お祈りは毎晩月に向かって行う。新月の晩は母の休息日である。その時は、聖杯に満ちた月の雫を含むこと。
月が見える場合、まず身を清らかな水で清め、月の方を向き、膝をつき、その光を見つめて心に満たしてから目を瞑り、こうべを垂れる。そして両手を合わせ握り、以下のように唱える。
「
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
お聞きください。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
娘たちの頼みを聞いてください。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
どうかお耳を傾けください。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
どうか娘たちをお見守りください。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
どうか光をお与えください。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
どうか娘たちをお救いください。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
感謝いたします。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
娘たちは救われます。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
いつも心はあなたのもとに。
」
これを唱え、見守ってくださることへの感謝と、誠実に過ごすことを誓う。
これによって、私たちはその日を健やかに過ごせるのである。
母へはもちろん、母から遣わされた九の使徒への感謝も忘れてはならない。
両手を合わせて握り、以下のように唱える。
「
第一の使徒、ティターチャへ感謝を捧げます。
私たちは母の愛を忘れることはないでしょう。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
第二の使徒、アラーマへ感謝を捧げます。
私たちはズローイの恐ろしさを忘れることはないでしょう。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
第三の使徒、ムーマへ感謝を捧げます。
私たちは聖杯と月の雫のありがたみを忘れることはないでしょう。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
第四の使徒、ヨマーへ感謝を捧げます。
私たちは死後に母の下へ還ることができることを忘れることはないでしょう。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
第五の使徒、ナルメラへ感謝を捧げます。
私たちは善い行いを忘れることはないでしょう。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
第六の使徒、モーラへ感謝を捧げます。
私たちは悪い行いが何か忘れることはないでしょう。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
第七の使徒、イェサーへ感謝を捧げます。
私たちは真実の神と、分け隔てのない愛を忘れることはないでしょう。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
第八の使徒、ムハーラへ感謝を捧げます。
私たちは偽りの神に冒されることはないことを忘れることはないでしょう。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
第九の使徒、ノーンナへ感謝を捧げます。
私たちは最後の警告を忘れることはないでしょう。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
」
母は夜の間活発になるズローイから私たちを守るために、月に御霊を宿し、私たちを照らし、見守っていてくれている。
そのことへの感謝を捧げ、その日一日を清く正しく過ごすことを誓う。
朝目覚めたら、手を合わせて握り、次のように唱える。
「
母よ、夜のとばりから照らし出し、見守っていただいたことを感謝いたします。
今日も一日、清く正しく過ごすことを誓います。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
」
食事を始める前には、母からいただいた恵みに、感謝を捧げること。
目を瞑り、手を合わせて握り、以下の通りに唱える。
「
母よ、日々のお恵みを心より感謝いたします。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
」
食事を終えた時には、いただいた命が母の下へ迷わず還れるよう祈ること。
目を瞑り、手を合わせて握り、以下の通りに唱える。
「
私がいただいた娘たちの御霊が、迷わず母の下へと還れますように
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
」
物事を始める際には、母に見守ってもらえるよう祈る。
手を合わせて握り、以下の通りに唱える。
「
母よ、これから私が始めますことを見守り、お力をお貸しください。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
」
物事を終えた際には、見守っていただいたことへの感謝を捧げる。
手を合わせて握り、以下の通りに唱える。
「
母よ、私が終えたことを見守り、お力を貸していただいたことを感謝いたします。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
」
死後、母の下へ迷わず還ることができるよう、手を合わせて握り、以下の通りに唱える。
「
母よ、私が迷わず母の下へ還ることができるよう、その道をお照らしください。
どうか救済がありますよう、お祈りいたします。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
」
他の娘たちのために祈ることも忘れてはいけない。
母の光を届けるために、手を合わせて握り、以下の通りに唱える。
「
母よ、彼の娘に貴女の光が届きますようお祈りいたします。
彼の娘が迷わず母の下へ還ることができるよう、お祈りいたします。
彼の娘に、救済がありますようお祈りいたします。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
」
罪を犯したとき、私たちは悔い改め、母へ懺悔し救いを求めることができる。
手を合わせて握り、以下の通りに唱える。
「
母よ、私は使徒モーラのお告げを破り、罪を犯しました。
どうか罪深い私を見捨てず、その光によってお清めください。
必ず罪を償いますので、再び貴女の光を浴びる喜びをお与えください。
どうか救済がありますようお祈りいたします。
マカルナマカルナ、クラスナマカルナ、アミィヴ。
」