【作品展】

『読め（ま）ない本』展
ー架空出版社Koumoriyaの展覧会ー　at 流浪堂店内ギャラリー

• 2025/10.4-11.16    展示お知らせ
  
  

本でもなければ、絵画でもない。
また裏返せばそのどちらでもあるような作品の展覧会です。

それは、「本と絵画」「暮らしと美術」「日常と非日常」など、さまざまな存在に跨る「境界」や「中間領域」を現しており、本の佇まいを持つその作品は、観る人によって様々な物語が広がるようなファンタジー（※絵空事ではなく、個人のもつリアルな感性だと考えます）の窓でもあります。

そしてそれを扱う架空出版社Koumoriyaもまた、存在しているのかいないのか、社会からは少し浮き上がっている世界のあわいに住み、見える人にしか見えないような出版社です。
本展示の体験が「見えてはいないけれどそこに在る世界」に触れられるきっかけとなれば、とても嬉しいです。

今回は学芸大学の古書店 流浪堂さんで、本をテーマに企画した展示となります。
流浪堂さんの新店舗では初の展示となり、とても楽しみです。Koumoriyaオリジナル商品、アンティーク商品、新作の本も販売予定です。

是非、秋の学芸大学にいらしてください。

【作品展・トークイベント・ワークショップ】

『庭園のKoumoriya』
〈架空の植物博士・研究と暮らし〉 at 高尾駒木野庭園

• 2025/04.15-05.31    展示お知らせ
                                                トークイベント
                                                ワークショップのお知らせ

「架空の植物博士・研究と暮らし」をテーマにした本展は、Koumoriyaによる展覧会です。　（そしてKoumoriyaは科学者ではなく、絵を描く美術家です）
この展覧会を企画するにあたって、そのようなフィクションやファンタジーの世界が実現したら、とても面白い展示が出来るのではないかと、妄想の中、胸躍る思いでいっぱいになりました。（それはこの庭園や邸宅にそう誘われたのかもしれません）
大きなテーマが決まった後、一年の期間（月に一度）庭園に通いスケッチを重ねながら自身の中にこの環境を滲ませつつ、描くべき対象を探ることとなるのですが、結果辿り着いたのは「植物（花）を具体的（具象的）に描くことなく、植物（花）の奥底に在る本質を見つめる」ような絵画制作を通した研究を続ける博士像が生まれました。

今回の展示は、架空の植物博士の研究と暮らしを高尾にある庭園でKoumoriyaの作品や空間作りを表現するという、とても楽しい企画です。
Koumoriyaとしては初のトークイベント、庭園（野外）でのワークショップも開催予定です。Koumoriyaオリジナル商品の新作カードなどの販売もいたします。

【作品展】

『宇宙のこどもたち展』
もうひとりのKoumoriyaの作品展  at 山鳩

• 2023/08.06-09.29  写真
                                              展示お知らせ

奥多摩の生活の中でいつもそばにいてくれている鳥と犬の家族、自然、生き物、“宇宙”に抱かれ生活している“こどもたち”は、おおらかで、天真爛漫。私の心をほぐし、解放してくれているようです。

今回の展示作品は、「動物の家族」「生き物や風景」「古書店 流浪堂」の３つのカテゴリーを設け、絵画や立体、映像作品表現など多岐にわたりました。
KoumoriyaのSHOP、新作ハンカチのリリース、流浪堂さんの古本販売も行いました。

【グループ展参加】

『アートビューイング西多摩 2023 「アートを俯瞰する」』at 青梅市立美術館

• 2023/12.16-02.04 展示参加  写真

西多摩の作家14名が参加。様々な表現の作品が並びます。
Koumoriyaは、絵画・レディメイド作品・日常生活に使われるモノなど、言葉の意味をいったん外し、同価値の存在として鑑賞していただけるよう、展示を作りました。

【作品展】

『山のコウモリヤ』〈新しい言葉のために〉 Koumoriya exhibition 
at  山鳩

• 2023/10.03-11.30  写真
                                              展示お知らせ

奥多摩の暮らしの中「自然の世界」と「言語の世界」の逡巡は、
まるで日々の「うたかた（泡沫）」を掬い上げる方丈記のようです。
少しずつ知り得た「世界」は絵となるのですが・・・
この探究の先に何が在るのか、誘われるばかりです。

今回の展示は、2021年春に引き続き、移住先である奥多摩のカフェが会場。絵画作品、オリジナル商品、アンティーク雑貨などの展示、販売をいたしました。

【作品展】

『美術館のKoumoriya展』
  at せせらぎの里美術館

• 2022/10.11-12 .03 写真

20年ほど前、「Koumoriya」という風変わりな屋号（や雅号）と共に、東京の目黒（祐天寺と中目黒のちょうど中間辺り）に「住居」「制作場」「店舗」として拠点を構えました。
それは当時、頭の中にあった美術や絵画に向けた思いを具現化したもので、言わば自分にとって「美術のほんとう」を読み解くための「数式」のようなものでした。
そして、その「数式」を背負ってスタートした活動や制作は、やがてその場を奥多摩の地へと移し、人が作れないモノに囲まれたこの土地の環境に包まれながら、さらに深度を深めたように思います。
今回せせらぎの里美術館での展覧会は、毎日の暮らしや仕事を通して実践してきた「数式」の証明過程、またその軌跡のようなものだと感じています。

