“JIRA男声合唱団”歴史は長い、今年、合唱団結成25周年記念の演奏会があったばかり、不届きな団員にもめげず招待状をいただいたが諸般の事情でいけずじまい、あの頃の賑わいもいまや遠い思い出になった・・・メンバーの数人は会社のOB だ。その一人に誘われて行きつけのスナックでカラオケの“実力”を買われ?いつの間にかこの合唱団の一員に、これがJIRA(OB会)との付き合いの始まりで、もうかれこれ14~5年程前の話になる。“JIRA男声合唱団”ここにはれっきとしたプロのコーラス指導者、プロのピアノ伴奏者がいる。発声練習から始まるレッスンも本格的だ、たかがコーラスと侮ってはならないのだ。始めは全く声が出ない、発声方法の基本さえ知らなかった。自分の音域の狭さや音量の無さを初めて実感する。レッスンを重ねるごとに高音部も低音部も自分の声として・・・コーラス的?発声に慣れるまで2~3年かかったような・・・コーラス、ハモリの楽しさに加え、レッスンが終わった後、“美人の先生”方も入り交じっての大衆酒場の一杯が又楽しい、その時その時の話題で大いに盛り上がる。
その頃は、私は現役を終えたばかり、14~5名の団員の殆どが先輩だが、お酒が回ればもう遠慮は無い・・・思えばそのお酒の魔力に取りつかれ、・・・“よんどころない事情”で休部(そういえば正式な退団届はだしていなかったかも?)するまで8年程在籍していた。
遥かな友、琵琶湖周航の歌 ゴンドラのうた