会 誌・投稿規定等
『近畿民俗』投稿規定・執筆要項(試行版)2023.8.4 改訂 赤文字部分が変更点です。
論文・研究ノート・調査報告など、会員によるオリジナル原稿を募集しております。
1.投稿資格
本学会の会員。ただし、会員外の方との連名での投稿も可能です。会費未納の場合は、投稿を受理できません。
2.原稿の分量
400字で80枚以内とします。本誌の書式でいうと、1頁が26字×22行×2段の1,144字ですので、最大28頁までとします。この枚数・頁数には、本文・注・参考文献のほか、図表・写真などを割り付けた掲載スペースも含めます。分量を超過した投稿・掲載は、原則お受けできません。
3.原稿の様式
本文と注は、Wordまたは一太郎で作成したデータ、表はエクセルで作成したデータ、写真は紙焼きまたはトリミングしたJPG形式のデータとします。 図は JPGまはたPowerPointで作成したものに限ります。図表・写真等は、本文のなかに組み込ま ず、本文とは別に準備してください。図表・写真等には通し番号をつけ、表・写真等の挿入箇所を打ち出し原稿の該当箇所にエンピツで明記してください。注は、本文と 同じ書式・同じ文字の大きさで、本文のあとに続けて入力してください。本文中の注の箇所の表記は、本文のなかで「・・・(1)」のように文中に組み込んでください。提出原稿に、Word等の文末注は使用しないでください。本文のなかの数字は漢数字でお願いします(注のみ算用数字とします)。なお、手書き原稿の場合は、入校時に入力委託の経費が発生します。その経費の負担は、投稿者にて負担をお願いします。写真掲載等にともなう著作権処理や掲載承諾等は、あらかじめ投稿者がおこなってください。
4.校正
著者校正は初稿のみ。著者による初校期間は2週間以内とし、再校以降は編集担当にておこないます。
5.エントリー
当該年の9月末までに事務局編集担当あてに、仮タイトルとおよその分量をご連絡ください。kinkiminzoku@gmail.com
6.原稿提出と掲載の採否等
当該年の11月末までに「完全原稿」(推敲をおこない入稿後の修正のない原稿)にて事務局までお届けください(初校段階での大幅な加筆修正はお受けできません)。原稿(文字・図版等)はプリント(1組)とデータで提出ください。文字部分(本文・注)のプリントは、A4判縦に縦書きで26字×22行×2段で組んだもの(フォーマットは提供します)を1部提出してください。提出原稿には、Wordや一太郎の注の機能は使用しないでください。投稿原稿の採否は学会にて判断いたします。学会の目的(会則第2条)に合わない内容のものは、掲載をお断りする場合があります。
採択された原稿の投稿者には、掲載誌2部を贈呈いたします。抜刷を希望される場合の経費は、自己負担となります。
原稿送付先 近畿民俗学会事務局
会誌『近畿民俗』 最新号、バックナンバー
雑誌の販売は、当面のあいだ停止いたします。(2024年10月10日)
第154号以下は、国立国会図書館デジタルコレクションの個人送信サービースで閲覧できます(利用者登録が必要です)。
近畿民俗 第190号 2024年3月(80頁、110g)
岡吉君子「近代の地域社会における葬儀の変化―河内長野市石見川を事例として―」
近藤直也「福岡県下における近親婚伝承と佐與姫・佐世姫・佐夜姫・佐野姫と称する祖神(下)」
岩﨑竹彦「世相から読み解く節分の巻きずし」
会則・諸規定