そしてこの積み重ねが辿り着く道の先には、「何ものにもおもることや、捉われることのない、絵が始まる場所（瞬間）」を朧げに見ているのかもしれません。

【作品展】

『あたらしいわたし展』
もうひとりのKoumoriyaの作品展  at 山鳩

• 2022/04.01-05.05  写真

若かりし日に制作した作品と、奥多摩に移住してからの作品を集めた展示です。

【作品展】

『山のコウモリヤ』

〈暮らしと美術 Vol.2〉at 山鳩

• 2021/05.01-05.30  写真

鳩ノ巣に暮らし始めて、はや4年目。

奥多摩での毎日は、人の作り出せないものに囲まれています。

人の暮らしと自然の境界線上にあるような生活は「ファンタジー」と「リアル」を曖昧に滲ませるようです。（フライヤーより抜粋）

今回の展示は、前回行った『暮らしと美術』〈Life and Art〉のボリューム２にあたり、移住先である奥多摩で初めての展示となります。

【作品展】

Koumoriya for Ruroudou 2020

『暮らしと美術』

〈Life and Art〉at 流浪堂店内・トーチカ

• 2020/07.23-08.23  写真

新しい生活の場は、「空」「山」「森」「樹」「川」などと、言葉によって分断されてしまう以前の、連綿と連なる存在の懐中にあり、

そんな現実感と毎日向き合い続ける中で、改めて、どのような自分自身の言葉を持てるのか？

そして、その言葉を持ってどんな話を紡ぐ事が出来るのか？

今回の制作や展示では、そんな想いを確かめるように絵を描き、その暮らしに宿る美術の展示をつくりました。

【展示制作】

山の家 クヌルプ

Koumoriyaは「山の家 クヌルプ」の挿画を描かせていただいたことをご縁に、書籍の紹介や、クヌルプ・ヒュッテ（山小屋）のご主人にまつわる展示の制作をさせていただきました。

エクリさんの書籍を中心に、野川かさねさんの写真パネル、流浪堂さんの古書、Koumoriyaで集めた古道具などで山小屋の世界観を表現しました。長野県での展示では、クヌルプのご主人愛用の椅子をお借りし、更に山小屋のイメージに近づくことが出来たと思います。

• 2018/03.03-05.06  挿画参加、展示制作  写真

『松高生と山岳展 』 ：旧制高等学校記念館 1階ギャラリー 

クヌルプ・ヒュッテの山小屋のご主人（旧制高校山岳部出身）の展示と山岳部の展示。Koumoriyaは山小屋のご主人の展示を制作しました。

• 2017/12.28-2018/01.16 挿画参加、展示制作  写真

『山の家 クヌルプ』：栞日 sioribi 2F企画展示室   

「山の家 クヌルプ」（エクリ）のために野川かさねさんが撮り下ろしてくださった写真、Koumoriyaの挿画展示。

• 2017/08.05-08.27  挿画参加、展示制作  写真

『小部屋に山の家』： 流浪堂 トーチカ  

「山の家 クヌルプ」（エクリ）刊行記念の展示。

【イベント参加】

タカオネの市『野市』

• 2024/10.26〜27  写真

高尾山のホテル「タカオネ」で開催のタカオネの市“野市（のいち）”に参加しました。

【イベント参加】

タカオネの市『野市』

• 2023/10.28〜29  写真

高尾山のホテル「タカオネ」で開催のタカオネの市“野市（のいち）”に参加しました。

奥多摩町立せせらぎの里美術館リニューアル記念展
『西多摩の表現者』at せせらぎの里美術館

• 2023/04.04-05.28 展示参加  写真

西多摩の作家24名が参加。版画、彫刻、水墨画、絵画、デザイン、切り絵、ランプ、陶芸、木工、漆芸、テディベア、銅版造形、アートヤーンと様々な表現の作品が並び。Koumoriyaは、絵画とデザインの作品で参加しました。

タカオネの市『野市』

• 2022/10.29〜30  写真

高尾山のホテル「タカオネ」で開催のタカオネの市“野市（のいち）”に参加しました。

『50の本棚展』at せせらぎの里 美術館

• 2022/01.20-03.13 展示参加  写真

タカオネの市『野市』

• 2021/10.30〜31  写真

高尾山のホテル「タカオネ」で開催のタカオネの市“野市（のいち）”に参加しました。

『明星大学経済学部 ゼミ：ゲストスピーカー』

• 2019/06.  前期、2019/11.  後期ゲストスピーカー  写真

「明星大学 経済学部」でゼミのゲストスピーカーとして参加しました。

『ホホホ座 AT BEAMS JAPAN』

• 2017/02.03-03.05 書籍参加  

新宿「BEAMS  JAPAN」で開催された、ホホホ座さんの期間限定のお店にKoumoriyaの書籍「holly journey」が参加しました。

『cocca 10th anniversary ! 』at cocca

• 2016/12.02-12.25 展示ブース参加、ワークショップの監修・講師など  写真

Koumoriya for coccaで製作した生地を使ったプロダクトや家具を展示。

『Town craft / 都市工芸展 』at maruse 

• 2016/02  展示ブース参加  写真

2016/02.02まで神田 TE TO KAさんで行われていた「タウンクラフト/都市工芸」と名付けられた展示会。同展示会の巡回展示。目黒のmarseさんでの開催回に参加しました。 

『代官山デザインフォレスト』at  代官山T-SITE 

• 2015/10.24-11.03  展示ブース参加  写真

「Daikanyama Design Department 2015」の中の sakumottoさん企画『代官山デザインフォレスト』にブース参加しました。  

『POPMOTTO du CAT LOVER』at 渋谷パルコPart1 

• 2014/05.23-05.27 商品参加  写真

 sakumottoさんのポップアップショップレーベル「POPMOTTO」の「CAT LOVER（ネコショップ）」に商品参加しました。

【グループ展】

『3 Forms exhibition』at Bar Hanami 

• 2009/12.11-12.27  展示参加、DMディレクションなど  写真

彫刻Flaneur/Form＋生花chibi＋古道具Koumoriyaの展示。