こんにちは。畿央大学健康科学部健康栄養学科で公衆栄養学を担当しております野原潤子です。
公衆栄養学は、たくさんの人のQOLを栄養・食を通して向上させるための学問です。その性質上、たくさんの人々に正しい情報を発信(情報へのアクセス整備)することも大きな役割!このホームページはその一環として開設しました!
主な研究デーマは2つ。1つめは、SDGs・エシカル消費・地産地消など「食へのアクセス」を整備する、食環境整備の研究として、大和伝統野菜の消費向上に取り組んでいます。飲食店様向けの「健康な食事・食環境」認証制度である「スマートミール」認証のお手伝いもしております。2つめは、若い世代を中心とした日常的な栄養摂取の課題解決をはかる研究として、食事記録などから抽出された課題を解決すべく、実践活動を行っています。
また、長年の行政現場での母子保健業務を通して離乳食・幼児食分野の「実践的な小児栄養」を専門に研究している数少ない研究者でもあります。
2020年から本格的に、積極的に情報発信に取り組んでいますので、応援、フォローよろしくお願いします。研究業績はこちらからご覧ください。
九州大学、奈良先端科学技術大学院大学、美作大学と共同で、IoTナッジを使った食生活改善デバイス開発に取り組んでいます。
また、若い世代の食生活改善に関する研究とも密接に関連していますので、相互に協力しながら実施しています。
本学の公衆栄養学授業・実習、食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良」にて、同世代の若い世代の食生活改善に取り組んでいます。
農林水産省・奈良県・大和郡山市と協働して、大和伝統野菜「大和丸なす」の消費向上や「みえるらべる」の認知度向上に取り組んでいます。
2025.07.11 NEW:野原潤子さんの研究の成果が、Cureus 誌に掲載されました。
栄養計算アプリ「カロミル」(ライフログテクノロジー社)を使った集団栄養評価が、日本におけるゴールドスタンダードである「秤量食事記録」と中程度~強い相関があり、個人の習慣的な食事や大規模栄養疫学調査での食事調査ツールとして有効であることを証明しました。
Junko Nohara, Tatsuya Koyama:
Cureus 17(7) e87725 ,2025
2025.2.10:第1回みどり戦略学生チャレンジ近畿大会で、見杉遼さん(2024ゼミ生)が発表した「農産物の環境負荷低減の「見える化」が購買意欲に与える効果の検討」が「近畿農政局長賞」を受賞しました。
2024.9.4:IWIN2024で、野原潤子さんが参加した大和丸なす消費向上研究「Empirical Study on Sales Promotion Using Parametric Array Loudspeaker as Auditory Stimulated Sales Promotion」が「IWIN2024 Student Awards」を受賞しました。
【テレビ】はじめましてツキムラです。スペシャル第14回(2019.6月) 29分版・4分版
【新聞掲載】
2024.3.30:奈良新聞「奈良人守る編2健康」
2022.6.4:読売新聞
2022.6.20:読売新聞「なら食彩記」
【雑誌掲載】2022.2月号:yomiっこ「タウンニュース」
プロジェクトについて、詳しくは [j.noharaアットkio.ac.jp] (迷惑メール対策のため「@」を「アット」と表記しています) までお問い合わせください。
また、野原への講演依頼は、畿央大学地域・社会連携事業の一環として、講演料、交通費なしでもご依頼いただけます。こちらのページ(地域・社会連携講師派遣)をご覧の上、お気軽にお問合せください。