近畿民俗 第189号 2023年3月(112頁,156g)2030円(税込み)
近藤直也「福岡県下における近親婚伝承と佐與姫・佐世姫・佐夜姫・佐野姫と称する祖神(中)」
前田繁則・小寺直樹・平野恭平「民俗文化・古武道の伝承活動における稽古道具の製作と補修についての一考察―宝蔵院流高田派槍術の事例―」
大森惠子「近世後期の絵図から見た草津温泉の今昔―特に滝の湯と光泉寺、白根山を中心にー」
伊藤廣之「小島勝治の郷土調査論と都市民俗学」
伊藤廣之「小島勝治資料 「昔 資料」」
佐島 隆 書籍紹介 佐藤雅也著『近代民衆の生業と祀り』
伊藤廣之 書籍紹介 楊平・嘉田由紀子著『水と生きる地域の力―琵琶湖・太湖の比較から―』
会則・諸規定
近畿民俗 第188号 2022年3月(128頁,175g)1900円(税込み)
大森惠子 追悼文「赤田光男名誉教授と宗教民俗学」
近藤直也「福岡県下における近親婚伝承と佐與姫・佐世姫・佐夜姫・佐野姫と称する祖神(前)」
前田繁則・小寺直樹・平野恭平 「民俗文化・古武道の伝承活動における教歌の検討―宝蔵院流槍術の歌伝書を事例として―」
伊藤廣之「小島勝治による統計と民俗学の融合の試み―『布施町誌続編』の分析を通して―」
白石太良「≪雑感≫ 近郊農村の新住民と地域文化―宝塚市西谷地区の事例から― 」
池田 晶「近世中後期の日吉社神事能番組」
伊藤廣之「小島勝治資料 小島勝治「河内の職人調査」、小島勝治「職人の民俗採集―気風の問題を中心として―」
大森惠子 書籍紹介 鹿谷勲著『茶粥・茶飯・奈良茶碗』
会則・諸規定
近畿民俗 第187号 2021年3月(86頁,122g)1280円(税込み)
奥村隆彦「原泰根君を悼む」、田中宣一「原さんを偲んで」、奥山芳夫「原泰根先生を偲んで」、小藤政子を「原泰根先生の思い出」、柳田洋一郎「原先生のつぶやき」、佐島隆「原泰根先生を悼んで」、行俊勉「原泰根先生を偲んで」、大森惠子「民俗学探究の特徴」
前田繁則・小寺直樹・平野恭平「民俗文化・古武道としての槍術の伝承・復元のありかた-大阪宝蔵院流槍術の取り組みを中心に-」
白石太良「知られざる地域文化と「まちづくり」-宝塚市西谷地区における在野の国学者岡田惟平の事例から考える-」
植村善博・伊藤廣之「京都の禹王信仰と禹王文化」
伊藤廣之「小島勝治資料 小島勝治「都市と職人筋」、小島勝治・横井照秀 往復書簡類」
会則・諸規定
近畿民俗 第186号 2020年3月(80頁,112g)1200円(税込み)
近藤直也「恩師上井久義先生を偲ぶ」、行俊勉「『民俗』を語るひと」、浦西勉「上井先生の思い出」、澤井浩一「上井久義先生を偲んで」
白石太良「盆行事でご先祖を風呂へー奈良県野迫川村池津川地区における聞き取りからー」
高田伸彦「キラキラネームはなぜ名づけられ、なぜ嫌われるのかー過去から変容しているメンタリティ、不変容のメンタリティの民俗的解析ー」
池田晶「叡山文庫所蔵止観院絵図『能舞台之図(十禅師)』・『御桟敷拵絵図(御神事能)』」
伊藤廣之 「書評:増﨑勝敏著『現代漁業民俗論ー漁業者の生活誌とライフヒストリー研究ー』」、「書籍紹介:植村善博+治水神・禹王研究会 著『禹王と治水の地域史』」
会則・諸規定
近畿民俗 第185号 2019年3月 (110頁,152g)1500円
土井美生子「草を結んでシルシをつくる民俗(2)」
白石太良「ツチノコ伝承を活かす山間地のむらおこし―奈良県下北山村の事例を中心に―」
高田伸彦「スピリチュアルブームの民俗学的文脈による解析―民俗メンタリティの再顕在化―」
