GM時の注意点
ゲームマスタリングの参考
セッション進行で気をつける点について
これは一例にすぎませんが、以下を目安にセッションを設定すると良いかと思われます。
・スートめくりと、数値の管理はSGMに頼るか、PLにもお願いをすると◎
GMのみによる円滑な進行は難しいゲームです。異神側のRPも大事にしたい場合、なるべくSGMに協力してもらうようにすることを推奨します。
また、参加しているPLにSGMとしての協力を仰ぐ場合は「スートめくり(トランプを捲る作業)」のみを任せるようにすると良いと思います。
数値管理はロールプレイの集中を削ぎやすい為、参加PLにお願いすることは推奨できません。お願いする場合はなるべく、
サポートPCとして参加しているPLへお願いする等を配慮してください。各々が卓に参加する上で、ご協力頂けると恐縮です。
・1PL(PC)/1手番にかかる時間は10分~30分が目安
RPも含めてこのくらいだと思うと良いでしょう。これは異神側も含めます。
つまりユニットが6体、且つGMとPLを含めて6人がいる場合1Rが回るのに3時間かかると想定してください。
サポートの場合はやれることが多くはないので10分程度で換算すると丁度良いかもしれません。
但し、ユニットが6体いて、且つGMとPLを含めた人数が3人である場合、もっと早く1Rは回るでしょう。
この場合、1Rが回るのにかかる時間は1時間半程だと思われます。
基本的に「PL+GM数×30分」で考えると、分かりやすいかと思います。
・夜1日卓を21時~24時の想定で行うとすると…?
上記の条件で考えると、例えば「2PLvsGM」の卓があるとして、PC2柱、異神1柱がいるとします。
GMとPLを含めた人数が3人ですので1Rは1時間半ほどで回ると思われます。
21時~24時の卓である場合、2R分しか時間が確保されていないと考えると良いでしょう。
慣れているPLの場合はもっとスムーズに戦闘が進んでいく可能性も十分にあります。
・PC数により、1R毎が長丁場となるため、1R毎に音楽を変えてみるのもあり
1Rは上記にあるように、長丁場となる場合が多いです。
演出として、R毎に音楽を設定してみても良いでしょう。
・「シナリオギミック」など、特殊な状況を作る場合、時間が一回り多くかかることを想定すること
「シナリオギミック」は『PLの理解を得る』『質問の発生』『RPに落とし込む』等、時間を有する場合があります。
説明の為の文章を可能な限り簡素なものにしたり、ギミックそのものが簡易であれば、時間の短縮に繋がります。
シナリオギミックは、その物語や、異神等に対して、よく紐づいているものであると良いでしょう。
・卓後処理や報酬としてKPを配布する際は、あげすぎに注意
多くて5、基本3程度かな、と感じます。「KP3 or 領土1+KP1」等、選ばせる方式でも良いかもしれません。