障害を持つ子供たちの特徴から生じ、保護者の「悩み」となっている事象を考えていきます

■忘れやすい。忘れ物が多い

 記憶の幅が狭いため一度に多くの「情報」は入らず、整理できないのが特徴です。

 対応には限定した一つ事を集中的に行う、取り組む。児童とは真剣に向き合い話し合う。児童は自分にとって都合の良いことや、楽しいことは記憶に深く刻まれている傾向がみられるので、突然、意外な話が口から出ることもあります。対して自分にとって不都合なことは記憶から消えていることが多く見られます。

 必要な持ち物をランドセルに入れ忘れる。持ち帰るべき物を教室の机に入れたままにする。鉛筆や消しゴム等の筆記用具をたびたび無くす。これらは本人の持っている不注意から起こります。顕著な例では、机の上に持ち物が置いてあるのに関わらず、その状況に気付けず片付け忘れる場合すらあります。

 分章を読む際は文字の読み飛ばしに、長い文章を最後まで読めない子供がいます。文章問題の答えを文中から探す際も、注意を向ける速度や正確さが乏しいことから、答探しに時間を費やす場合があります。例え読むことができたとしても理解が断片的となっているため、その文章が何を伝えようとしているかを理解できないのです。

 調理等では、開始時には包丁とまな板しかなかった台所に、徐々に調味料や食材が散乱し始め、不要な調理用具が増え、終わるころには台所がまとまりのない状況となってしまいます。その上、自分がまとまりのない状況で作業をしていることに気付けず、作業効率が滞っているケースもあります。併せて、即興的な作業の順序立てが不得意な面もあり、どの順序で進めるかを尋ねると、返答が曖昧だったりします。

 忘れやすいことへの対応としては、同じことを繰り返すことで体に覚えさせる。忘れたことを叱ったり、怒ったり、責めたりすることは拒否反応につながり逆効果となります。


障害を抱える子供の視点

★一度にたくさんのことを言われると、何を言われているか分からない

★一人で遊ぶことはつまらなくないし、むしろ楽しい

★やめなければならないと分かっていても、好きなことは止められない

★どうして僕ばかりが、怒られ注意ばかりされるのだろう

★また今日も忘れ物をした。僕はバカなのかな

これらは発達障害に該当し、言語化をできる学齢期の子供達が発してくれたメッセージです。彼らは自分の特性をなんとなく理解していますが、自分一人で困難を解決する段階には至っていません。仮に、発達障害の特性を持つ未就学児の心理を推測した場合、気持ちを言葉にすることは難しく、漠然と上記のような状況に陥っている可能性があります。そこで大切となるのが、周囲の大人や支援する側が配慮をする視点です。

ちなみに偏った特性を持つ彼らは、自分に適した学校へ通い、気が合う仲間と放課後を過ごし、休日は自分の好きな余暇を送っています。一般的と言われる一面も多様に持ち合わせており、本人の持つ普通さを見逃してはいけません。

■勉強、守るべきルール、指示などが記憶に入らない

 これも記憶する幅が狭いことによる症状であり、早期改善は難しいでしょう。対応としては「時間をかけ! 繰り返し! 粘り強く! 急がず!」を、児童を取り巻く、保護者、支援者、教育者などの関係者の皆が共通の意識をもって行動することが重要であり、より良い支援につながります。


■感情の起伏が激しい

 児童は気持ちでなく身体が欲求する行動に連動して、心の落ち着きを失うことがあります。その場合は気持ちを冷ます「間=クールダウンの時間」を与えることで、冷静さを取り戻すことがあります。また、興奮したときは体が本能的に反応し、発作的に衝動的な行動を起こすこともあります。そのようなときは、雑音と雑念の入らない場所に移って1対1で向き合って話しあう。感情的に怒るのではなく、冷静に諭すことが必要です。