戸田静男「民間薬についての民俗学的考察」
舟木宏直「山形県における灸の年中行事の調査報告」
会則・諸規定
近畿民俗 第184号 2018年3月 (68頁,98g)1000円
土井美生子「草を結んでシルシをつくる民俗(1)」
白石太良・米原俊一「被災した集落遺産のその後―鳥取県中部地震による倒壊後の金毘羅燈籠を例に―」
奥村隆彦「十三仏発生起源論―十王から十三仏への展開について―」
澤井浩一「三村幸一撮影写真のなかの近畿民俗学会」
会則・諸規定
近畿民俗 第183号 2017年3月 (56頁,85g)1000円
白石太良・米原喜雄「農村地域における金比羅燈籠への祈り―鳥取県中部の聞き取り調査から―」
岡本正雄「明治・大正期の上町台地の暮らし」
伊藤廣之「天川村栃尾における交通と交易の伝承」
舟木宏直「灸の民俗学的研究―灸に込められた人々の想い―」
近畿民俗 第182号 2016年3月 (48頁,72g)1000円
大森惠子「修験と係わりのある製薬と売薬について―特に、民間薬を中心にして―」
奥山芳夫「村方にある御朱印寺院と上地令」
柏原夫佐子「想い出の記」
伊藤廣之「宮本常一の環境論」
近畿民俗 第181号 2015年5月( 42頁,70g)1000円
奥山芳夫「東本願寺における御堂衆座席御免手続き次第」
林 英一「『天地始之事』に取り込まれた日本の伝説―島の海没伝説をめぐって―」
(報告)近畿民俗学会 会則
近畿民俗 第180号 2013年3月 (56頁,85g)
原 泰根「ムカシのことを忘れたか―望郷七十年―」年次大会基調講演
佐島 隆「トルコ共和国ハジュベクタシ町に見られる「呪術」の変化―イスラームと「民間信仰」を考える―」
奥山芳夫「新四国八十八ヶ所の建立の申請手続き―播州円融寺の場合―」
佐野尚子「人と鳥―『日本農書全集』にみる共生のかたち―」
近畿民俗 第178・179号 2011年1月( 110頁,151g)
伊藤廣之「大正・昭和の郷土趣味と民俗研究」
西浦左門「続・21世紀に残したい『ふるさと美山の言葉』」
奥山芳夫「『家島十一景詩歌』の作成に関する一考察」
森容子「木澤甚六正矩『津連づれ年代記』にみる近江湖東幕末の暮らし①」
近畿民俗 第177号 2009年4月 (48頁)
澤田文夫「近江の勧請吊と似た下総の年頭行事―平年は十二、閏年は十三の民俗―」
奥村隆彦「不食供養と百万遍念仏―不食の日記から百万遍功徳目録へ―」
伊藤廣之「淀川における川漁師の漁撈活動」
近畿民俗 第175・176号 2008年1月(108頁)
岩田英彬「井上賴寿先生のこと―歩く民俗学―」
佐々木康人「厄年習俗の中の自己と他者」
前野雅彦「ダケノボリとコンピラ―奈良県高市郡明日香村を事例に―」
林 英一「『民俗』とは何か―その『存在』をあらためて問う試み―」
西浦 左門「二十一世紀に残したい『ふるさと美山の言葉』」
内田吉哉「聖徳太子伝と在地伝承の相関―八尾・大聖勝軍寺の神妙椋木説話をめぐって―」
松崎憲三「地蔵と閻魔―参詣・巡拝習俗を中心に―」
近藤直也「ハシリ考―死穢を体内に取り込む事によって、死者霊憑依から免れる方法(徳島県西祖谷山村の場合)―(補遺)」
近畿民俗 第173・174号 2006年8月(108頁)
奥山芳夫「兵庫県家島町真浦の末子相続再考」
杉中浩一郎「熊野の里芋、特にボウリについて」
原 泰根「沖縄県伊是名島採訪録―物の安定を保つため―」
土井美生子「木の枝でシルシをつくる民俗」
近藤直也「ハシリ考」
