例会・大会

2024年8月29日更新  

近畿民俗学会では、  例会・年次大会・研究集会などを開催しています。

例会(会員外の方の参加も可能です)2021年12月から対面形式で再開しています。

8月および年次研究大会の月を除く、毎月第3日曜日の午後1時30分から、例会を開催しています。ただし、最近は発表者が少ないため、例会は年数回程度の開催となっています。

 参加費は無料。

会場はおもに 大阪歴史博物館の会議室ですが、巡検や行事の見学をおこなうこともあります。

交通: 大阪メトロ(地下鉄)「谷町四丁目」駅下車、2号・9号出口 


■第47回研究大会(予定)

2025年1月26日(日)10時20分~16時30分  於:国立民族学博物館、研究発表とシンポジウム

会員による研究発表を募集中です。

 

■2024例会年10月 滋賀県野洲市の「三上のずいき祭」の見学

10月14日(祝・月) 10時~12時30分

集合:10:00 御上神社(滋賀県野洲市三上838)社務所前

見学:ずいき祭、本殿(国宝)、拝殿・楼門(重文)、神輿(市指定・室町時代)、昭和の悠紀斎田跡など

解散:12:30頃、現地解散

参加費:無料

交通:JR大阪7:45の新快速、JR京都8:21の普通が野洲駅発のバスに接続し便利。

【行き】JR野洲駅南口から滋賀交通バス「北山台行き」9:00発⇒御上神社前9:06着(片道230円)

【帰り】御上神社前12:54発または13:54発⇒野洲駅南口

案内:野洲市教育委員会 行俊勉氏(本学会理事)


■2024年7月例会 展示の見学と高浜地区の現地見学(雨天決行)

7月21日(日)13時30分~16時 場所:島本町立歴史文化資料館および高浜地区

集合:13時30分、島本町立歴史文化資料館(JR京都線「島本」駅の駅前にあります)

①展示の見学:企画展「信仰と人々の暮らし-禹王伝承-」(無料)30分程度、展示を見学

②現地見学:島本町高浜地区(春日神社、夏大禹聖王碑、南無堅牢地神碑、高浜旧集落、薬師堂、淀川堤など)

 徒歩で高浜の集落まで移動し、現地を見学します。各自、暑さ対策をお願いします。

解散:阪急「水無瀬」駅前、JR「島本」駅前で、16時までには解散

交通:JR京都線「島本」、阪急京都線「水無瀬」。資料館はJR島本の駅前にあります。

◎会員以外の方も参加できます。会員外の方は必ず前日までにメールで参加申込みをお願いします。

kinkiminzoku@gmail.com


第46回 研究大会    会員外の方で研究大会に参加希望の方は、学会事務局宛にメールにてご連絡ください。定員の範囲内でお受けいたします。

 新型コロナウイルス感染症への対応のため、開催を延期していました研究大会を、下記により開催いたします。

2023年7月30日(日) 午後    大阪歴史博物館   4階   第1研修室(定員60名)

講演:東北大学名誉教授 鈴木岩弓氏「柳田國男の残した宿題―イエ亡き時代の死者の行方―」 (60分)

研究発表

吉村君子氏「近代の地域社会における葬制の変化ー河内長野市石見川を事例としてー」

佐島隆氏「大阪南部における「宮座」再考 ―村落社会の運営組織として―」

伊藤廣之氏「小島勝治がめざしたもの―貧困 と救済の民俗学―」

会員総会、懇親会


2023年1月例会 対面形式 近畿民具学会との合同例会として開催

1月21日(土)13時30分から 大阪歴史博物館 4階 第1研修室


伊藤廣之氏「河内平野における農民漁撈と漁撈具-河岡武春の低湿地文化論を手がかりとして-」


武知邦博氏「北河内・枚方の溜池利用と魚食文化」


特集展示「大阪近郊の農業-農具とわざの諸相-」見学と質疑応答(俵 和馬氏)

