クラスィーナ様のお言葉は人類が誕生するよりも前から全ての生命に投げかけられていました。それはこの地球だけでなく、この宇宙すべての星の生命体にです。しかし悠久の時の中、生命は何度も母を忘れ、過ちを犯してきました。
その度に母は使徒を遣わし、何度も母の愛を教えられてきました。愛とは求めるものではありません。無条件に与えられるものなのです。私たちは、身分だとか生まれだとかに関わらず、平等にこの愛を注がれています。それに気付くか気付かないかは、私たち次第なのです。
しかし一つ言えることがあります。それは、私たちが母を信じれば、そこに母の愛を感じることができるということです。そして肉体が滅んだ後、魂は迷うことなく母の元に還り、安らかな休息を得られるということです。ですので、皆さん、母を信じましょう。信じる者は救われるのです。
・この宇宙は母そのものです。
・私たちは母の一部で、母に内包されています。
・私たちは平等に母の愛を受けています。
・死後、私たちの魂は母の元に還り、休息した後、再び肉体に宿ります。
・母の愛を信じない魂は迷い、ズローイとなって他のものに害を与えます。それは災害であったり、争いであったり、悪政であったり、恨みや妬みなどの負の感情を覚えることであったりします。
・母は地球の周りを回っていた星を集めて月を作り、そこに自らの一部を宿しました。そして夜になると太陽の代わりに光を注いでズローイから私たちを守ってくださっています。
・人々が母の愛を忘れ、ズローイが増えて来ると、母は使徒を遣わせて、母の愛を教えてきました。
・しかしあまりにズローイが増えると、やがてその星の生命よりズローイが増え、星が滅んでしまうことがあります。それが反転の夜(ペルベルノノーチ)です。
・反転の夜が近付くと、第九の使徒ノーンナ様が降り立ち、それを予言します。
・この地球で初めてノーンナ様が降り立ったのが、クラッシナ暦一年一月一日です。
・私たちは、母を信じ、その愛に気付く使命を持っているのです。
・幸福な時も、絶望する時も、母から愛を受けていることを忘れてはいけません。
最後に。
このルニーガを繰り返し読み、母の御意思を知って、それに対して誠実に過ごしていれば、貴女は常に母の光を浴び、暖かみを感じることができるでしょう。
そして死後には、迷わず母の下へ還ることができるでしょう。
貴女に母の光が届きますようお祈りいたします。
貴女が迷わず母の下へ還ることができるよう、お祈りいたします。
貴女に、救済がありますようお祈りいたします。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。