2020年度
2020/08/05 追いコン&前期納会
今年はCOVID-19の影響で、悉くイベントができなかったので、せめて追いコンだけはとオンライン開催しました。
2020/09/17 1期生卒業
武藤ゼミ1期生は、2学年に分かれております。1期生の中で最初に卒業したのは留学生。
彼の論文が、卒業論文第一号となりました。
2020/09/22-24 指宿缶詰勉強合宿
宿泊施設(休暇村 指宿)に籠って『落窪物語』をひたすら読もう!というイベントを開催しました。
基本的にアクティブに動かないので、名づけて「缶詰勉強合宿」。
うちのゼミには国語科の教員免許を取得する予定の学生が多いので、オーソドックスかつ読みやすい作品を読もう!というわけです。
夏季休暇中にテキストを全部読んできて(とりあえず現代語訳。場合によっては原文も)、各自の担当箇所の内容をまとめ、疑問点を列挙して、自分的アツい場面について語る、というもの。
レジメは各自で工夫してね、としました。
夏季休暇中に来た連絡では、1人あたりのレジメの枚数が10枚を越えそうだとのことだったので、冗長禁止にしたところ、2-6枚になっていて安心しました。
学生の発表を聞いていて面白かったのが、各自のカラーがだいぶ出てきたこと。
着眼点だったりレジメの作り方だったりが多種多様で良かったです。
「縫う」「ニオイ」「鏡箱」「衛門」あたりで話が盛り上がりました。
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行程表は以下の通り。
初日
11:30に鹿児島中央駅集合。
急行「指宿の玉手箱」で指宿へ。
この電車は全席指定席で、私達が取ったのは海側に横一列で並ぶ席でした。
向かい合っていないのでお昼を食べながらでも安全だし、海を見ながらの電車旅は良かった
「玉手箱」というだけあって、扉が開くときには煙に見立てた水蒸気が出ます。
車内も浦島太郎伝説関連の装飾がたくさん!
車内販売も充実していて、思わずたくさん買ってしまいました^^;
1号車の亀の模様の箱にメッセージを入れると車内放送してくれるというので、こっそりゼミ生にメッセージを書いてみたり。
指宿駅手前で「鹿児島国際大学 武藤ゼミのみなさん」と呼びかけられた時のゼミ生の反応がとてもかわいかったです。
チェックイン前に宿泊所のご厚意で部屋を1つ開けてもらって、1時間ほど勉強会。
その後は、干潮の時だけ渡れる島に行こうという予定があったのですが、台風10号の影響で砂の道が現れず、渡島できませんでした。
代わりに、潮がぶつかる様子を眺めながら波打ち際でちょっと遊んだり。
宿泊先に戻って再び勉強会、からのお夕飯。
その後は、砂むし風呂や温泉に入っていたら意外にも時間が経ってしまっていて、22:00から懇親会。それが明け方まで続いた……。
今回の合宿は「終電を気にしない飲み会をしたい!」というゼミ生の願望を叶えることにもなりました……。
2日目
翌朝は、ちゃんと寝たはずの学生も含めて全員が死にそうな顔して朝ごはんを食べていたので、9:00開始予定だった勉強会を10:00開始にしてお昼過ぎまでやりました。
この日は外にお昼ごはんを食べに行かざるを得ずランチタイムが長くなってしまったのですが、古民家を改装したお店のご飯がおいしかったです。
戻ってきてから勉強会、お夕飯をはさんで、ホテル前の海岸で花火をしてからまた勉強会。
全部終わってから再度懇親会。
3日目
あいにくの雨でしたが、開聞岳を見に行き、そこから「そうめん流し」発祥の地の唐船峡へ。
左利きの人もいる団体には、二段重ねのそうめん流し機が割り当てられます。この時期なのでもちろん直箸禁止。
その後は、九州最大のカルデラ湖である池田湖に行きましたが、雨で対岸はほとんど見えず。
ですが、ここの特産(?)の大ウナギは見られました。
