2022年1月23日更新
■宮城県南三陸町波伝谷(はでんや)、被災漁村の震災前後12年の営みを描いたドキュメンタリーのオンライン配信
三陸町の小さな漁村を対象に、山海の恵みに生かされてきた人ひどの自然や郷土とともに生きることの本質を問う映像作品の配信がはじまりました。
波伝谷3作品オンライン配信ページ(動画共有サイトでの有料公開) https://peacetreeproducts2.wixsite.com/mysite/online
■本会理事の近藤直也氏が、NHK「チャコちゃんに叱られる!」にオンライン出演
2021年11月19日夜の放送で、案山子についてのコメントでオンライン出演をされます。
■訃報 本学会名誉会員の赤田光男先生が他界されました。
本年7月15日に名誉会員の赤田光男先生がご逝去されたとの連絡を受けました。これまでの学会への多大なる貢献に感謝を申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
■鹿谷勲『茶粥・茶飯・奈良茶碗 全国に伝播した「奈良茶」の秘密』(淡交社、2021年2月)
淡交社から会員の著書が刊行されました。
「米を茶で炊いた「茶粥」は、奈良では郷土料理として古くから親しまれてきました。一方、江戸時代、明暦 の大火後の江戸で爆発的に「奈良茶飯」と称されるものが人気を博し、それは西日本へも逆輸入されるにいたり、茶飯を食するための器として、蓋付きの茶碗が考案され、それは「奈良茶碗」と呼ばれました。これまであまり注目されることのなかった茶の文化を、歴史・民俗・文学などの視点から読み解いていきます。」
詳しくは、https://www.tankosha.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=2553をご覧ください。
■今井敬潤『柿』(法政大学出版局、2021年2月)
法政大学出版局から会員の著書が刊行されました。
「日本の秋の味覚を代表する柿は、海外でもKAKIとして通用し親しまれているが、日本人にとっては古来、単なる果樹ではなく「生活樹」であり、人びとと苦楽を共にする「同伴樹」でもあった。その深く豊かな歴史をたどり、調査・研究の発展をあとづけるとともに、栽培の技術、採取と脱渋(渋抜き)の方法から、「歯固め」や「成木責め」などの民俗・風習、神事とのかかわり、さらには柿渋や用材としての利用法までを明らかにする。」
詳しくは、https://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-21851-4.html をご覧ください。
■国立映画アーカイブ ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」記念特別イベント
[上映と講演] ピクチャレスク・ジャパン――世界が見た明治の日本――
日時:2020.10.24~25
場所:国立映画アーカイブ(東京都中央区)
内容:映画上映(65分予定)と、講演(60分予定)から構成されます。
「明治期に外国人が日本を撮影して海外に伝えた映画(英国映画協会所蔵)をデジタル修復版で紹介。現在では失われた明治期の風景・文化・人々の営みについて、映画上映と専門家の解説がおこなわれます。近畿関係では、明治時代の保津川下り、伏見稲荷の祭礼、長浜曳山祭、長良川の鵜飼いなど、貴重な映像が含まれています。」
詳しくは、 https://www.nfaj.go.jp/exhibition/unesco2020/ をご覧下さい。
■第9回歴彩館府民協働連続講座
日時:2020年8月1日(土)14:00〜16:00
場所:京都府立京都学・歴彩館 小ホール
テーマ:「鴨川の治水神としての禹王と文化 鴨川における「景観」の変遷」
内 容
①「鴨川の治水神としての禹王と文化」 佛教大学名誉教授 植村善博氏
「白河法皇が3不如意として挙げた鴨川は、いにしえより幾度となく氾濫してきました。人々は大洪水の前に無力で、中国の治水の神・夏王朝の禹王にすがり、廟を建て深く信仰しました。のちに立身出世の禹門・登竜門などに引き継がれ禹王が崇拝されてきました。京都に残る禹王遺跡と禹王文化について、植村先生からお話をお聞きします。」
②「鴨川における「景観」の変遷」 京都産業大学教授 鈴木康久氏
「人々の生活に密接につながってきた鴨川の景観の変遷について、カッパ研究会世話人代表の鈴木先生からお話をお聞きします。」
※入場無料、予約不要ですが、定員(50人)に達した場合は入場をお断りすることがあります。
※検温(37.5℃以上の場合は入場をお断りすることがあります)、手指消毒、マスク着用、座席間隔の確保(100人→50人)、連絡先の記帳などの対策を御理解の上、withコロナで参加いただければ幸いです。
■第1回世界民俗学研究会
開催日時:2020年1月25日(土) 14:00~18:00
開催会場:関西学院大学大阪梅田キャンパス 10階1003教室
発表者とタイトル: Xu Ganli(華東師範大学民俗学研究所所長)「都市民俗学の新たな課題」
■訃報(2019年11月27日午前 受)本学会名誉会員の原泰根さまが他界されました。
本年11月26日に名誉会員の原泰根氏がご逝去されたとの連絡を受けました。葬儀は11月29日(金)午後におこなわれました。これまでの学会への多大なる貢献に感謝を申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
■訃報 (2019年8月7日受) 本学会名誉会員の上井久義先生が他界されました。
本年6月7日に名誉会員の上井久義先生がご逝去されたとの連絡を受けました。これまでの学会への多大なる貢献に感謝を申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
■世界民俗学研究センター主催の「2019 民俗学 サマー・セミナー」
「大学院生を中心とした若手研究者を対象として、「若手が主体となって、新しい民俗学をいかにつくっていくか」について考えることがテーマ。」
日時:2019年9月2日(月)10:30 ~19 : 00
場所:関西学院大学大阪梅田キャンパス1405教室 https://www.kg-folklore.com/2019
■映像 × 民俗(ヴィジュアル・フォークロア)【第3期】
「日本とアジアを現場(フィールド)に 民俗の諸相を記録し続けて来た映像制作者集団 ヴィジュアルフォークロア秘蔵の民俗ドキュメンタリー14作品の月替わり上映会。この世界の、謎めいた豊かさを目撃せよ!」
会場:大阪・十三のナナゲイ、シアターセブン http://www.nanagei.com/movie/data/1300.html
■重信幸彦先生還暦記念 日本民俗学講習会(世話人代表 菊地暁氏)が開催されました。
2019年8月3日(土)13:00-17:30、京都大学 楽友会館 2F 大会議室
申込不要・入場無料。登壇者は、真鍋昌賢氏、山川志典氏、板倉義之氏、土居浩氏、菊地暁氏、矢野敬一氏、山田厳子氏、鵜飼正樹氏、小池淳一氏
■篠原徹氏の退職にともなう記念講演会
2019年7月27日(土)14:00から 職員会館かもがわ (河原町丸太町) http://kyoto-minzoku.jp/
■田中緑紅の『緑紅叢書』が復刻されました。
別冊には、解題(村上忠喜氏ほか執筆)・回想・総目次・付録(「京を語る会会報」)が収録されています。
京都の三人社から刊行
■澤田四郎作の昭和8年の日記が翻刻・公開されました。
奈良女子大学 なら学研究報告1号に掲載されています。
PDFはここからダウンロードできます。http://narastudies.hateblo.jp/entry/2019/05/17/093945