近畿民俗 第171・172号 2005年5月(80頁)
土井美生子「能勢地方の占有標識」
林 英一「盆の火をまたぐこと覚書」
澤田文夫「渡辺綱の牛鬼退治説話の周辺」
奥村隆彦「梢付塔婆考」
澤田文夫「『蛇除けと猪の呪力』補遺」
田野 登「福島聖天における高田屋嘉兵衛霊験譚」
近畿民俗 第170号 2004年6月(56頁)
奥山芳夫「近世における家島三ヶ浦の権益について -『山合割』を通してその源流をさぐ-」
澤田文夫「蛇除けと猪の呪力」
近藤直也「大阪府下に於ける初誕生儀礼」
近畿民俗 第168・169号 2003年9月(74頁)
鈴木正義「五十年後の白石島―底曳き漁船同乗記を中心に―」
岡野節子・堀田千津子「三重県における天王祭と祇園祭」
田野 登「大阪における都市民俗の展開―郷土研究誌『上方』を軸に―」
近畿民俗 第166・167号 2002年11月(48頁)
岩田英彬「日本の弓はなぜ長いか-民俗学的観点より-」
浦西 勉「『宮座』と神道思想とのかかわりについての覚書(一)」
山口最子「九州旅行」
澤田文夫「鶏禁忌と土師氏の伝承」
近畿民俗 第164・165号 2002年1月
近藤直也「『初誕生初歩きの原理』の発見―福島県下における初誕生儀礼の事例から―」
明川忠夫「小町忌・戒名・辞世の歌について」
明川忠夫「研究ノート:小町の父・良実系譜への伝承」
宇野田綾子「マンションにおける地蔵盆行事の生成-京都市下京区西大路ハイムを事例として-」
近畿民俗 第162・163号 2001年1月(96頁)
前坂英樹「轆轤首考」
田野 登「都市の生業に見る歳時習俗」
奥村隆彦「律宗そして融通念仏から六歳念仏へ」
林 英一「民俗における「地域」の形成の様相-地域福祉研究の前提研究として-」
近畿民俗 第160・161号 2000年9月
岸本誠司「マメと女性-トジマメの意味について-」
加藤幸治「祭祀の場所についての一考察-榊刺しの一事例から-」
中野 隆「『和泉国大鳥村(中村)美波比神社宮座(古座)人数帳』について」
明川忠夫「瘡病みの小町伝承」
近畿民俗 第158・159号 2000年.3月
大森惠子「聖と豊饒の祈り-特に、三田市の駒宇佐八幡神社百石踊りを中心として-」
原 泰根「麻幹と麻幹の箸」
田野 登「女工の暮らした「近代都市」-大阪市此花区を中心とする時空間-」
近藤直也「福岡県下に於ける初誕生儀礼(2)」
近畿民俗 第156・157号 2000年1月
近藤直也「福岡県下に於ける初誕生儀礼(1)」
森本一彦「地域社会における神葬祭の受容-奈良県吉野郡十津川村の事例-」
堀田千津子「三重県における文化領域-祭と年中行事「雑煮」-」
近畿民俗 第155号 1999年10月
宮田 登「現代民俗学の行方」
堀田千津子・岡野節子「『毬もち』」ついて」
奥村隆彦「〝六十六部満願成就行列絵巻〟についての一考察」
近畿民俗 第154号 1999年2月
森 隆男「諏訪社の祭祀と仮屋」
岡野節子・堀田千津子「鈴鹿玉垣地区における山の神」
西浦左門「丹波美山の言葉と民俗(5)」
近畿民俗 第153号 1998年12月
奥村隆彦「杉盛・島台について」
金容儀「近代における韓日昔話の影響関係-教科書に語られた「瘤取り爺」譚を中心に-」吉川雅章「桜井市穴師の年中行事-『和州祭礼記』から半世紀(12)~(20)-」
山下良枝「夫の呼び方」
近畿民俗 第151・152号 1998年7月
加藤幸治「村落空間の領域構成と地域性-大阪府三島郡島本町を事例に-」