今回は定員30名としています。会員外の方は、早めに事前の申込みをお願いします。kinkiminzoku@gmail.com


■2022年7月例会 対面形式

7月17日13時30分から 大阪歴史博物館 2階  第1会議室

伊藤廣之氏「名張の水神碑と水の神信仰」

佐島 隆氏   佐藤雅也著『近代民衆の生業と祀り- 労働・生活・地域祭祀の民俗変容-』を読む:「大阪」との対比で 


■2021年12月例会

12月19日13時30分から(開場13時。それまでは部屋は開いておりません。)大阪歴史博物館 4階 第1研修室

新型コロナ感染症対策のため、参加者合計30名と設定することになりました。事前申込み制とします。参加希望者は kinkiminzoku@gmail.com  に申込みください。氏名のみで結構です。                                           

西野  稔氏「路傍のご神木」

伊藤 廣之氏「大正時代の巨樹の保護思想」

大阪家庭裁判所前のクスノキの巨樹の現地視察 15時30分頃、現地解散の予定

■2021年3月例会

3月21日 巡検「菅笠の町・深江の史跡と民俗」をテーマに開催。13時15分、大阪メトロ・千日前線「新深江」駅東改札口に集合。15時頃、現地解散の予定。雨天決行です。(参考=東梅田駅12:47発、谷町九丁目駅で乗り換え、千日前線・谷町九丁目駅13:06発、新深江駅13:12着。東改札集合13:15)

旧奈良街道、深江稲荷神社、菅田、深江郷土資料館(コロナで休館かもしれません)、新発見の明治18年淀川洪水碑、町内の地蔵堂、段蔵、水路跡など、旧集落を散策します。

可能であれば、事前に、ユーチューブで https://www.youtube.com/watch?v=4RcuewtDXB0&t=57s  にアクセスし、深江についての予習をお願いします。


■2021年1月例会+理事選挙公開開票   大阪に緊急事態宣言が出されたことをふまえ、例会は中止します。

1月17日 伊藤廣之氏「明治18年淀川大洪水と災害復興記念碑の建立」

なお当日の例会は、対面により開催しますが、会員限定でZoomによる遠隔からの参加も可能な対応とします。

例会終了後、理事選挙の公開開票をおこないます。


Zoomによる例会参加の条件は、下記のとおりです。

1.近畿民俗学会会員に限定。

2.アカウント名は本名に変更をお願いします。

3.例会発表の録音や録画はご遠慮ください。


2020年12月例会

12月20日 眞田憲氏「猪名川町の佐保姫伝説を追いかけて-地域の伝説を如何にしてまちづくりへ活かすのか-」。当日の例会は、対面にくわえ、会員限定でZoomによる遠隔からの参加も可能な対応としました。


第46回 研究大会  (延期となりました。)

  新型コロナウイルス感染症への対応のため、3月15日に開催を予定しておりました下記の研究大会につきましては、延期することとなりました。皆様のご理解を賜りますよう、お願いいたします。(2月24日20時)

2020年3月15日 午後    大阪歴史博物館   4階   第1研修室

記念講演    東北大学総長特命教授・日本民俗学会会長の鈴木岩弓氏「柳田國男の残した宿題—イエ亡き時代の死者の行方—」 

研究発表、懇親会


2020年1月例会

1月19日     室田卓雄氏「出征兵士の軍事郵便を読む―大阪府止々呂美村の宮本克之― 」

2019年12月例会

12月15日   松村憲一氏「山科廻り地蔵(四宮地蔵)の信仰について―近世から明治期にかけて―」

2019年11月例会+理事会

11月17日   伊藤廣之氏「大正時代の写真からみた旧巨椋池の漁業と東一口の暮らし」                                                      

2019年9月例会

9月15日   片山正彦氏「枚方の万年寺山と大坂冬の陣」

2019年6月例会

 6月16日  伊藤廣之氏「小島勝治の職人研究―新発見の自筆原稿を中心に―

例会終了後、総会を開催いたします。

2018年10月例会

10月14日  白石太良氏「民俗を活かす山間地のむらおこしその後―ツチノコ伝説による事例から―」

佐島隆氏 話題提供「移民の民俗学/民族学―トルコ系移民の民俗/文化」 


■2018年5月20日 研究集会「医療民俗の躍進」

  公開講演 大阪大学COデザインセンター教授  池田光穂氏  「民俗学とプラグマティックな医学について」

                                         (参照   http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/18Pragmatism&Folkmedicine.html

