2022年の出来事

11月

・長崎大学の高巣さんとの共著論文がAquatic sciencesに掲載されました。この論文は有明海奥部海域における酸素消費に対して陸起源の溶存有機物の分解も無視できない割合で存在する、ということを主張する論文です。詳しくは業績をご覧ください。

10月

・M1の尾崎くんの論文が土木学会論文集(海洋開発)に掲載されました。この論文は底生微細藻類の基礎生産量を測定するために、室内実験と野外での光量子データが必要ですよ、ということを主張する論文です。論文では1ヶ月分しかデータはありませんが、もうすでに1年以上、機械のメンテナンスのために現場通いを続けています。偉いです。詳しくは業績をご覧ください。

9月

研究室の前で緑川河口干潟の生きものを飼育し始めました。まだ基質もちゃんと入れてませんので、これから彼らの環境を整えていきます。それにしても見てると癒やされますね。

6月

・共著論文がJournal of Marine Systemsに公表されました!詳しくは業績をご確認ください。同僚の一宮さんが筆頭著者で、最初に某和文誌に投稿した後、色々あって国際誌に掲載される運びとなりました。「色々あって」の部分はご想像にお任せしますが、やはり気合いは大事だなと思った次第です。

内容は鹿児島湾湾口部に流入する黒潮は季節によって影響が異なり、それがプランクトンにも影響するという話です。

4-5月

・5月31日 熊本朝日放送(KAB)さんの「海と日本プロジェクトinくまもと」という番組で当研究室の干潟の研究が紹介されました。

・調査をしたり、学会に行ったり比較的賑やかに過ごしました。新体制で張り切っております。

3月

・沿岸域環境アセスメント実習(環境資源学専攻2年次開講科目)を実施しました。寒い中、お付き合い頂いた漁協の皆さん、SAの皆さん、助手の森さんありがとうございます。

天気の良い日でした。
干潟の生産性を評価する方法を学びます。

2月 

・卒業研究発表が実施されました。尾崎くん、竹内さん、田中くん、日迫くんお疲れ様でした。

・EMECS若手研究者助成事業の現地視察を実施しました。

この日だけ凪で美しい日でした。
仕掛けた網袋の中には大量のアサリが生息していました。これからは無事に大きくすることをめざします。