「かすがいこどものまち」、二日目。
この日はなんと、朝9時前に(本物の)春日井市の石黒市長が激励に来られました!!!
激励だけでなく、その後にこどもたちが運営するまちをめぐり、こどもたちから、まちの住民としての心得をしっかり説明を受けておられました。
市長の登場に、こどもたちはビックリ!
まちの運営にも、いっそう気合が入ります!
アイデアが合っているかどうかなんて、誰にも分からない。
思いついたことを伝えてみよう!
意見の違いがあることは、
みんなでつくるまちが、より面白いものになる重要なきっかけ
この場ではどんどん挑戦してみよう。
失敗しても大丈夫。失敗は勇気を出して挑戦したことの証です。
二日目も朝9時にまちがオープン!
この写真は、【チェインタウン】で受付がはじまった9:10分頃の【ポラリス】。
前日のまちの状況をふまえて、「今日はこれをしたいね!」「あのイベントは何時からにする?」と作戦会議があちこちのまちで繰り広げられていました。
まちの外での受付は、大人【ヒゲのまち】がサポート。11階のエレベーターが開くとヒゲをつけた大人に出迎えられて、こどもたちはちょっぴり緊張!でも次の瞬間、クスっと笑ってくれました。
【レンガ笑楽町】では、まちにやってきた子をお出迎え。さぁ!今日はどんな一日になるでしょうか。
「ホテルで一緒に働きませんか?」「スタンプラリーもあるよ」と、【フレンドリーシティ】は自ら歩きながらまちのPR。なんと、お面をつけているではありませんか。自分も楽しみながら、相手も楽しませようとする気持ちがすごい。さすがホテルマンです。
【CKT】は壊れた部分を修復中。初日から壁や門が壊れまくるCKT!トラブルをものともせず、むしろなぜか結束が高まっていくCKTのメンバー。誰に言われることもなく、自分ができることを考えて取り組む姿が見られました。
【チェインタウン】の入口では、受付の合間にPMチームが各まちの情報を共有しあっていました。
さて、一日目から紙幣「フレンド」が不足していた原因が徐々に明らかに。一部のまちが「フレンド」をたくさん手にしたまま使用しない(内部留保!)状況であることが判明。大人はここでまちへの介入を決定。人々の交流を生むために、まちに「フレンド」を流通させるべく、まちに出稼ぎに行くことに。各まちを巡ってこどもたちが困っていそうな事をサービスや商品にして販売しはじめました。
こどものまちなのに、大人の存在感がどんどん強くなっていく「かすがいこどものまち」。
12:00。ついに、「かすがいこどものまち」が「ヒゲのまち」に抗議文をたたきつけました。しかも、抗議文はPMチームと各まちの代表者の署名付きです。
大人たちが驚いたのは、抗議文の内容。自分たちの権利を主張しながらも、相手を決して排除していないこと。「大人はこのまちから出ていけ」ではなく、「ともに働くこと」「材料を提供すること」を要求しました。
むしろ、自分たちのまちのために、大人もひとつの資源として捉え、巻き込もうとする。そんな、しなやかさがこどもたちにはありました。
13:00。こどもたちからの「抗議文」に、大人は「回答書」という形で対峙します。
「回答書」には要求を全面的に受け入れること、協力関係を築くことが明記されていました。こどもたちは思わず「よっしゃー!!!」とジャンプ&ガッツポーズ!
一方で大人も権利が侵害される扱いを受けていた場面もあり、大人たちは「CKT」ならぬ「OKT(おとなのけんりも大切に)」コール!こどもたちも「CKT」コールで返します。いつの間にか、対立は笑いを生む掛け合いに。
「回答書」はその後、【チェインタウン】の市役所の壁に掲示されていました。
15:00からの「かすがいこどものまちのお祭り」に向けて、準備をはじめていきます。
まずは、まち単位で共通の仮装づくり!かぶり物を手に入れたり、布を切ったり、お面を作ったり。まちは一気に慌ただしく、活気にあふれてきました。
さらに、まちならではの出し物を考えて、準備していきます。
お祭りは、まず全員でラジオ体操から!!
最初は【チェインタウン】。突如、大きな幕が出現!来てくれた人がいろんな色でメッセージやイラストを描いていきます。
【レンガ笑楽町】は、まちの中や外の壁にみんなで、どんどんレンガを描き加えてまちを作ります!
【ポラリス】は全員がお面をつけて登場!
お面づくりや人気の市長のイラスト屋さんがオープン!
お次は【CKT】へ!CKTはショッピングモールが目玉。推しのイラストが描いてもらえるコーナーも展開。
最後は【フレンドリーシティ】へ!
フレンドリーシティは、この短時間の準備にも関わらず、演劇の公演!まちの公園を上手に使いながら観客を笑いの渦に。
このお祭りの大トリをつとめました。
それぞれのまちが、見事にお祭りもやり遂げました。しかもまち同士が異なる出し物で全然飽きない!来てくれたこどもたちもワクワクしてまちからまちへと参加しているようでした。
お客さんを奪い合うお祭りではなく、全てのまちを回ってお祭りを楽しむ「ツアー形式」にしたのも、こどもたちのアイデアでした。
結果、大成功でした。
そして、お祭りが終わり、時計を見るとすでに16時15分!気づけば予定の時間を過ぎるほど、最後までまちは動き続けていました。
こうして、あっという間に「かすがいこどものまち」は終了しました。
当日、遊びにきたこどもたちから、たくさんの感想を受け取っていました。
これらの感想をながめるこどもたちの顔はとても嬉しそうでした。
最後は、企画・運営メンバーの保護者の方々に見学ツアーを開催。ちょっと恥ずかしそうに自分たちが取り組んできたことを紹介していました。
保護者の方も見守る中、最後に記念撮影!
みなさん、本当にお疲れ様でした!
次回は最終回。活動の振り返りです。
記念撮影を終えた瞬間、「片付けだーーー!!」「終わったーーー!!!」「疲れた!!!」「楽しかった!!!」など思い思いの気持ちを声に出すこどもたちの姿が印象的でした。大人からはただただ、「お疲れ様でした!!!!」