 感情を見せた怒り方では、反発することに気持ちが向いてしまうため逆効果となります。

 児童は言葉として上手に伝える方法を知らないために、感情のたかぶりをおさえ切れずに、その時の気持ちを衝動的・突発的な行動として表現するため、体が本能的に動いてしまうことがあるのです。


■しかられている途中であっても「しかられている表情が見えない」

 しかられるようなことを行った場合は、その場ですぐに1対1で話すことが重要です。後から、時間をおいてから行ったのでは効果の期待はできません。

 また、自分自身が何をやったことでしかられているかが記憶から消える。もしくは消えそうになっていることもありますし、不都合なことを消そうとする本能が働くので、児童に対しては、何をやったことで怒られているかを、自らの口から「言葉」として聞き出すことで自覚することにつながります。あわせて反省の言葉をしっかりと引き出すことも大切です。

 また、しかられている最中に笑顔を見せたり、視線が逸れたりするのは、何が悪くてしかられているかが記憶から消えていることが多いのと、その場から逃げたいという気持ちがおきているために、しかられた原因を呼び起こす必要があります。


■保護者の指示が入らない。効かない。

 知的障害を持つ児童の中には保護者や家族を「お友達もしくは同居人、食事を与えてくれる人」としてとらえていることがあります。このような場合、保護者の言葉の効果はあまり期待できません。親、家族というものをキチンと理解させる方向の支援を行い続ける必要があります。


■衝動的な行動が多い。

 ADHD 注意欠陥・多動性障害の最大の特徴です。じっとしていること。待つこと。欲求を抑えることが苦手であるため、気持ちの中に沸き起こった衝動を抑えきれないままに動く、突発的な行動が多くみられます。日常的な対応として外出時は「常に目を離さない」。また、児童によっては、行動を予測できる場合があるので、事前の声かけなどで衝動を抑止してください。

※席を立ったり歩き回ったり、同じ場所に留まらない

※思ったことはすぐに言いたい。後先は気にしない

※しゃべりたいから、周囲を気にせずしゃべり出す

※思い立ったら即行動へ。他人から見たら失敗や苦労も多い

 図書室等では短時間にも関わらず繰り返し席を立ったたり、写真やイラスト付きの本を手にしても集中して読めない。本を読んでいる間も、姿勢が頻繁に変わっいたり、手足をもじもじしたりの多動性がみられます。

物事の選択を先生から求められる場面では、衝動性から即座に思いを述べる児童がいます。ただし「なぜですか?」と問われ返すと、答えられずにいて苦笑い等で答えをはぐらかします。

 グループディスカッションでは、考えずに話し始め、とりとめのない話を続けることがあります。又、友達が質問を投げ掛けている途中にも関わらず、自分の意見を言い出し、相手の言葉を繰り返しさえぎってしまうケースもあります。

 工作等の時間に「手順を考えてから取り組んで下さい」と言われているのに、衝動的に作業をおこなってしまい、雑な作品を作ってしまう。その他、手順のどこかが抜けた作品を作ってしまう。材料を使いすぎて材料不足となるケースがあります。

※突発的な衝動行動が起きやすい代表的な場所:道路では赤信号が待ちきれない。道路の反対側に友達がいる。スーパーマーケットなど、関心興味の多い場所。雑音の多い場所での【音】の拾い出し。遊園地などウキウキできて楽しいことが多く、目移りしやすい場所。たくさんの子供たちが走り回ったり、動き回ったりする活動的な場所。等々、子供の興味関心が無意識に引き付けられてしまう場所や、好奇心を刺激するようなスポットは注意が必要です。


■二次障害と肯定的な一面

※いつも大人から注意を受けて嫌だ

※周りが自分を迷惑と思っているのは、なんとなく感じる

 ADHDの児童は注意されることが多く、否定的な対応を受ける傾向が常です。日常生活では「急に動いたら危ないでしょ」「どうして勝手にやってしまうの」と、怒られる。学習面では「見落としている」「さっきと同じ順序で解くの」と責め立てられる。対人関係においても、周りの人たちからは「なんかあいつ変だよ」「こっちの話をいつも聞かない」と口に出されてしまう。本人からすると嬉しくないのは当然ですし、好ましくない感情を向けられているのは推察できるので、なんともいえない気持ちとなります。


