TOPIC>【子ども向けイベント企画】鉄道イベントで一番注意するべき点は?
TOPIC>【子ども向けイベント企画】鉄道イベントで一番注意するべき点は?
更新日 2025年3月7日
目 次
鉄道イベントに約20年以上出展して実践を積んできて感じた、「鉄道イベント」でいちばん注意するべき点について、ご紹介します。
そもそも「イベント」そのもので注意するべきことは・・・なんでしょう。
「人」がいなければ、イベントは成り立ちません。来て下さる「お客様」、イベントに従事していただく「スタッフ」の皆さんなど、とにかく「人」は重要です。ですが、「人」がイベントの実施を妨げたり、他のお客様にご迷惑になったりすることもあるのです。
「人」は行動が読めないときもあります。スタッフが揃わない、お客様が来ない、予想していない問題やクレームなど多くが人によるものです。会場や設備は前日や前もって準備できますが、始まったらあとは「人」に重視が必要です。
スタッフ目線からすると、連絡や時間、企画などすべて人とのやり取りがあります。準備、本番、シフト、限定企画など予め決めてあるものを人がどのように準備や対応をするのか、人の動きを徹底して管理する必要があります。当然ながら、細かいスケジュールやシフトがイベントを支えます。お客様に間違えたことを伝えたり、連絡が行き届かなかったり、遅延したりなどそういったことも想定した上で、スタッフ様の管理は重要です。
また、お客様目線からすると、広告・宣伝通りにその内容や企画が進むのか、観ることが出来るのかなど当たり前のことをしっかり管理する必要があります。また、入場者数が増加した際の行列の誘導なども企画の段階で決めておく必要もあります。こちらも予想外のことが起こるとクレームにつながりますので、とても大事なことです。
観るもの、乗るもの、楽しむもの、買うものなど様々あります。
観るものはお客様目線に沿った場合の動線や通路の備品などに注意が必要です。
乗るものについては、怪我が一番気をつけなればいけません。お客様も第一ですが、スタッフ様も同様です。ミニSLなどは乗り降りが一番危険ですから、スタッフ様による誘導が重要です。
楽しむものでは、エアーものなどもお客様の転落や挟まれなどの怪我に注意です。
買うものは、店舗と変わりませんが、特設会場となる場合が多く、レジなどに列が出来る場合の対策なども考えておく必要があります。
鉄道イベントは本当に人気があります。
どこで開催しても喜んで鉄道に乗って来てくれますから、鉄道としての収益の増加にもつながります。人気となるだけに、混雑時の対応も予め考えておかなければなりません。その都度の対応では、クレームにつながりますから、予め混雑してもスムーズに対応できる準備が必要です。
運営側も問題なく終わりまでイベントが進むとホッとします。
是非参考にしてみてください。
ここまで、読んでいただきましてありがとうございます。
鉄道イベントはどの場所でも人気があります。しかし、会場の大きさ、予算により、内容を吟味する必要があります。また、時期はそれほど影響はありませんが、熱中症などを考慮した時期を選ぶ必要があります。
当社でも「鉄道ジオラマ模型」、そして「ミニトレイン」を取りそろえております。他社様にはない、当社だけの特徴も貴施設で活かせるはずです。
是非、鉄道イベント実施の企画のお手伝いになればと思います。
※上記の記事は執筆者による視点で書いています。ご了承ください。
この記事を書いた人
高石 智一
株式会社Lic 営業担当
約25年勤めていた私立中学高校を退職し、株式会社Licを立ち上げました。鉄道系イベントは毎年20回以上の実施・引率経験があり、特に鉄道ジオラマ模型とミニトレインの製作を生徒に指導してきました。