  研究発表① 関西医療大学教授 戸田静男氏 「民間薬についての民俗学的考察」

  研究発表② 京都仏眼鍼灸理療専門学校教員 舟木宏直氏   「年中行事と灸」

  研究発表③ 佛教大学歴史学部非常勤講師・帝塚山大学文学部非常勤講師 大森惠子氏 「湯治習俗の今昔」

研究集会終了後、総会を開催しました。       


2018年3月18日   研究大会は延期

2018年1月例会  

  1月21日 伊藤廣之氏「戦前大阪の節分と巻き寿司」

2017年11月例会 

  11月19日 米田幸寿氏「豊岡市の精霊送り―水にまつわる行事を中心に」

2017年9月例会 台風接近により中止

2017年 5月例会 

  5月21日 浦西勉氏「奈良県における「宮座」と「オコナイ」との関係再考」+理事会

2017年  1月例会

   1月15日  奥村隆彦氏「十三仏信仰の発生起源論―十仏から十三仏への展開について」

2016年12月例会 

  12月18日 舟木宏直氏「灸の民俗学的研究―灸に込められた人々の想い―」+特別企画展「アジアの凧」見学と展示解説

2016年 6月例会  

  6月19日 伊藤廣之氏「玉出のダイガクと同祭礼図」、例会後に総会

2015年 11月例会

   11月15日 大森惠子氏「能『竹生島』からみた弁財天信仰」

2015年 10月例会

   10月18日 伊藤廣之氏「淀川の川漁師の世界観」

2015年 6月例会  

  6月21日 奥山芳夫氏「姫路城へのお魚献上」、例会後に総会

2015年 5月例会

  5月17日  浦西 勉氏「近畿の宮座研究の現状と課題―民俗学と歴史学との関係―」

2015年 4月例会   

 4月19日 伊藤廣之氏「大阪の川魚文化」

2015年 3月例会  

  3月15日  柳田洋一郎氏「義仲の一汁三菜」+ 新理事会 今後の事業計画など 

2015年  2月例会  

  2月15日  森成元氏「生根神社の祭礼絵図について」+ 新理事会 会長選挙など

2015年  1月例会 

 例会休会    1月18日 理事会 新理事選挙結果報告など

2014年12月例会 

  12月23日 澤井浩一氏「錦影絵について」

2014年11月例会

  11月16日 荒川裕紀氏「十日戎開門神事の近現代における変遷」

2014年 10月例会 

  10月19日  伊藤廣之氏「生誕100年 小島勝治と『布施町誌続編』―小島勝治・横井照秀 往復書簡を手がかりに―」

2014年 9月例会    

  9月21日   米谷幸寿氏「調査報告・福之島弁財天 その行事と信仰」

2014年 7月例会   

  7月20日 白石太良氏「まちづくりに活かす歴史・文化  ―宝塚市北部における実践例から―」

2014年  6月例会 

  6月15日 田鍬智志氏「雄勝法印神楽にまつわるあれこれ―伝承・芸態・震災復興―」

  例会終了後の総会では、旧年度の事業報告と決算報告、新年度の事業計画と予算、および会則の改訂が審議され、新たな会    則が成立いたしました。

2014年   4月例会  

  4月20日 浦西 勉氏「地域社会の宗教史―宮座研究の一視点―」

2014年 3月例会  

   3月16日 柳田洋一郎氏「オオゲツヒメとトヨウケ大神」

2014年  2月例会 

  2月16日  吉川壽洋氏「熊野の祭礼行事―御弓と獅子と櫂伝馬―」

2013年12月例会 

 12月15日  田中 明氏「樹の身近な利用-お正月を控えて-」 

2013年11月例会 

 11月17日 原泰根氏「伝説を生きる」

2013年10月例会 

10月20日 伊藤廣之氏「環境変化の中の内水面漁撈  ―淀川と巨椋池の漁業から―」