奥村隆彦「熊野観心十界絵図-河内長野市高向上村集会所蔵の新資料の紹介をかねて-」
奥山芳夫「兵庫県飾磨郡家島町真浦の獅子舞資料作成にあたって」
田野 登「川筋の生業の世界-大阪市港区・大正区の瀬戸内出身者-」
近畿民俗 第150号 1998年3月
佐々木康人「田の神祭祀「アエノコト」の象徴性」
中野 孝「堺市野々井の千度講」
西浦左門「丹波美山の民謡覚書補遺」
柏原夫佐子「私の民俗学」
岩田英彬「洛北の農民競馬」
近畿民俗 第148・149号 1997年8月
岩田英彬「洛北の農民競馬」
山下良枝「私の民俗学その2」
近藤直也「外道から祖先神へ-簾の向い側からのまなざし-」
田中 明「樹のはなし」
西浦左門「続・丹波美山の民謡調査覚書」
近畿民俗 第146・147号 1997年3月
橋本鉄男先生追悼
交差点で出会えなかった橋本先生:岩田英彬/橋本先生の『朽木谷民俗誌』にひめる民俗学的思索:浦西 勉/船木の思い出:奥村隆彦/橋本先生:柏原夫佐子/恩師橋本先生:木村至宏/橋本先生がなくなった:長谷川嘉和/情熱と夢のある学問:原 泰根/橋本ワールド検証へ向けて:明珍健二/めくるめく春は漣:森栗茂一/木地屋とろくろ研究所:行俊 勉/橋本先生のご逝去をいたんで:米田 実/近江の若手民俗学徒にとっての橋本先生:和田光生/橋本鉄男先生略年譜/研究業績
近藤直也「仏の正月-徳島県一宇村における所謂ミウマゴシについて-」
久野隆志「『自分史』と民俗-新しい民俗資料の可能性-」
西浦左門「丹波美山の民謡調査覚書」
近畿民俗 第144・145号 1996年8月
岸田定雄先生追悼
岸田先生-十津川村果無峠調査にて-:浦西 勉/スクラップ帳より:奥村隆彦/岸田定雄先生をしのんで:柏原夫佐子/回想-最晩年の御指導-:胡桃沢勘司/吉野の岸田か岸田の吉野か:桑原守也/岸田先生を偲んで:鈴木正義/ああ、岸田先生:竹鼻廣三/河内木綿:田中 清/「取り」の名人:橋本鉄男/吉野の大人:原 泰根/岸田定雄先生をお偲びして:山本真理子/岸田定雄先生と『読史余論』:宮本正章
山口恒正「『魂のゆくへ』について-あるいは一つの物語として-」
山下良枝「私の民俗学」
吉川正章「『和州祭礼記』から半世紀(11)-阪手北・明神講のケイチン-」
西浦左門「続丹波美山の言葉と民俗その3」
三田 弘「泉州の方言(6)」
近畿民俗 第142号・143号
藤井裕之「疱瘡・麻疹にみる病観-疱瘡絵とはしか絵の比較-」
牛島英俊「近世身代り考-近世共同体における「身代り」の存在とその意義-」
小林義孝「尼サンド」をめぐる二・三の問題-玉置幸男氏『女性の西国順礼三十三度行者』を読んで-」
岸田史生「座をめぐる民俗社会-村落類型論からみた近畿地方の村落-」
岸田定雄「猫の集会」
森栗茂一「開発環境の民俗学的研究史(下)」
西浦左門「続々・丹波美山の言葉と民俗」
近畿民俗 第141号 1995年7月
森栗茂一「開発・環境の民俗学的研究史(上)」
市川秀之「村落祭祀における広場と御旅所-橿原市曽我の秋祭りを事例として-」
三田 弘「泉州の方言(5)」
近畿民俗 第139・140号 1995年3月
高谷重夫先生追悼号
高谷先生を偲んで:伊藤廣之/高谷先生のこと:浦西勉/『信濃』:奥村隆彦/高谷先生を偲ぶ:奥村寛純/高谷先生を偲ぶ:加藤速了/高谷重夫氏を偲ぶ:岸田定雄/民俗学者高谷重夫さんと私:倉田正邦/高谷先生を偲んで:米谷文子/高谷重夫先生のこと:竹鼻廣三/追悼 高谷重夫先生:中野 隆/掛け替えのない先輩:橋本鉄男/民俗学の道を全うされた高谷先生:原 泰根/民俗学者「高谷重夫伝」の試み(1):宮本正章/論争の場はどこへいったか:森栗茂一/生涯研究の人:吉川寿洋
