Googleフォーム実践編 (進行内容)
つくる・集める・クロス集計で読み解く
Googleフォームの基本をおさらいしながら、実際にアンケートを作成し、回答を集め、Googleスプレッドシートで集計・分析するところまで体験します。
初めての方は基本操作を、経験のある方はクロス集計や設問づくりまで進めてみましょう。
1 Googleフォームのおさらい
まず、Googleフォームの基本操作を確認します。
新しいフォームを作る
タイトル・説明文を入れる
質問を追加する
回答形式を選ぶ
記述式
ラジオボタン
チェックボックス
プルダウン など
「必須」を設定する
プレビューで確認する
回答用リンクを共有する
回答結果を見る
2 みんなで同じフォームを作ってみよう
講師と一緒に、次の6問を作成します。
Q1 旅行に行くなら?
選択肢例:一人旅/家族と/友人と/団体旅行
Q2 地域活動で得意なのは?
選択肢例:企画を考える/人を集める/裏方で支える/情報発信する
Q3 地域活動で気になること・困っていることは?
選択肢例:参加者が集まらない/担い手が固定化・高齢化している/情報発信が難しい/新しい企画や活動が生まれにくい
Q4 居住地域
選択肢例:神戸市内ニュータウン/阪神間・神戸市都心/播磨地域/その他
Q5 性別
選択肢例:男性/女性/その他/回答しない
Q6 年代
選択肢例:50代以下/60代/70代/80代以上
3 回答を集めて、分析してみよう
参加者のうち1人が作ったフォームを使い、全員で回答します。
まず、Googleフォームの「回答」画面で単純集計を確認します。
次に、回答をGoogleスプレッドシートへ送ります。
ここからが今回の実践編です。
クロス集計してみよう
2つの質問を組み合わせると、単純集計だけでは見えなかった傾向が見えてくることがあります。
例
年代 × 地域活動で困っていること
居住地域 × 地域活動で困っていること
性別 × 地域活動で得意なこと
旅行タイプ × 地域活動で得意なこと
年代 × 旅行タイプ
Googleスプレッドシートの「ピボットテーブル」を使って集計します。
みんなで考えてみよう
どの質問とどの質問を組み合わせると面白そうでしょうか。
また、集計結果から何が読み取れるでしょうか。
ただし、今回の回答人数は限られています。
「この参加者の中ではこういう傾向があった」とはいえますが、「一般にそうである」とまではいえません。
数字を眺めるだけでなく、
なぜこの結果になったのか?
別の質問と組み合わせたらどうなるか?
と考えてみましょう。
4 時間があれば、自分のフォームを作ってみよう
今度は各自で、2~4問程度の小さなフォームを作ります。
テーマは自由ですが、思いつかない場合は次の例から選んでも構いません。
地域イベントについて聞く
サロンでやってみたいことを聞く
地域活動の困りごとを聞く
「あなたは何タイプ?」診断を作る
究極の二択を作る
好きなものランキングを作る
防災について聞く
地域の魅力について聞く
できたフォームは参加者同士で回答し合います。
最後に、
答えていて面白かった質問
集計してみたい質問
地域活動で実際に使えそうなフォーム
を紹介し合いましょう。
今日のゴール
Googleフォームは、単にアンケートを作る道具ではありません。
質問をつくる
→ 回答を集める
→ 集計する
→ 組み合わせて見る
→ そこから考える
ところまで使うことで、地域活動の調査、イベント運営、参加者ニーズの把握などにも活用できます。
今日は「フォームを作れる」から、もう一歩進んで、
**「集めたデータから何かを発見する」**ところまで体験してみましょう。