TOPIC>【子ども向けイベント企画】鉄道イベントを行う一番良い時期は?
TOPIC>【子ども向けイベント企画】鉄道イベントを行う一番良い時期は?
更新日 2025年2月23日
目 次
鉄道イベントに約20年以上出展して実践を積んできて感じた、「鉄道イベント」を行う一番良い時期について、ご紹介します。
いつの時期でもお客様は喜んで集まってくれます。実際にイベント会場にいると鉄道人気のすごさを感じます。
実際に春、夏、秋、冬のそれぞれのイベントに出展してきましたが、どのイベントも大賑わいでした。もちろん場所や規模などに差はあるようですが、時期はあまり関係ないようです。
日本では、10月14日が鉄道の日と言われています。新橋ー横浜間に日本で初めて鉄道が走った日として、日本各地で鉄道イベントや関連イベントなどが開催されます。
その年によって10月14日が平日の場合もありますが、その時はその近くの土日にイベントが行われることが多いです。
多くの会場は警備が必要なほどたくさんの来場者でにぎわいます。この日に複数の場所で行われるため、お客様の中にはハシゴして参加するかたもいらっしゃいました。
こういった状況もあり、同じ日にイベントをせず、ずらして開催することも多いです。
その中でも特に秋は「食欲の秋」、「芸術の秋」、「スポーツの秋」などといった言葉もあるくらい、様々な場所で鉄道テーマ以外のイベントも沢山各地で行われています。
季節的にも外出しやすい時期ですからね。
9月はまだ夏の暑さが残っており、12月だと肌寒い時期になるので、
10月から11月くらいにかけて鉄道イベントが開催されることが多く感じます。
ですが、注意としては他のジャンルのイベントも沢山行われるので、激戦期間かと感じます。
子どもには「夏休み」がありますね。
大人にも「夏休み」が欲しいですが(笑)
住んでいる地域にもよりますが、東京周辺だと7月後半から8月にかけてが夏休み期間です。
「夏休み」期間には子ども向けのイベントが各地で多数行われています。
子どもにとっては動きやすい期間ですが、当然のごとく激戦期間です。
また、国内旅行や海外旅行にも行かれる方もコロナ前のように徐々に回復しているとのことです。
非常に暑くなる時期ですので、室内でのイベントが多いです。屋外では体調不良のお客様やスタッフが続出、なんてこともありますので。
とは言っても、一年の中で平日でも子どもが来場できる貴重な時期ですから、1週間開催イベントを実施するには、一番よい時期です。
大人でも割と長期にお休みが取れるかたもいらっしゃるのが「お盆」。
これも「夏休み期間」に含まれています。
ですので、家族で動けるにはこの時期も良いと思います。が・・・
「お盆」はご先祖様を迎え入れて、感謝を伝えて供養することです。期間としては、8月13日~16日になります。
この時期は、ご先祖様のお墓のある実家に帰省したりといった方が約4割いるとのこと。
コロナ前に比べて回復傾向にあるようです。
ですので、この時期のイベント開催は避けた方が良いかと思います。
外のイベントで一番気になるのが雨や台風、雪ですね。
2月の前後は雪の降る可能性もありますし、まず外では気温がかなり低い。
横浜でも日中でも10度に満たない日々が続きます。
梅雨の時期は雨があります。
こちらも屋外イベントは避けた方が無難です。
人出が増える時期はやはり「春」ですね。
寒い時期を過ぎ、少しずつ暖かくなり外出したくなる陽気が一番最適だと思います。
4月~5月くらいが屋外イベントは最適ではないでしょうか。
ここまで、読んでいただきましてありがとうございます。
鉄道イベントはどの場所でも人気があります。しかし、会場の大きさ、予算により、内容を吟味する必要があります。また、時期はそれほど影響はありませんが、熱中症などを考慮した時期を選ぶ必要があります。
当社でも「鉄道ジオラマ模型」、そして「ミニトレイン」を取りそろえております。他社様にはない、当社だけの特徴も貴施設で活かせるはずです。
是非、鉄道イベント実施の企画のお手伝いになればと思います。
※上記の記事は執筆者による視点で書いています。ご了承ください。
この記事を書いた人
高石 智一
株式会社Lic 営業担当
約25年勤めていた私立中学高校を退職し、株式会社Licを立ち上げました。鉄道系イベントは毎年20回以上の実施・引率経験があり、特に鉄道ジオラマ模型とミニトレインの製作を生徒に指導してきました。