Publications

Papers / 論文

（1）査読あり

3) Jumpei Tomiyasu*, Naoya Matsumoto, Hinako Katsushima, Asuka Nishijima, Kyogo Hagino, Hideyuki Sakamoto, Yojiro Yanagawa. 2025. "Association between back scent gland development and reproductive status in male brown bears (Ursus arctos)" Journal of experimental Zoology Part A: Ecological and Integrative Physiology https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1002/jez.2916

2) Hinako Katsushima, Nobuyuki Kashiwagi, Takehisa Hamano, Kazunobu Kogi, Ryo Sato, Kensuke Nakata, Masayuki Nishino, Takashi Hayakawa*. 2025. "Fat taste receptors and fatty milk in dolphins" Marine Mammal Science, 41-2, e13195. https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/mms.13195 [プレスリリース][北海道新聞][共同通信][日経新聞]

1) Taiki Ito*, Hinako Katsushima*, Kanji M Tomita*, and Tomoka Matsumoto. 2023. "Infanticide or predation? Cannibalism by a brown bear in Hokkaido, Japan" Ursus 33: e13. https://doi.org/10.2192/URSUS-D-22-00006.1 [北海道新聞][朝日新聞][毎日新聞] 「裏話」

（2）査読なし

2) 高木俊人・寺田知功・塚田秋葉・向井亜美・村山夏紀・勝島日向子・古巻史穂・遠藤　優 (2024). 第10回哺乳類研究交流会の開催記録：アフターコロナにおける学生や若手研究者の研究交流のありかた. 哺乳類科学. 64-2, 243-249. https://doi.org/10.11238/mammalianscience.64.243

1) Aoi Tsuyuki*, Hinako Katsushima. 2022. "First record of 'Yoimiya-mino-hiramushi' Thysanozoon sp. (Platyhelminthes, Polycladida, Cotylea, Pseudocerotidae) from Mikura Island, Tokyo, Japan",  Mikurensis 11: 11–15. （御蔵島におけるヨイミヤミノヒラムシ（扁形動物門, 多岐腸目, ニセツノヒラムシ科）の初報告. ）「裏話」

Presentations / 発表

（1）国際学会

5) Alejandro Martinez, ..., Hinako Katsushima, .... Stygofauna Mundi: a comprehensive global biodiversity database of groundwater related habitats across marine and freshwater realms. 2024 Sept. 26th International Conference on Subterranean Biology / 6th International Symposium on Anchialine Ecosystems. Cagliari, Sardegna, Italy. 

4) Jumpei Tomiyasu, Naoya Matsumoto, Hinako Katsushima, Asuka Nisijima, Kyogo Hagino, Hideyuki Sakamto, Yojiro Yanagawa. Do back scent glands in male brown bears (Ursus arctos) develop depending on the reproductive status? The Asian Society of Conservation Medicine. Sept. 30, 2024. Poster. School of Veterinary Medicine, Mongolian University of Life Sciences (Ulaanbaatar, Mongolia). Peer-reviewed.

3) Hinako Katsushima, Itsuro Koizumi. Do animals use bear marking sites? A potential role for inter- and intra-specific communication by non-bear mammals. The 28th International Bear Association conference. Sept. 14–20, 2024. Poster. Edmonton Convention Center (Edmonton, Alberta, Canada). Peer-reviewed.

2) Hinako Katsushima, Itsuro Koizumi. Use of bear marking sites by other animals. The 13th International Mammalogical Congress. Jul. 14–20, 2023. Poster. Dena’ina Civic and Convention Center in Anchorage (Alaska, USA) and On-line. Peer-reviewed.

1) Hinako Katsushima, Kazunobu Kogi, Takashi Hayakawa. Possibility of gustation being used during breastfeeding by cetacean infants. The 17th International Symposium on Primatology and Wildlife Science. Mar. 7–8, 2022. Poster (P-23). Kyoto University (Kyoto, JAPAN) and On-line. Not peer-reviewed.