2013年 9月例会  

9月15日 大森惠子氏「琵琶法師と地蔵信仰  ―特に西園寺家の影響を中心にして―」 

2013年 7月例会  

7月21日 澤井浩一氏「せともの祭の造り物について」

2013年 6月例会 

 6月16日   原泰根氏「炭焼きについて」+会員総会

2013年  4月例会

    4月28日 大阪歴史博物館特別展「幽霊・妖怪画大全集」の講演会

     展示企画者の中山喜一朗氏「幽霊と妖怪の世界」の聴講

2013年 3月例会は都合により中止。 

2013年  1月例会

   1月20日 奥山芳夫氏「御堂衆座席御免手続き次第」

2012年12月例会 

12月16日 輪読会『茶ア喰らい爺―負の民俗―』3回目 原泰根氏

2012年11月例会 

11月18日 輪読会『茶ア喰らい爺―負の民俗―』2回目 森成元氏

2012年10月例会

 10月21日 輪読会『茶ア喰らい爺―負の民俗―』原泰根氏、森 成元氏「話題提供 通勤電車で思うこと」  

2012年9月例会 

9月16日 見学会「岸和田だんじり祭り」 案内:小藤政子氏 

2012年7月例会 

7月15日 石田光利氏「兵主神社・矢放神社の春祭り」

2012年6月例会

 6月17日 佐島隆氏「トルコで民俗宗教現象を考えること ―願掛けや呪術 を中心に―」+総会

2012年5月例会

 5月20日 だいがく文化財指定40周年記念講演会に参加、  原泰根氏「『だいがく』の話」ほか     於:西成区民ホール 13:30開演

2012年4月例会 

4月15日 山村久美子氏「戦争に行った犬」、 佐島 隆氏 話題提供「トルコ最新民俗事情報告」

2012年3月例会

 3月18日 鹿谷勲氏「十二月十二日の民俗」、 原泰根氏「話題提供」

2012年2月例会 

2月19日 特別展「柳宗悦」の見学会 *当日会費1,000円

2012年1月例会

 1月15日 原泰根氏「生活者としての立場から ハトポッポ」、 意見交換「昨今の正月行事について」 

2011年12月例会 

12月18日 高槻市立今城塚古代歴史館と古墳公園の見学会

2011年10月例会

 10月16日 石田光利氏「与那国島の民俗-後生の正月など」、 原 泰根氏「話題提供 沖縄の民俗について」

2011年9月例会

 9月18日 澤井浩一氏「大阪の狸ばなし―芸能と狸の関わりを中心に―」、  見学会「民都大阪の建築力」(大阪歴史博物館)

2011年7月例会 

7月17日 伊藤廣之氏「瀬戸物祭りと陶器人形」、 森 成元氏「話題提供 勝軍地蔵について」

2011年6月例会 

6月19日 森 成元氏「『大阪府の漁撈習俗とエビス信仰』報告書から― 石津太神社のヤッサイホッサイ行事について―」、小藤政子氏「話題提供 大阪の海と漁撈習俗とエビス神信仰」

2011年5月例会 

5月15日 白石太良氏「大阪府における同和地区の共同浴場について」+総会

2011年4月例会 

4月17日 原 泰根氏「金剛寺の御影供について」、森 成元氏「話題提供 大阪のお供物行事あれこれ」 

2011年3月例会 

3月20日 大森恵子氏「温泉今昔」

2011年2月例会 

2月20日 野里一夜官女祭見学会

2011年1月例会 

1月16日 森成元氏「話題提供 年頭にあたって」

2010年12月例会

芝野圭之助氏「近世の砂糖生産について」、 佐島 隆氏「砂糖について―トルコから見る―」


第45回  年次研究大会   

2017年6月18日(日)午後1時~午後4時半まで。大阪歴史博物館 4階 第1研修室、参加費: 会員=無料、一般=500円

記念講演

東北大学の川島秀一氏による 「海の民と自然災害」(60分)

