風通しのよいいきものたちのためのリサーチワークショップ
vol.5
「じまんクラブ」
加茂慶太郎が不定期で開催する、新作のための/新しい感覚と出会うためのワークショップ、第5回は「自分語り」を扱います。拠点の福岡を飛び出して、3都市で開催!
風通しのよいいきものたちのためのリサーチワークショップ
vol.5
「じまんクラブ」
加茂慶太郎が不定期で開催する、新作のための/新しい感覚と出会うためのワークショップ、第5回は「自分語り」を扱います。拠点の福岡を飛び出して、3都市で開催!
日時 ・ 会場
in 京都
2025年 6月27日(金) 18:30〜21:30
KAIKA
京都府京都市下京区岩戸山町440 江村ビル 2F
※稽古会主催 第35回稽古会 として開催
in 福岡
2025年 7月20日(日) 17:30〜20:30
福岡市民ホール 練習室3
福岡県福岡市中央区天神5丁目2−2
in 横浜
2025年 7月27日(日) 14:00〜17:00
若葉町ウォーフ WHARF02(2階スタジオ)
神奈川県横浜市中区若葉町3丁目47−1
加茂慶太郎と申します。普段はおもに福岡で、演劇作品をつくっています。
来年中に福岡・京都・横浜3都市でのツアー公演をしよう、と思い巡らせているところです。
今夏、ちょうど用があって京都・横浜に赴きます。
せっかくなので福岡も含め3都市で、同内容のワークショップをまずはやってみようと思います。
(京都では、「稽古会」さんにお声がけいただき実現できることになりました。本当にありがとうございます…!)
集まった人たちで試す場所です。私が何かを教える、というようなものではありません。
今回試すことが来年の作品にどう活きるかもまだ分かりませんが、関心のある方とともにいろいろ探ってみれたら嬉しいです。
私は普段、ひとの存在や行為を振付として扱い、それを構成して作品をつくります。
「物語をつくる」というよりは、「当日舞台上でやることを決めていく」ようなクリエイションです。
そして公演や作品に向けたリハーサルとは別に、定期的にワークショップとして場をひらいて、
演劇を生むタネになるんじゃないか?とあれこれ試しています。これがそれです。今回は、“自分語り”から始めます。
生活でふと出くわす自分語り。私は今のところ、けっこう罪的なものだと捉えている。
それが許されるために、許すために、人前で語っていくために、語られても好意的に受け取れるために、気づかぬうちに語っているために、自然に語られてしまうために…?身体をつかって、仕組みを考えて、できることがあるんじゃないかと思っています。
「ひとの自分語りなんて聞いていられない」「よく自分語りしちゃう」……そんな人とお会いしたいです!
加茂 慶太郎
料金
無料(要申込)
対象
関心のある方ならどなたでも
演劇経験不問
(未成年の方は保護者の許可を得てご参加ください)
定員
各回10名程度
ハラスメント防止ポリシー
わたくし加茂慶太郎は、参加者の心理的安全性の担保されたワークショップ運営をおこなう意志があります。ワークショップ中の言動において、参加者に対して暴力を振るう、強い口調で威圧するなどの攻撃的な態度をとることは決してありません。他者の尊厳を傷つけることのないよう配慮を徹底します。また開催者として、参加者の不適切な言動についてはできる限りその場で指摘し、改善を促します。改善が見られない場合には、ワークショップの中断・中止、当該参加者への退出勧告などの対応をいたします。並行して、すべての参加者が指摘し合うことのできる風通しのよい空気づくりに努めます。
ハラスメント防止のため、参加者の皆さまにも配慮をお願いしております。ご同意のない場合には参加いただけません。(詳しくは申込みフォームをご確認ください)
お問い合わせ
メール:kamokeitaro.contact@gmail.com
企画・進行・演出
加茂慶太郎 / KAMO Keitaro
1996年生まれ。神奈川県川崎市出身、福岡県福岡市在住。演劇作家。
演劇の起こる場に立ち会うこと、それをデザインすることを活動の主としている。またその全てにおいて、関わる人々にとって安全かつ創造的、豊潤な時間であることを願い実現を目指している。2023年よりブルーエゴナクメンバー。近年の上演・参加作品に、マルレーベル『一等地』(演出・出演/2023年 福岡・大阪・横浜)、ブルーエゴナク『たしかめようのない』(出演/2024年 京都・横浜)など。
風通しのよいいきものたちのためのリサーチワークショップ
・これまでにない感覚や概念と出会う
・自身や他者の、今までに知らなかった側面を知る
・新しい演劇を生む手がかりを得る
以上をめあてに実施するワークショップ。