いなり寿司が美味しかった。
地域ささえあいの勉強をしました。
学習会資料
なぜ助け合い活動をするのでしょうか
①助ける人の心の財産
助け合いで最も大切なのは、お互いの心の交流があり、それがお互いの生きがいになっていることです。
そこが、専門的な知識、技術の提供を最も大切にするケアやサービスと違うところです。
まず、お互いの人間としての信頼関係を作りましょう。
②助けられる人の尊厳
人は、助けてもらうことは有り難いのですが、自分でできなくなったことを悔しく感じていることもあるのです。
どんな状態になっても、人に役に立つことのほうがうれしい。
それが、尊厳を持って生きる人の心情です。
ですから、助ける側に立った時「してあげる」という気持ちを持っていると、それが相手に伝わり、相手の心(尊厳)を傷つけます。
「させてもらう」という心を持って接しましょう。
そして、相手ができることは、してもらいましょう。
どんなに時間がかかっても待ち、できたら一緒に喜び合うことが大切です。
また、相手に特技があればそれを教えてもらいましょう。
教えてもらうのもボランティアです。それが助け合いの活動なのです。
③助けたり、助けられたりして生きていく人生
いくらお金があっても、助け合いのない人生より、質の高い、いい人生です。
人は助け合わないと生きていけない社会性を備えた生き物ですから、助け合うことを幸せにできているのだと思います。
助け合う動機は人への愛情であり、愛情の交換が幸せ感を引き起こします。
そしてその愛情は、お金では買えないものなのです。
ただ人は、助け合う前に、可能な限り自立して自分らしく生きようとする個性を備えた生きものでもあります。
自分らしく尊厳を持ち、できることは自分でする喜びと誇りを感じながら、できないことについては素直に助けてもらって、暮らしの幅を広げる。
そういう助け合いをするために、相互に守らなければならない約束があります。
助け合いは、助ける方、助けられる方、の双方に尊厳ある生き方をもたらします。
自分の持てる能力を生かして、人の暮らしの充実に役に立っことば生きがいの最たるものですし、助けられる方も助ける人の心意気に感じて、自らやれることはやろうという自立意欲が高まります。
そういう生活支援が幅広く行われることにより「最後まで自宅で自分らしく生きていくこと」という、大多数の国民の心からの望みが実現可能になるのです。
④輝かしい高齢化社会を共に作りましょう
あなたの助け合い活動は、利用者の方やあなたと家族たちの人生の価値を高めるだけでなく、初めて人類が迎える超高齢化社会を輝かしいものにする重要な活動です。
誇りと生きがいを持ってこの活動を楽しく続けいきましょう。
⑤あなたの眠っている能力を生かそう
最近は世界で長寿や健康に関する研究が進み、人との絆の中で自分の能力を生かし、生きる喜びを実感しながら生きていると、寿命も延びるし、認知症になる確率も減るなどの効果が実証されてきています。
それよりも何よりも、一回限りの人生をより良いものにできることが大きい。
あなたには、眠っている能力がまだまだあります。
それを使わないままで終わるのは、あまりにも惜しい。
この助け合い活動の中で、それをどんどん引き出し、人のため、社会のために役立てましょう。
それが、あなたと家族を幸せにします。
助け合い活動を続けていると、気持ちの合わない人に会うこともあります。
でも相手の立場で考えているうちに、たいていは理解できるようになります。
おおらかな気持ちを持って、楽しく助け合い活動を続けていきましょう。
これからも元気で活動していくためには、自分自身の健康が一番です。
自分の人生では自分が主役。
他人の人生はその人が主役。
人間関係、適度な距離を置くことも大事、相手には相手の世界がある。
信頼関係を築くコミュニケーション
信頼関係を築くためにはコミュニケーションが非常に大切です。
(1) 相手の話をよく聞き、思いを受け止める。
相手の話には最後まで耳を傾けましょう。
話の腰を折ってしまったり、話の主導権を奪って自分が話し始めてしまったのでは、信頼関係は繋げません。
また、相手のペースに合わせることも必要です。
ゆっくり話す人、早口な人、小声で話す人、元気よく話す人等、話の仕方もそれぞれです。
相手のペースに合わせて同様の調子で話を開けば、ストレスを感じずに話をしてもらうことができます。
話の中で自分の価値観とは違うと感じる部分があっても、相手の意見を否定せず、思いをそのまま受け止めることが大切です。
「この人は自分を理解してくれている」と感じるからこそ、心を開いてくれるようになるのです。
(2) 心の中の思いを洞察し、共感する
本心や感情のポイントを採りながら、その思いが生まれた背景を理解して聞くことも「聞き上手」への第一歩です。
信頼関係を築くために守るべきこと
・挨拶をして、自己紹介をする
・礼儀正しい態度やことば使いをする
・とにかく相手の話をよく聞く
・ゆっくり分かりやすい言葉で話す
・○○さん、と名前で呼ぶ(おじいちゃん、おばあちゃん等呼ばない)
・服装、身だしなみに注意する(香水、装飾品、マニキュア等は控える)
・みだりに私生活に踏み込まない
利用者が考える「してほしい対応」
誰でも他人に汚れた洗濯物や散らかった部屋を見せるのは恥ずかしいものです。
それでも誰かに頼まなければならない利用者の気持ちに寄り添いましょう。
してほしい対応
・明るくはきはきした態度
・優しい笑顔や声掛け
・あたたかい気遣い
・意向を確認してくれる
・秘密を守ってくれる
・行動を分かるように伝えてくれる(冷蔵庫から○○を出します等)
利用者が考える「してほしくない対応」
自分が利用者になったとき、自分の家族が利用者になったとき、 「してほしくない対応」を考えてみましょう。
政治・宗教の話は避けましょう。また商品の斡旋・販売は厳禁です。
してほしくない対応
・横柄な態度
・勝手な判断
・自尊心を傷つける
・不安にさせる
・指示的な態度
・恩着せがましい
・自分のことばかり話す
・噂話をする
・失敗しても謝らない
・時間を守らない
・部屋の中をじろじろ見る
・私生活を知りたがる
コミュニケーションをしっかり取り、利用者が考える「してほしい対応」、 「してほしくない対応」を守ることが、利用者の尊厳の保持につながるのです。
プライバシーの保護
活動をしていると、利用者の趣味や癖、経済状況、家族間の関係性、宗教や思想など様々な情報を知ることがあります。
活動中に知り得だ情報は原則漏らしてはいけません。
ただし、相互の信頼関係が築かれ、利用者を助けたり利益を守ったりするために必要な場合は、所属団体や関係者と情報を共有する場合があります。
プライバシーの保護は重要なことですが、四角四面な考え方でとらえるのではなく、利用者を支えるために必要な情報は共有するようにしましょう。
利用者を支えることに無関係な情報については、たとえ家族であっても漏らしてはいけません。
助け合い活動では近所のお宅に伺うことが多いです。
個人名を出さなくても、漏れた情報から誰のことなのか特定できてしまうことがあります。
安易な気持ちでうっかり誰かに話したことから、大きなトラブルへ発展することもあります。
また、自分の家に他人を入れることに対して抵抗感を持っている方も少なくありません。
不安な思いを抱えながら活動を受け入れている方もいるでしょう。
自分が利用者になったとき、こんなところや、こんなことを見られたり知られたりするのは恥ずかしい、嫌だと思う場面があれば、できるだけ相手が恥ずかしい気持ちにならないよう自然なふるまいをして、 「大丈夫ですよ、安心してくださいね」と声をかけるとよいでしょう。
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