こどもの作品
① 『書写』硬筆
( 幼~小6 )
*中学生は『大人』のページに掲載しています。
① 『書写』硬筆
( 幼~小6 )
*中学生は『大人』のページに掲載しています。
こどもは『書写』の文字を学んでいます。
このページの目次
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文字の『字形』『余白』『線質』の美しさを意識した文字を教えています。
美しい文字を書くには、まず正しく見る目を作らなければ書けません。
考える力、集中力が必要です。
「手本と違って思うように書けなかった苦手部分」を見つけてください。
ただ書いて終わるのではなく、自分の書いた字を客観的に見る力が必要です。
『良き(得意部分)、悪き(苦手部分)を見つける力』を伸ばして次の上達に繋げましょう。
体を正しく使い、腕を大きく使ってリズムのある自然な画を書きましょう。
机に腕が乗り、腕がひっかかったままずるずると引っ張ったべたっとした線は真っ黒で汚いです。
確実な画の打ち込みと止めを意識して自然な強弱のある画を書くことが大切です。
止まる部分を意識して【トン・スー・トン】とリズムで緩急ある柔らかく伸びのある画を書くようにしましょう。
ゆっくり丁寧に書きましょう。
一般的に人が持つ集中力は30分と言われます。
特に硬筆は1枚に最大限の30分間の集中を注げるようになりましょう。
30分間に1枚だけに全集中できるようになれば、おのずから正しい文字が身に着きます。
むやみに枚数を書き続ける練習は意味がありません。
荒さが目立ち自分の癖を強めるだけです。
それでは集中した丁寧な文字が書けるようにはなりません。
時間を管理する力も必要です。
正しい構えと姿勢で余白を見て書きましょう。
書く前に正しい基本を一番に考え、正しい1画にじっくり取り組めるようになりましょう。
自分の苦手な部分をとらえる目をつくりましょう。
一画づつ姿勢や構えに気をつけて、違いを考えながら
苦手部分を集中的に練習する努力とその積み重ねこそが、上達の近道です。