AI時代の観光業の未来を共創するプラットフォームです。湯田温泉旅館の「人間中心のエンタテイメント」ノウハウを起点に、隔週発行の「常盤通信」と連動し、皆様と新たなひらめきを生み出します。AI時代に最も価値が高まる「人間力と地域連携」を深く掘り下げます。ぜひご登録・ご参加ください。
私は、日本語動画を外国語ナレーション動画にする方法として、以下の5つの手順で行っています。必要に応じてバージョンアップする予定です。以下に、AIによる評価を掲載しておきます。様々なツールやサービスがあるので、使いやすいサービスを利用すると良いでしょう。
1.YouTube動画を文字起こし
Mapify
2.テキストを正しく修正
テキストを(翻訳しやすい表現に修正)
3.Google翻訳で翻訳
逆翻訳で確認
言い回しの難しい用語はAI(copilotやGemini)で言い回しを確認
4.ナレーションサービス(音読さん、有料)でナレーションを作成
5.Microsoft Clipchampでナレーションを挿入
✅良い点
Mapifyでの文字起こし:精度が高く、編集可能なテキストが得られるため、翻訳作業に適しています。タイムスタンプは不要なので、CopilotなどのAIにコピペして「タイムスタンプの削除」を依頼すれば完了です。
翻訳しやすい表現への修正:直訳では伝わらないニュアンスを調整できる重要な工程です。国語力が基本です。
逆翻訳とAI活用:翻訳の自然さや意味の整合性を確認するための有効な手段です。英語以外の言語はあまり馴染みがないと思います。深掘りしてAIによる複数の言い回しも参考にします。
音読さんのナレーション:品質が安定しており、商用利用にも対応している点で安心です。有用サービス(¥ 1078.0)ですが、使いやすいと思います。
Clipchampでの編集:直感的な操作でナレーション挿入ができ、効率的です。複雑な機能はありませんが、無料で使えます。
⚠️改善・注意点
1. 著作権と利用規約の確認
YouTube動画の文字起こしは、自分が権利を持つ動画であることが前提です。他人の動画を無断で文字起こし・翻訳・再利用するのは著作権侵害になる可能性があります。
Mapifyや音読さんの利用規約も、商用利用や二次利用の範囲を確認しておくと安心です。
2. 翻訳の品質と文化的ニュアンス
Google翻訳は便利ですが、文化的背景や文脈に弱いことがあります。特に観光や地域文化の紹介では、意訳やローカライズが重要です。
CopilotやGeminiでの言い回し確認は良いですが、ネイティブチェック(例えばDeepLやプロの翻訳者による確認)を加えるとさらに精度が上がります。
3. ナレーションの自然さ
音読さんは高品質ですが、感情表現や抑揚が必要な場合は、人間の声優やプロナレーターの検討もありです。
Clipchampでのナレーション挿入時に、映像と音声のタイミング調整が甘いと、視聴者の違和感につながるので注意が必要です。
4. 多言語対応の拡張性
今後、英語以外の言語(繁体字中国語など)にも展開する場合、言語ごとの文化的配慮やフォント・字幕の視認性も考慮すると、より満足度の高いアウトプットになります。