最長で2m、胴回り50cm、体重20kgにもなるそうなのですが、展示されていたのは1mほどの子たち。
でも十分にかわいくなかったです。(おいしくはなさそう)
その後は指宿駅近くにある学科の先生オススメと噂の史料館(CoCoはしむれ)にも行きました。
帰りは電車で帰る予定でしたが、大雨でいつ止まってもおかしくなさそうだったので、車で来た学生に甘えて全員乗せてもらいました。
(案の定、電車は止まっていたようです)
後期開始直前の、濃ーい3日間でした。
2020/10/17 中古文学会オンライン秋季大会視聴
10月17日に開催された中古文学会秋季オンライン大会を、学生たちと一緒に市内の施設を借りて視聴しました。
いつものごとく「学会に参加したい」との要望があったのですが、学会ルール(会員外にアクセス権を渡さない)があったので、あくまで私の「後ろから」の参加です。
なので、パソコンの画面をプロジェクターでスクリーンに映し出して、大画面で拝聴しました。
10:00から19:30まで、ランチタイムを除いて研究発表とシンポジウム、それからついでに「東京学派」のシンポジウムを拝聴。
中古文学会のシンポジウムでは、教員の質問に加えて学生の質問もあったので、それをうまく織り交ぜながら200字以内にまとめて送信。
パネリストの方々からのお返事もいただけてありがたかったです。
研究発表でもそれぞれに学ぶところがあったようです。
なお、今回借りた施設(鹿児島市国際交流センター)は今年完成したばかりでとてもキレイなのですが、和室は1時間100円で借りられました(^v^)
こういう施設、本当にありがたいです。
2020/11/20 島津を巡る旅(F.W.)
昨年に引き続き、ゼミのフィールドワークで、鹿児島市内を巡ってきました。
旧島津氏玉里邸庭園 下御庭
紅葉はまだでしたが、学生たちがそれぞれのテーマで調べた内容をどうまとめるのかが楽しみです。
今回は、2015年に行なわれた発掘調査の報告書も基にして調べていきます。
関吉の疎水溝
世界遺産なのにアクセスの悪さからなかなか人が行かない場所。ようやく行けました!
斉彬の時代にここから水路を敷いて水車動力にし、死後は水力発電にしていたとは驚きです。
せばる公園
様々な伝承があるせばる公園。
石碑がたくさん建っていましたが、言っていることがみんな微妙に違って困ってしまいました。
「催馬楽」と書いて「せばる」と読む!
南洲神社・顕彰館
西郷どんのお墓と資料館。なのですが、ここにも大正期のガス燈がさりげなくありました。
中の展示は、所蔵物も良かったけれど、遠近法を使用しながらの当時の様子を表した人形が良かったです。
入館料に比べて見ごたえがあるのに、シティビューバスで降りる人があまりいないのはもったいないと思いました。
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今回は、アクセスの不便な箇所を何か所も回るため、ジャンボタクシーをチャーター。
第一交通タクシーのドライバーさんにはお世話になりました。
2020/12/02 スポーツ交流会
本日は、大坪ゼミ、松尾ゼミ、武藤ゼミ、マクマレイゼミの4ゼミ合同のスポーツ交流会でした。
うちのゼミはマクマレイゼミから来た助っ人2人を加えたチーム。
ドッジボールにバレーボール、バドの3競技やって、2時間ちょっと。
うちのチームは1点差で優勝。
最優秀プレーヤーは松尾ゼミの4年生。
女性が大多数を占めるうちのゼミに助っ人に来てくれたマクマレイゼミの2人は運動神経抜群だし、うちのゼミ生の一人は元ハンドボール部だしで、とても助けられました。
そんなこんなでトロフィーとお菓子をゲット。
他ゼミの学生さんたちもみなさんお疲れさまでした!!
武藤ゼミとマックゼミとで記念撮影
「1位になったよ!」のポーズ