■困った時の頼りがいや、その言動に助けられる一面もある

 ADHDの特性は状況次第で好ましく捉えられます。複数の選択肢があり、かつどれを選んでも支障がない場合は即決できます。不安を感じて躊躇するような内容でも、真っ先に取り組んで周囲を驚かせることがあります。初対面の場では子供同士でも様子を伺いますが、空気を読むことが苦手な特性から積極的に言葉を向けることができるので、結果として距離を感じず相手と会話が育めます。


■人の真似をすることが多い。

 発達の遅れが顕著な子の場合、自発的に遊びを思いつく考えつくことが苦手で、安易に他の人の行動を真似してしまう傾向があります。社会生活、遊び場などにおいてはその真似をする行為を「イヤ」と感じる児童に嫌われてしまうこともあります。保護者、支援者の対応としては、他の遊びへと誘導し、ゆっくりと時間をかけて興味と関心の幅を広げてあげてください。


■異性から叱られても効果が薄い。

 男児においては女性から叱られているとき、その場から逃げようとする他、薄笑いを浮かべて見下した表情を見せることが多々見られます。これは本能的に「自分より弱い存在」として判断していることがあります。同性である男性や苦手意識を持つ支援者が対応した場合は、一時的に態度を正すことができますが、効果の持続性は薄く、同じ行為により再度の注意を受けることもあります。

 対して女児においては男性に対する恐怖心や嫌悪感を表情に出すことが多々あります。このような場面での無理強いや強い口調は絶対に禁物です。同性である女性が寄り添いつつ、徐々に男性に対する恐怖心を和らげ、時間をかけて信頼関係を構築していきます。どの子でも同じですが、小さな子供にとって大人は威圧的な存在、巨人のような生き物であることは間違いありません。

 男性、女性に限らず大人の威圧感を抑えるには腰を落とし、児童の目の高さ、もしくは下から見上げるように話しかけることで威圧感は弱まります。そうすることで大人と視線を合わせることができるようになり、叱られているときであっても恐怖感を少しながら和らげることができます。


■怒りが日常では伝わらない

 保護者から威嚇するような強い口調と、上から目線で日常的な小言のようにしかられていると、児童にとって、それは普通のこととして受け止められようになり、聞き流されてしまう傾向があります。しかるときには児童としっかり向き合い、互いが納得できる答えが出るまで粘り強く付き合ってください。


■学習時の集中力が途切れる。続かない

 これはADHD 注意欠陥・多動性障害の最大の特徴です。本人の興味と関心が強い場合は時として集中して取り組むこともできますが、周囲に気になりそうな音や、挙動の激しい遊具・玩具などがあると、集中力は途切れてしまうので静かな環境が必要となります。テレビ、ラジオなどは止めてください。


■自分の年齢を意識できない

 障害を持つ児童の中には一緒に過ごす相手は「年齢に関係なくお友達である」と思っていることも多く、保護者や支援者に対して目上という意識がないこともあります。年下の子に対しては、自分の発する言葉や態度が通じない場合は「おもちゃ的」な扱いになることが多々見られます。目上に対する礼儀や年下に対する接し方などは、認知の度合いは異なっていても、続けることで徐々に理解が進みます。


■学力の低下と伸び悩み

 児童の支援施設においては学校からの宿題を見て、学力のレベルを判断していますが、記憶域の幅が狭いために、一度、覚えたと判断しても、時間を置くと記憶が消え去っていることが多い傾向にあります。対応としては時間をかけて繰り返すことによる刷り込みに頼っています。

 こうした児童の中には「音感」に優れた長所を発揮して、「九九」などを、リズムとして記憶している子もいます。ただし、それを文字にすること。掛け算のプリントに取り組むことは苦手な傾向にあります。また、児童にとっての文字は「絵」と同じ感覚でとらえられていこともあります。