（2）国内学会

6) 金杉尚紀, 伊藤泰幹, 大竹賢登, 葉山翔太, 酒井颯汰, 遠藤優, 勝島日向子, 中村一耀, 古巻翔平, 新保了, 坪田敏男. ドングリの豊凶だけがヒグマによる農作物被害を決定しているわけではない！？〜農作物と堅果の利用可能性を考慮したヒグマの農作物利用メカニズムの解明〜. 日本哺乳類学会2025年度大会. 2025年8月22日–25日; ポスター発表. 酪農学園大学. 査読なし 

5) 勝島日向子, 伊藤泰幹, 市原晨太郎, 小泉逸郎. ヒグマは森林棲哺乳類間の匂いネットワークを駆動し鳥類の催事場を創出する. 日本哺乳類学会2025年度大会. 2025年8月25日; 口頭発表. 酪農学園大学. 査読なし 

4) 勝島日向子, 小泉逸郎. シカは嗅ぎ、キツネは擦り、鳥はつつく–ヒグマのマーキングサイトにおける他種利用. 第71回日本生態学会大会. 2024年3月16日–21日; P2-037. ポスター. 横浜国立大学. 査読なし. 

3) 勝島日向子, 柏木伸幸, 濵野剛久, 小木万布, 早川卓志. ハンドウイルカ属における母乳中の呈味物質とその受容能力に関する遺伝学研究. 第69回日本生態学会大会. 2022年3月14–19日; P1-351. ポスター. オンライン. 査読なし. 第69回日本生態学会大会ポスター賞 優秀賞（「進化・数理」分野）

2) 勝島日向子, 伊藤泰幹, 富田幹次. ヒグマの糞から幼獣が出てきた！？-長期モニタリング調査が可能にした発見-. 日本哺乳類学会2021年度大会. 2021年8月28–31日; P-024. ポスター. オンライン. 査読なし.

1) 勝島日向子, 小木万布, 早川卓志. ミナミハンドウイルカ野生個体群における授乳行動の日周性ならびに季節性の解析. 日本生態学会第68回大会. 2021年3月17–21日; P1-143. ポスター. オンライン. 査読なし.

（3）シンポジウム

5) 勝島日向子. 北海道大学で取り組むヒグマ研究：ヒグマのマーキングサイトを介した種間相互作用. 第11回 北大・部局横断シンポジウム. 2025年10月2日:口頭. 北海道大学+オンライン. 査読なし. ベストプレゼンター賞

4) 勝島日向子, 柏木伸幸, 濵野剛久, 佐藤良, 中田健介, 西野雅之, 早川卓志. ハンドウイルカ乳児における母乳識別能の2瓶選択試験による検証. 京都大学野生動物研究センター共同利用研究会2022 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター教育関係共同利用拠点・森林フィールド研究コロキウム. 2023年2月14日: 口頭. 京都大学+オンライン. 査読なし. 

3) 矢島豪太. 自由集会「自動撮影カメラを用いた「面白い」基礎研究II」 勝島日向子. ヒグマの嗅覚コミュニケーション: 既存の手法と新しい観察システムを組み合わせて.日本哺乳類学会2022年度大会. 2022年8月29日: 口頭. 三重大学+オンライン. 査読なし. 

2) 勝島日向子, 柏木伸幸, 濵野剛久, 早川卓志. 仔の成長にともなう飼育ハンドウイルカの母乳中脂肪酸組成変化の解析. 2021年度勇魚会シンポジウム. 2021年12月8日; ポスター. オンライン. 査読無し. 2021年度勇魚会シンポジウム 特別賞

1) 勝島日向子, 小木万布, 早川卓志. イルカの赤ちゃんは母乳の「味」を感じているのか？ 2020年度勇魚会シンポジウム. 2020年12月19日. 口頭. オンライン. 査読なし.

（4）ワークショップ/セミナー

11) Hinako Katsushima. Living through chemical senses: Insights from dolphins, bears, and other mammals. University of the Sunshine Coast.

