ポイントの1点目は、「失敗を見守ること」です。親心としては、子供が失敗する姿は見たくないですから、子供が失敗しないように手を打ちたくなると思います。また、子供が失敗をした時に、「なんでできないの!」と子供を叱りつけたくなることもあるかと思います。
しかし、これを繰り返していると、子供は失敗することができない=(チャレンジができない)子供になっていきます。自主性が失われますから、当然自分で勉強をしてみようという気持ちにもならないので、さらにこの負のループに陥っていくのです。
ミールエドでは、「子供の失敗する権利」を保障してあげる事を大切にしています。もちろん、重要なテストの前にはリードしてあげることは大事ですが、失敗の原因を突くばかりでは、子供がますます勉強から遠ざかってしまうのです、
ポイントの2点目は、「失敗の後の成功を褒めること」です。ミールエドでは、生徒さんが自主的に勉強をしたくなる仕掛け作りを行うことに重点を置いています。保護者が褒めてあげることで、子供は成功体験を蓄積することで、うまくいく方法を取得する能力が上がります。さらに、自己肯定感が向上することで、さらに難しいことにもチャレンジしてみようと思える様になるのです。
ここまで褒める方法を紹介してきましたが、叱るべき時には叱らなければいけません。そこで、3つ目のポイントの出番です。
3つ目のポイントは「軽い叱責と厳しい叱責の使い分け」です。
①軽い叱責は子供に失敗を気づかせるために行います。例えば、宿題を提出できなかったときのことを考えましょう。親としては、「なぜ提出できなかったのか」を問い詰めたくなります。「宿題は出さなきゃダメだよ」という様に軽く叱りましょう。ここで大事なことは、「次回提出できた時にどうして提出提出できたのか」を聞くことの方が大切です。
②厳しい叱責は保護者として譲れない基準を超えてしまった場合には厳しく叱りましょう。例えば、他の人に迷惑をかけたり、安全に関わる場合です。
いかがでしたか。実際は子供に成功してほしいという思いから、実践が難しい部分も多いと思います。
しかし、一度グッと我慢して、子どもが失敗をしている様子を見守り、成功の理由を一緒に考える、暖かい教育を実践してみてください。
これらの方法を勉強をする際に意識することで、効率的に勉強を進めることができるでしょう。
次回も脳科学・教育学の視点から皆様の学習をサポートするお話を紹介します。お楽しみに!
ミールエドではこのような教育ノウハウに基づいて、先生の研修や、日々の指導を行っています。
ミールエドの教育ノウハウに基づいた指導に興味をお持ちの方は、ぜひ無料体験授業にお申し込みください!
無料体験授業のページはこちら!
【ミールエド式】教育ノウハウ に戻る
ホーム に戻る