最新の予約可能時間はLINEのVOOMをご確認ください
突発性難聴などの耳疾患について、当院の治療方針です
突発性難聴の発症者の約3割が耳鼻科の治療で回復しないと言われています。また突発性難聴は耳鳴りや耳づまりなども残存しやすい疾患で、ステロイド治療の効果が芳しくないと、ほぼお手上げ状態が実情です。我々は鍼と最新式のLEDレーザー治療器を併用することで7割以上の方に聴力改善が見られました。
そもそも突発性難聴とは、原因が特定されない難聴を指します。その理由として、内耳という繊細な構造を持ったものを肉眼的に捉えられない、そして突発性難聴自体が命に直接関わらない、ということが挙げられます。また耳鼻科での治療内容にも数十年前から大きな変化がないことに繋がっていると思います。
当院の治療は耳疾患の症例数1000人以上、医学的にきちんとした検証をしている、京都の「なかむら第二針療所」と技術提携しています。また私はそのなかむら第二針療所が中核をなす「鍼灸理療実践研究会」に所属し、更に会長である中村先生の元で毎週2回、直接研修を受けています。(残念ながら)私は耳の既往はありませんが、中村先生自身が突発性難聴を発症、重度難聴と様々な聴覚症状を経験され、自らの治療経験を元に約20年もの研究を重ね、鍼治療と最新式スーパーライザーEXによる有効性を確認しました。この有効性7割以上というのは、耳鼻科での治療が芳しくない方に対しての治療有効ですから、明らかに効果があると言えます。
突発性難聴は発症からの日にちが経過するにつれ、聴力が治りにくくなります。また耳鼻科での急性感音難聴の手引きにも、発症直後からの治療開始が「強く勧められる」とあります。なるべく早く治療を受けてほしいと思っています。投薬治療で良い結果が得られないと感じた方で、このホームページをご覧になった方は、ご相談ください。
「早く手を打っておけば⋯」とならないよう、願うばかりです。
当院でも簡易ながら聴力検査ができるように設置しました