10) 勝島日向子. ヒグマは森林内の生物多様性ホットスポットを創り出す. 2024年度 天塩研究林利用者セミナー. 口頭, 天塩研究林庁舎, 2025年2月27日

9) 勝島日向子. 大型哺乳類の化学生態〜イルカの脂肪味覚とヒグマが生み出す多様な種間相互作用. Chemosensatoin and Behavior Workshop 2025, 口頭, リソルの森, 2025年2月15日–17日

8) 勝島日向子. ヒグマのマーキングサイトを拠点とした匂いコミュニケーション：どんな動物がどのように利用するのか？ Chemosensatoin and Behavior Workshop 2024, 口頭, 御殿場高原「時之栖」, 2024年3月10日–12日 

7) 勝島日向子. ヒグマのマーキングサイトはどんな動物に利用されるのか？ 第15回 北海道のヒグマ研究を考えるワークショップ. 2024年2月26–27日: 口頭. 北海道青少年会館Compass. 査読なし. 

6) 勝島日向子. 糞を嗅ぐヒグマ-糞を介した情報伝達の可能性-. 第14回 北海道のヒグマ研究を考えるワークショップ. 2023年3月9–10日: 口頭. 北海道大学・学術交流会館・小講堂. 査読なし. 

5) 勝島日向子. シノビカメラで探る！クマたちの"においの会話". 2022年度天塩研究林利用者セミナー. 2023年2月16日: 口頭. 北海道大学・天塩研究林. 査読なし. 

4) 勝島日向子, 小木万布, 早川卓志. ミナミハンドウイルカ野生個体群における授乳行動の日周性ならびに季節性の解析. ひるくじ（三重大学鯨類研究センター主催：招待講演）. 2021年12月6日. オンライン. 査読なし

3) 勝島日向子, 小木万布, 早川卓志. 野生のイルカはいつ授乳しているか？野生ミナミハンドウイルカの授乳行動の報告. 第7回哺乳類研究交流会. 2021年8月7日; 口頭. オンライン. 査読なし.

2) 勝島日向子. 春季の天塩研究林林道におけるエゾヒグマの糞発見位置についての評価. ヒグマワークショップ. 2018年3月10–11日; 口頭. 北海道旭川市. 査読なし.

1) 勝島日向子. 天塩研究林におけるヒグマの糞発見地点についての評価. まんまるゼミ. 2017年11月25–26日. 口頭. 北海道伊達市, 大滝セミナーハウス. 査読なし.

（4）そのほか

4) 勝島日向子. 世界のクマ研究者の輪の中で（IBA2024（第28回国際クマ会議＠カナダ アルバータ州エドモントン）トラベルグランツ採択者 参加報告）. Bears Japan 25-3 (2025).

3) 勝島日向子. ギブワン助成事業2022活動報告. Bears Japan 24-3 (2024).

2) 勝島日向子. 第13回 国際哺乳類学会（13th International Mammalogical Congress）参加報告. Bears Japan 24-2 (2023).  

1) 勝島日向子. 2017年度春季天塩調査報告書「春季の天塩研究林林道におけるエゾヒグマの糞発見位置についての評価」ひぐま通信 47:3-27 (2018). [北大ヒグマ研究グループ]

Lecture / 講演

1) Hinako Katsushima. Chemical ecology of large wild mammals: Dolphin's fat taste perception and the diverse forest ecosystem interactions driven by brown bears. The University of Adelaide, 2025 Mar. 

Media / メディア

・2025.9.24 HTB イチオシ!!「北海道におけるナラ枯れとクマ出没の関連性」出演しました

・2025.9.14 AIR-G' そと遊びRadio「となりのいきもの」出演しました。クマに関わるきっかけや、山でクマに会ったときの対策についてお話ししました

Outreach / アウトリーチ

・北大の探究心2024 .. 北大博物館で行われた環境科学院展示で、ヒグマの研究を紹介してもらえました！8/12まで (2024.8.5)

・にしおかNight Park .. ヒグマのトランクキットやオリジナルの写真・動画を使ってアウトリーチをしました (2024.7.19) 

・北海道大学広報 「知のフィールド #8 「天塩研究林」」に映像を提供しました

・ヒグマしり隊！ .. 調査地の北海道幌延町で、ヒグマの生態を紹介しました

・これからのクマの話をしよう 〜みんなで考えるクマ問題〜 ..はじめて主催したクマのイベントでした 秋田の住民の皆さんと一緒に考えました

・CoSTEP ヒトトナリ..江別蔦屋書店にて参加型サイエンスイベントをしました

・CoSTEP あいちトリエンナーレレポート.. 同い年の作家の方の作品を見て批評しました。文字でないものを文字で表現するって難しい