■過度な期待は可能性を潰す

 保護者の中には、支援施設を利用することで大きな変化や、衝動をすぐに抑止できるなど、大幅な改善を期待されるケースが多々ありますが、施設では長期的な視点から支援を行っているので、短絡的な改善は望むべきではありません。家庭においては、その期待感を強い言葉や態度で直接的に児童にぶつけるのは、子供の持つ可能性の芽を摘むことになるばかりか、心に深い傷を与えることにもなりかねないため得策とは言えません。ゆっくりと少しずつ、一歩ずつ、できることの幅を広げることが、変化と成長につながると理解してください。


■家族がみんなで障害に向きあって理解する

 障害児を持つご家庭の多くでは、母親だけが日々、プレッシャーを感じながら生活している保護者が多く見受けられます。子供の障害については家族みんなで、自分たちの課題としてとらえるのが、その子にとっての良い環境と言えます。特に父親は「妻に任せておけば」と、勝手に決めている様子すら見えることがあります。問題を家族みんなで共有することは、障害をもつ児童の行く末にも大きな影響を及ぼします。 小さいから母親任せで大丈夫ではなく、小さいからこそ父親の愛情を注ぐことが大切であり、児童の未来へとつながります。


■治そう正そうとするのではなく寄り添うことが大切

 ここで言っている障害児は医療的なケアで完治することは極めてまれであり、多くは障害を持ったまま成長していきます。治ること良くなることを期待せず、その子の特性として受け止め、寄り添いながら歩んでいくことが重要です。

 治すのではなく! 特性を受け止めて受容し、一緒に歩むのです。


一緒に遊ぶ時間を持つことで、対人スキルを養う

自閉スペクトラムの特性を持つ子供は、他の人への認識を持っていない訳ではありませんが概して、一人遊びを好みます。遊びの例としてはプラレールやミニカーを並べ続けたり、自宅用のトランポリンを跳び続けたり、公園のブランコに乗り続けるなど、終わらない遊びが見られます。

遊ぶ行為自体は適切ですが、一人遊びに没頭する結果として、他の子と遊ぶ時間が少ない傾向があります。他者との遊びには相手の要望を受け入れることができ、自分の意思を伝えるだけでなく、両者で遊びを協調させる対人スキルの基礎が多くに含まれています。自分一人で遊ぶ力を育むと共に、大人と1対1で遊ぶ時間も確保して下さい。

感覚的な遊び:触れられる感覚を好むお子さんの場合は、くすぐり遊びや揺らし遊びへの興味が強いです。遊ぶ時は大人側が一方的にくすぐったりせず、子供からの欲求を待ってみたり、子供へ合図を送るなどをして下さい。子供は大人側の発信やペースを受け入れる必要があるので、相互関係が自然と培われます。

玩具遊び:積み木やプラレールは単体で遊ぶには難しく、個数や枚数を必要とします。子供は積み木やプラレールを繰り返し手に取ることとなるので、そこへ大人が介入します。具体的には、積み木やプラレースを直接子供が取るのではなく、大人が積み木やプラレースを持ち、子供は大人からそれらを貰う形とします。遊びの中でおこなうため、子供は自分から欲求を発生しやすく、大人も欲求を受け入れやすい構造となります。


■児童の持つ特性から可能性を見つける

 障害があるからと言ってすべてがマイナスではありません。必ずやどの子にも発見すべき長所や、この先、伸ばすことのできる特性が潜んでいます。それを見つけるためには寄り添うこと。観察することが必要です。ただただ漫然とケガをしないように見守るばかりでなく、支援する側が言葉、表情、動きなどを多面的に観察する目を養うことで、新たな発見があり大きな可能性を引き出すことにつながります。


