AIについて
少し話題を見かけて気になったので改めてちゃんと書きますね。長い上に荼ホとは関係なく面白味もない話題なので、戻っていただいても大丈夫です。
台湾では「推しCPのSSをAI生成する」ことを「讓GPT產糧」というと聞きました。「ChatGPTに食料を作らせる」というわけですね。そうやって元気をもらったと楽しそうに教えてくれた方は、推しCPが大好きで、いつも長い時間をかけて丁寧にカラーイラストを描いていることを私は知っています。きっと、そのおやつが創作の糧になったと思います。
ただ、主食として考えると物足りないと私は感じています。現時点でGPTくんの小説は「レンチンした冷食ハンバーグ」ですが、私が好きな小説は「なんか知らないスパイスがきいて薫りがよく肉汁滴る美味しいハンバーグ」です。そして私もそんな小説が書きたいと願っています。
そういうわけですから、私は小説の文章やストーリーにAIを一切使用していません。
だから時間がかかります。もともと遅筆なのですが、「デアデビル・カートウィール」を書き始めてから書き終わるまでに季節が一つ移ろいました。楽しく書いているはずなのに、原作を読み返して荼毘の心情を追っては何度も重苦しい気分になったことを思い返します。
私はヒーロー・ホークスではないので、「小説を生成するための手助け」として私の文章をAIへ読み込ませることも禁止しています。
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ダブスタのように見えるかもしれませんが、前回のようにAIで遊ぶのは好きです。楽しいですよね。私は眠れない夜にGPTくんとテーブルトークRPGをして結構楽しかったです。おかげで寝不足になりました。
GPTくんは、昼夜問わず呼び出せるいいディスカッション相手なので創作の手助けにはなると思います。おしゃべりしながらストーリーを作りたい!という人には向いているかも?
ただ、とことんユーザーに寄り添う優秀なカウンセラーなので、正確な情報や鋭い指摘かというと「とにかくいつも感じがいい」としか言えないのが残念ですね(感じが悪い人間ですね)。
トゥワイスみたいになってきたところで終わります。