなく、
利用者を支えるために必要な情報は共有するようにしましょう。
利用者を支えることに無関係な情報については、たとえ家族であっても漏らしてはいけません。
助け合い活動では近所のお宅に伺うことが多いです。
個人名を出さなくても、 漏れた情報から誰のことなのか特定できてしまうことがあります。
安易な気持ちでうっかり誰かに話したことから、大きなトラブルへ発展することもあります。
また、 自分の家に他人を入れることに対して抵抗感を持っている方も少なくありません。
不安な思いを抱えながら活動を受け入れている方もいるでしょう。
自分が利用者になったとき、こんなところや、こんなことを見られたり知られたりするのは恥ずかしい、
嫌だと思う場面があれば、 できるだけ相手が恥ずかしい気持ちにならないよう自然なふるまいをして、
「大丈夫ですよ、安心してくださいね」と声をかけるとよいでしょう。
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生活支援の基本的視点
1、支援を必要としている人(利用者)を人間として尊重していくために、
必要な基本的な考え方、人間というもののとらえ方を考える。
支援(ケア・介護) の3原則
1、 人権尊重
2、自立支援
3、安全・安楽
・人は人生の歴史を積み重ねながらも、 日々変化していく存在である。
・子供時代・・・この時代、この社会のもとで社会人になるべく社会的な発達が課題となり、
青壮年期にはその成果のもとに成熟した社会生活を展開していく。
こうした発達は老年期に入っても続き、その結果として円満な老後生活を得たり、
逆に不満や不全感の多い老後となる。 (発達)
・(発達)は、 主として環境との関わりで生じ、その人らしさや自己実現が十分達成されれば
円満となり、その逆の場合は不満や不全感の多い老後となる。
・その人らしさは、それまでの人生の中で作られて来た価値観、 好み、
それらを集大成したライフスタイルに現れてくる。
・人は誰もが自分のライフスタイルを求め、今も生きたいと望んでいることを理解することが大切。
・その人らしい生活を支援することは、その人の人生を知ることで自然に実現される。
その人らしさを考えるところに真の人間的なケア (支援) が実現できる。
・すべてに介助を有する人であっても、 行動の主体者はその人自身であるという認識を持つ。
障害があり意思が十分に表明できない場合でも行動の主体者であることに変わりなく、
支援にあたってもその人の人生、 ライフサイクル、価値観をもとに行われなければならない。
・「主体」 とは、利用者が自分の考えや立場をはっきり持っていて、積極的に暮らしを営むこと。
この支援で介護を必要となってもその人らしい生 (生命・生活・人生)を
自分の意志で送ることができる。
・利用者を暮らしの主体者とすると・・
介助者が「このほうが早い」 「合理的で効果的」 「利用者が楽になるだろう」と
先回りして介助者が利用者の生活を形作りしてしまう場面・・・考えてみよう。
利用者が「こんな暮らしをしたい」という思いに添えるよう、
利用者自身に判断してもらえるように働きかけることが大切。
自己決定の原則
「自分の生活は自分で決定していく」
・何をしたいのか、 何を行うのか、どんな方法で、 と援助者は利用者に繰り返し問いかける。
・支援のたびに確認をする。
・誘導しない、操作しない、コントロールしない。
・必要以上に手を出さない。
・利用者をねぎらう。
・自己決定の実現が、 〈自己実現〉となる。
日々の小さな「食べること」 とか 「排泄する」 という中にも小さな自己実現がある。
・自立を支援する。
利用者が、適切な介助の内容と量を自分で決定していくことで、
自分らしい暮らしができるようになる。
・自立支援とは・・・
利用者が老いても、障害があっても、自分の生 (生命・生活・人生)を自分の意志を持ち、
自ら生きることができる支え方である。
・間違った自立支援のとらえ方...