■他の子との比較は禁物

 障害を抱えた子に対し言わないようにすべきは、他の子と比較するような声掛けや叱り方です。親からすれば他の子ができているのに我が子はできない。こうなるとついつい比較したくなってしまいますが、それは禁物です。「……ちゃんはできているよ」「……くんは上手だよ」「……さん家の子はしっかりしているよ」など、他の子と比べるような声掛けは子どもの自尊心を傷つけることになります。

 また「もう……年生だから」といった声掛けも、社会的責任と立場の強い押し付けとなります。しかも子供によっては理解できない言葉であることもあり、やはり自尊心を傷つけることになります。「その子はその子……唯一無二」であり、成長の過程はそれぞれ異なっていることを理解してください。


■保護者は自分との闘い
 保護者は日々が自分との闘いです。子供のことで悩みながらも、日々の生活のためには前に進まなければなりせん。それらすべてのことが原因となって、気分が落ち込む日もあるかもしれません。だからといって状況が変わるわけではありません。困ったときや落ち込んだときには誰でもとは言えませんが、障害児を預かっている施設や、相談支援事業所などに遠慮なく助けを求めてください

■あいまいは将来のハードルとなる

 保護者が児童と接するときにあいまいな言動や判断、態度は時として大きなハードルとなることがあります。接し方にはメリハリが必要です。まぁイイヤ! 後でと思って後回しにするのは、行為と行動が常態化する原因となりますからは感心できません。また一度、常態化してしまったことを後から修正しようとするには大変な苦労と根気を要します。
 
ダメなものはダメ! できた時にはしっかりと褒めてあげましょう。幼児期における褒める行為として抱きしめて上げることは、安心感と自尊心を育むためには有効な手段です

■ほめて伸ばす

 障害を持つ児童を育てていると、どうしても「叱る」と「怒る」ばかりが身についてしまいがちです。「どうしてこんなことしたの?」「なんで?」「ダメでしょ!」「こんなことができないの?」「さっき言ったばかりでしょ」等々、保護者にとってのイライラは続きます。

 欠点探し、あら探しが日常化する方向になりがちです。児童にとっては叱られ、怒られてばかりでは心が委縮してしまいますし、気持ちも不安定になってしまう二次障害につながります。そんな時、冷静になれと言ってもなかなか難しいでしょうが、できたことや進歩したことを見つけてほめてあげてください。児童ばかりでなく保護者にも安堵感が生まれるはずですし、気持ちにゆとりもできるはずです。また円滑なコミュニケーションのきっかけにもなります。


■虐待に該当し得る関わりについて

強い口調で怒鳴られる、叩かれるなどすると、子供は恐怖心から指示に従ってしまい、是非(良いこと悪いこと)の理解が曖昧となります。怒鳴りや叩きは即座の反応がある為、大人からすれば「最も都合の良い接し方」であり、子供に是非理解を身に付けさせる視点が抜け落ちる傾向です。

子供は乳児期から幼児期、学齢期へと移行しますが、全ての過程で「物事の是非」を身に付け、同時に小さな過ちを繰り返します。大人側は常に完璧を求めるべきではありませんし、大人自身の苛立ちをぶつけないよう心掛けて下さい。

発達障害の中でも注意欠陥・多動症に該当する児童は、不注意や衝動性から叱られる頻度が多くなります。幼児期から繰り返し叱られことで自尊心が低下し、学齢期以降には暴力的な言動や不安を抱えた二次障害となり得ます。叱る頻度を減らすには、お子さんの行動を「叱るべき行動」と「伝えて理解させるべき行動」にすみわける等の工夫が大切です。

怒鳴りや叩く等の接し方から生じる不適応・過剰適応

保護者の前では良い子を演じ、他の大人に対しては暴力的な言動をおこなう。

友達との関係で問題が生じたい時に怒鳴る、叩くなどで解決を図ろうとする。

身体的な力関係が同等となる思春期や青年期に、保護者へ暴力的な言動を試みる。

他者の様子を過剰に伺いながら人と関わる。