研究発表

佐島隆氏「東日本大震災前の岩手県山田町―津波の記憶にも触れながら」

白石太良氏「被災後の金毘羅燈籠について―鳥取県中部地震からみえること―」

伊藤廣之氏「戦後復興と街角の巨木―大阪市西区靱地域の事例から―」

大会終了後、総会を開催しました。


第44回  年次研究大会        

2016年2月21日(日)、大阪歴史博物館 4階 第1研修室、参加費 会員は無料(会員外は500円)

大会テーマ「環境と民俗」

研究発表(発表25分・質疑5分)

田中 明氏「シキミの門松をたてる神社」

白石太良氏「鳥取県中部の金毘羅燈籠と村落」

奥山芳夫氏「村方にある御朱印寺院と上地令」

記念講演

池谷和信氏(国立民族学博物館教授)

「狩猟採集、漁撈、農耕からみた環境と文化」

佐島 隆氏「「県民性」に見る「大阪」イメージの持続と変容―文化的社会的環境と伝承の間で」

伊藤廣之氏「宮本常一の環境論」

討論「環境と民俗」                                              


第43回  年次研究大会

 2014年1月19日(日) 午前10時 受付、大阪歴史博物館 4階 第1研修室、参加費 500円

大会テーマ「地域社会の民間信仰に関わる研究」

10:30~14:00 研究発表

 佐島隆氏「漁村と民間信仰」

 小藤政子氏「漁民と民間信仰」

 田野登氏「願掛け習俗を商品化したビリケン観光」

 澤井浩一氏「瀬戸物問屋と民間信仰」

 今井敬潤氏「柿の民俗に見る人々の願い」

シンポジウム「生業と民間信仰」

発表者5名の内容をめぐって意見交換をおこなった。

進行・司会:伊藤廣之氏

15:15~16:15 特別講演会 奥村隆彦氏「民間信仰という言葉」 

                                                                                                                                                                                                 (年次研究大会 実行委員長 浦西 勉氏)

第42回 年次研究大会

2013年2月11日(日)午後1時~午後4時半、大阪歴史博物館 4階 第1研修室

大会のテーマ「ムカシのことを忘れたか!」

基調講演「望郷70年」 原 泰根氏

座談会

「私と朽木村」 坂井田あすか氏

「田鍬じいちゃんの位牌は仲間はずれ―逆縁堕獄の難からのがれる方策を中世に学ぶ―」田鍬智志氏

「消えたムカシ・記憶のムカシ・ムカシという異文化」 佐島隆氏


第41回 年次研究大会

2011年11月27日(日) 10時30分~16時30分(受付:10時から)、大阪歴史博物館 4階 第1研修室、参加費 1,000円

大会テーマ「日本列島における野生動物と人」

【午前】研究発表

挨拶

「農書にみる人々と野鳥との関わり」 佐野尚子氏

「新四国八十八ヶ所霊場設置手続次第―播磨国円融寺の場合―」   奥山芳夫氏

「東北マタギや椎葉焼畑農耕地での狩猟対象動物」 馬場 寛氏

【午後】基調講演とシンポジウム

  基調講演 国立民族学博物館教授 池谷和信氏「日本の野生動物と人」

  シンポジウム「日本における野生動物と人―動物と人の共存―」

<基調報告>

「鹿寄せにみる人と鹿の交渉誌―「野生」の民俗文化的布置をめぐって―」   総合研究大学院大学博士後期課程 東城義則氏

「動物の伝承文化としての現れ方の変遷―吉野地方を例として―」 龍谷大学教授 浦西 勉氏

「野生動物と農耕」 元兵庫県農林事務所長 田中 明氏 

<ディスカッション>

パネラー:東城義則氏、浦西 勉氏、田中 明氏、原 泰根氏

コーディネーター: 池谷和信氏

進行・司会:佐島 隆氏

                                                                                                                                                                                            (年次研究大会 実行委員長 澤井浩一氏)