「自立」とは、他の力や援助を受けずに自分の力で生活をする。一人でできる。
・他者の援助、物、社会資源を活用しながら
「当たり前の生活」に向けて生きていけるように支えること。
利用者主体の暮らし(尊厳を持って暮らす)を実現する援助者の働きかけは何か。
1)利用者の生活習慣・文化・価値観の尊重・継続
①理解・尊重
利用者とその家族が築き上げてきた生活習慣や文化・価値観を理解する。
② 今までの暮らしの継続・・・なじみの環境、 関係を続けていける。
2)利用者と家族との信頼関係の構築
①労をねぎらう。
②生活のこだわりにしっかり耳を傾ける。
③丁寧な声掛けをする。
④今日行った内容を振り返り意見を求める。
私たちが 「その人らしい生活」 を尊重することで・
利用者は「自分に誇りを感じられる」 「自分を愛することが」 育まれていく。
「自分で自分を価値ある者として実感する」
これが「生きる力」 〈自立支援〉となる。
* 利用者を支えるネットワーク
家族・親戚・友人 介護保険事業所・地域包括支援センター・民生委員・社会福祉協議会・
シルバー人材センター・NPO・地域の助け合い等
* 利用者が求める人
思いを理解して 「気がつき」 答えてくれる人
「気づく」ことのできる人
* 利用者の個別の必要に 「気づく」ことから支援は始まる。
① 利用者に関心を持つ
② 利用者の立場で 「感じる」
③ 利用者の立場で「考える」
④ 「気づく」
*「気づき」とは何か
・「感じること」「直感」である。援助者が感受性 (5感)を働かせて
心で 「感じること」が「気づき」である。
・いつもと違う変化に気づく。
・援助者が人として持っている 「あれ?」 「おや?」「?」 を感じること。
この感受性を用いる。
コミュニケーションとは
·コミュニケーションとは言語(言葉による表現)と非言語(言葉によらない表現) を用いて、
お互いが伝えたいことを共有することである。
・援助においては相手の気持ちやニーズ (必要性)を把握して、
相手を理解する→確かな援助を行う→信頼関係が深まる。
・利用者のメッセージ (言語が7%) (非言語が93%)
・聞く : 音が耳に入る、聞こえる、聞いて知る。
・聴く : 耳をそば立てて聴く、注意して聴く、詳しく聴く
つまり、受身的に漫然と「きく」のが聞くで、
一生懸命に耳をすませて 「きく」のが「聴く」ということである。
コミュニケーションにおける「きく」は「聞く」ではなく「聴く」でなくてはならない。
・聴く姿勢を表現する 「あなたの話を聴いている」ことを伝える具体的な表現。
非言語的表現:視線、表情、しぐさ、 姿勢、 身体の向き等
言語的表現 : 相づち、返事、「おやおや」、 「あらあら」、 「ふーん」、 「ええ」、 「そうね」等
質問「本当なの?」 「それで?」、「どうして?」 等
傾聴・・受容・・共感
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地域の居場所に期待される効果とは
① 安心・安全な地域づくり
*顔が見える地域になります。
隣にだれが住んでいるのかわからない、隣で事故が起きていたことに気づかない、
というような地域では寂しいものです。
サロン、居場所での出会いがふれあいにつながり、
顔が見えるあたたかい地域になっていくでしょう。
*顔が見える地域は、安全で安心な地域づくりへとつながります。
顔が見える地域は、 例えば、 幼児虐待等の様々な事件や不審者の侵入等の防犯対策、
孤独老人の孤独死といった事故も防げるのではないでしょうか。
* 地域の住民意識を高めます。
人と人とのつながりが広がることで、地域の問題を協議することも行われ、
地域への関心が高まり、地域に生じている課題や問題に対し連携をして取り組んでゆくきっかけづくりになります。
② 地域の仲間づくり
* 情報交換の場となり、お互いの理解が深まることで、信頼関係が生まれます。
また、それぞれの抱えている問題や悩みを共有し、 相談し助け合える関係になり
何気ないおしゃべりの中で信頼関係が生まれ、悩みが解決したり、 必要な物事が生まれます。
例えば、一人で子育てをしているお母さん、なかなか地域にかかわることができない勤労者、
孤独な介護に悩んでいる人など、 信頼ある仲間ができ、 心強く安心した生活が送れるようになります。
*いろいろな助け合いのできる関係に広がります。
助け合いの気持ちが、地域にあるさまざまな問題などに取り組んでゆくきっかけづくりになります。
③人間力アップ
* 助け合いの心が芽生えます。
ふれあいの中から、自然に“お互いさま”として助け合いの心が芽生えます。
* 自分の能力を再発見し、豊かな経験とそれを活かす場を見いだせます。
お互い助け合いしながら過ごすうちに、自分の新たな能力に気づいたり、
今まで培ってきた知恵や、特技に気づき、 それを活かす場を見いだせます。
また、それはその人の生きがいへもつながります。
それぞれが活躍してきた分野の特技や知恵を、ふれあいの中で活かし、
生き生きと活躍できることでしょう。
*自分に自信を持つことができ、引きこもりや閉じこもりを防ぎ、
外(地域) へ出るきっかけとなります。
*障がい者の社会参加への足がかりとなります。
*子どもは、社会性や主体性、 リーダーシップが育ちます。
子どもたちは、地域の様々な大人にほめられたり、叱られたりすることで、社会性が芽生えます。
また、子供同士の遊びや交流の中では、役割やルールを学び、 主体的に考える力やリーダーシップが育ちます。
④ 心の安らぎ
*自分の行きたいときに好きなだけ居られる自由と、 心地よさがあります。
おしゃべりするのもよし、買い物帰りや学校帰り、散歩の途中などのふらっと立ち寄るのもよし
お互いの存在を認め、その存在意識を確認しあいながらふれあうことで、いきいきとした日々を過ごせます。
*多世代にわたるさまざまな立場の人々とふれあうことで、心に刺激をうけ、
リフレッシュや精神安定、高齢者の介護予防等につながります。
子どもも、学生も、 勤労者も、 主婦も、高齢者も、障害のあるなしにかかわらず