気を使って相手の言う通りにしたり、逆に相手に指示したりする関係は楽ですが、それは人間と機械のような関係性になりがちです。逆に、その人がその人そのものになり、相手もその人そのものになる時、人間同士の関係となり面倒臭いことも生じます。楽ではないかもしれませんが、相互にその人らしさを認め合えれば一人で家でホッとするときの居心地が良さとは違う居心地の良さを味わうことができるようになるでしょう。
・学びの場をみんなとつくっていける人
・自分自身のフィールドを持ち深く知りたい人
・からだを動かすことや表現することが好きな人
ARE(筑波大学先導的研究者体験プログラム)を利用して、教員と面談の上、指導研究テーマを決めて研究計画書を作成します。
3年次10月に行われる研究室配属プロセスにて仮配属の決定となります。詳しくはKLiSの教育学修支援のページを参照ください。
https://klis.tsukuba.ac.jp/school_affairs.html
筑波大学 情報学群 知識情報・図書館学類(KLiS) 知識科学主専攻に所属しており、4年生開始時に90単位習得済みであることが必要条件となります。KLiSに1年次から入学するか、2年次に総合学域群から移行するか、3年次編入で知識科学主専攻を志望します。副専攻制度もありますが、システム主専攻・情報資源経営主専攻になるかは年度によって異なるので注意してください。
入学先:人間総合科学学術院人間総合科学研究群情報学学位プログラム
https://informatics.tsukuba.ac.jp
大学院受験生は以下のいずれかの項目をお持ちであることをお勧めします。受験するか迷っている方は面談など行うので一度ご連絡ください。
観想的実践(内観療法などの各種セラピーやマインドフルネス、セルフコンパッション、ヴィパッサナーなどの瞑想)経験
表現アートに関わる実践、ワークショップファシリテータ、コミュニティづくりの経験
アート、芸道、スポーツ、武道における継続的な実践経験
主に社会人経験者:仕事の現場だからこその問いを身体知やアート表現で紐解こうとする意志
日常生活にて通常では生きづらさとして捉えられることに対して、身体知やアート表現による工夫によって生きるために継続的な実践をしていること
情報学学位プログラムでは一般入試の他に社会人特別選抜枠があります。入学時に社会人経験が3年以上あれば受験資格がありますので、配属希望者は面談して内諾の上、受験してください。
大学院受験生に書いてあることと同様、受験の際に何か経験を持っていることが推奨されます。
文理融合のKLiSは進路が多種多様で、本研究室の卒業生の進路希望は特にそれぞれの現場に関連した就職先である傾向が高いです。(これまでの例:大学院進学(東大・筑波大)、民間企業(メーカー、IT、出版、メディア)、アニメータ、サッカーコーチ、ソムリエ)
学科試験募集要項 (筑波大学情報学群 情報メディア創成学類/知識情報・図書館学類)
http://www.tsukuba.ac.jp/admission/
大学院募集要項 (筑波大学大学院人間総合科学学術院人間総合科学研究群情報学学位プログラム)
https://www.ap-graduate.tsukuba.ac.jp/