岸田定雄「伊勢市二見町聞書」
近藤直也「ケガレとしての花嫁」
三田 弘「泉州の方言(4)」
近畿民俗 第138号 1994年12月
植木行宣「文化財と民俗研究」
岡本彰夫「注連縄考」
吉川雅章「『和州祭礼記』から半世紀(7)~(10)」
西浦左門「続、丹波美山の言葉の民俗」
近畿民俗 第136・137号 1994年3月
西浦左門「丹波美山の言葉と民俗」
近藤直也「異界と花嫁」
原 泰根「マンマンチャンということば」
林 英一「死の忌の複合的構成」
政岡伸洋「安来平野の両墓制とその地位的特質」
近畿民俗 第135号 1993年11月
兼本雄三「年頭の村祭り・再訪―兵庫県加東郡東条町長禎―」
岸田定雄「伊豆大島採訪記―段落も標題もない記録であるが、実際そのような採訪であった。―」
野沢謙治「風と女」
吉川雅章「『和州祭礼記』から半世紀(6)―結崎の当家祭り―」
近畿民俗 第134号 1993年7月
奥村隆彦「オカリヤとドウ」
奥山芳夫「播州龍野恩徳寺の維持形態小考」
林 英一「地縁的祭祀の様態3―福井県小浜市下根来の事例から―」
宮本正章「島崎藤村作『椰子の実』は、柳田国男の体験ではなかったか」
三田 弘「泉州の方言(3)」
近畿民俗 第133号 1992年11月
松村和歌子「近世における春日の灯籠奉納と管理」
河野憲一「宮澤賢治『風の又三郎』の民俗的背景」
原 英子「柳田国男の民俗学の視座―国史学批判としての民俗学―」
近畿民俗 第131・132号 1992年11月(124頁)
林 宏「泡子地蔵譚」
岸田定雄「子がえしのこと」
安西晃代「能勢町稻地の墓制」
林 英一「地縁的祭祀の様態2―香川県綾歌郡宇多津町の事例から―」
今井敬潤「木器と柿渋」
高谷重夫「泉北郡宮座・講資料」
近畿民俗 第101・102・103号 1985年5月(342頁)
和歌山県本宮町共同調査報告 近畿民俗学会創立50周年記念号
近畿民俗 第100号 1985年3月(48頁)
総目録・索引(No.1~99)
近畿民俗 第88号 1981年5月(116頁)
宮本常一先生追悼特集号
平山敏治郎/宮本さんのガリ版きり
近畿民俗学会主催 座談会「大阪時代の宮本常一先生」(出席者:青木 一、岩井宏実、奥村隆彦、岸田定雄、喜多慶治、柴田 実、小谷方明)
高谷重夫/宮本常一氏偲ぶ:岸田定雄/追憶の宮本常一兄:小谷方明/宮本常一氏の思い出:橋本鉄男/枕を並べて以来:山田隆夫/安悦淳魯/青木 一/宮本常一兄を偲ぶ:内田安守/インド事宮本常一君:土井 実/若草文化会の思い出:喜多慶治/遂に出さなかった詫状:山口最子/宮本常一さんの思い出/柏原夫佐子/宮本先生:小島俊次/宮本常一先生と私:吉川正倫/宮本常一先生を偲ぶ:米谷金治郎/雨ニモマケズ:小藤政子/宮本常一先生と私:神崎保雄/宮本常一先生を偲んで:沢田 昭/宮本常一先生を偲ぶ:龍神頴夫/宮本先生:沢田幸子/宮本先生の思い出:近江友七/挽歌:奥村隆彦/滝畑と先生:岩井宏実/宮本常一先生と私:吉井貞春/最後の風信:倉田正邦/民俗学者宮本常一さんと私:鈴木正義/宮本先生の遺されたもの:原 泰根/日記の中から:後藤貞夫/宮本常一氏の思い出:山口 博/宮本常一先生をおしむ:若尾五雄/宮本先生:原野喜一郎/いもづるのご縁
小谷方明/宮本常一先生年譜(101~115頁)