過去ログ

以前のJSPホームページにかかれていた過去ログを整理して収録したものです。本学会が主催した国際的な会議や協力した講演会などの経過を見ていただけます。

International Association for Paratuberculosis (12ICP)

 が2014年6月22-26日にイタリアのパルマParmaで開催されます。日本ヨーネ病学会ではヨーネ病をなくして国際競争力最強の酪農を目指す農家の方、支援をする獣医師の方に日本での情報を順次お届けして参ります。

2012年11月28日に日本ヨーネ病学会主催の講演会が開催されます。 

ヨーネ病とクローン病関連の講演会です。日本炎症・再生医学会の理事の方、クローン病の治療食や薬を作っている企業の研究者、患者会の方、食の安全に関心ある獣医師や一般の方、東大の先生方や学生さんなどからの参加連絡が来ております。みなさん会場でお会いしましょうね。 

講演会場、中島董一郎記念ホール | 東京大学大学院農学生命科学研究科・東京大学農学部はこちらです(クリックでリンクします)。ポスターのPDFには上記ポスターイメージをクリックすればアクセスできます。


第12回国際ヨーネ病学会が2012年2月5-10日にシドニーで開催されました。   

ICP2012 starts Sunday 5 February 2012


生産獣医療における国境なき感染症の流行現況と対策に関する国際シンポジウム

でヨーネ病セッションが開催されます。日本と欧米のヨーネ病の現状を学べますよ!(当学会の百溪が英語で講演します。)平成24年2月3日、札幌です。

平成23年度日本獣医師会獣医学術学会年次大会(北海道)

会期: 平成24年2月3日(金)~5日(日)

会場: 札幌コンベンションセンター 〒003-0006 札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1

Tel:011-817-1010

セッション 「ヨーネ病」

1 欧州における現状と対策 W. Baumgartner (ウイーン大オーストリア)

2 北米での流行現況 M. Carter  (農務省、米国)

3 日本における対策 百溪 英一 (動衛研、日本)・ 質疑応答


ミネソタ・デイリーヘルス・カンファレンス(2011/6/17-19)のご案内がまいりました。酪農家、獣医師の皆様は以下のロゴをクリックして内容をご確認ください。(up2011/02/25)


第11回ヨーネ病国際学会が2012年2月5-11日にシドニー大学において開催されることが決まっております。 近日中にニュースレターの発行が予定されておりますので、届きましたらこちらで供覧いたします。 関係者の方は、こちらの新たなホームページをブックマークしてください。(up2011/03/18)

9th IVIS News letter の編集発行に協力しました。 

第9回国際獣医免疫シンポジウムサテライトカンファランス

*ヨーネ病関連セッションの企画、海外スピーカーの招聘、会場運営を担当しました。OECD Co-operative Research Programme Sponsord Coference

と き:2010年8月16日10:00-18:30 ところ:タワーホール船堀 (交通アクセスはこちら)

〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1 TEL:03-5676-2211

参加費:本シンポジウムは参加費無料です。申込は不要です。(注) 9th IVISについては別途参加費が必要です。ウシヨーネ病の免疫学 10:30-13:00

Dr. Ramon Juste : ヨーネ病撲滅のための戦略と公衆衛生上の問題点

Dr. Hang Sang Yoo : 韓国におけるヨーネ病の実態

Dr. Richard Whittington :抗酸菌感染症として見たヨーネ病の特徴

Dr. Gregers Jungersen : ウシヨーネ病汚染農場における975頭の 3年間の調査報告(免疫応答・排菌・発症)

Dr. Eiichi Momotani :ウシヨーネ病とヒトの炎症性腸疾患の分子生物学的病理発生機序

多くの日本人関係者にヨーネ病の最新情報を学んでいただきたく本セッションのみ同時通訳を予定しております。 参加費もかかりませんのでふるってご参加下さい。 現在のヨーネ病の問題点と病気のからくり、撲滅に向けての免疫学的戦略、牛肉や牛乳へのヨーネ菌のコンタミネーション、人への暴露など最新のトピックスが紹介されます。参加費は無料です。 

上記ポスター画像をクリックすると PDF版の日本語版ポスター がご覧いただけます。

英語版のポスターPDFはこちらから 開けます。 

カナダCBC放送がテレビ放映したヨーネ病と食の安全に関する特集番組の動画

カナダにおけるヨーネ病の汚染状況、汚染の可能性のあるミルクや肉が食卓に届いているという深刻な状況、ヒトのクローン病との関連性などを酪農関係者、消費者、研究者、クローン病患者らのコメントでつずっている迫真のドキュメンタリー番組。 

アメリカ微生物学会が「ヨーネ菌はめったに起こらない人に対する病原体なのかそれとも公衆衛生における危険な存在なのか?」と題したレポートを発表しました。 

この報告は2007年6月15~17日に召集され、マサチューセッツ州セイラム市で開催されたアメリカ微生物学会が後援する討論会に基づくものです。原文をPDFファイルで読むことができます。アメリカ微生物学会HPのリンクがリンク切れとなっています。(2017/06/04)

"Mycobacterium avium paratuberculosis: Infrequent Human Pathogen or Public Health Threat?"August 2008 August 5, 2008 This report points out that the cause of Crohn's Disease is unknown, and the possible role of Mycobacterium avium subspecies paratuberculosis (MAP) which could conceivably be passed up the food chain to people has received too little attention from the research community. 

カナダのヨーネ病対策情報の紹介

The Johne's Education and Management Assistance Program is three-year testing program designed to provide Ontario dairy producers with management solutions to Johne's Disease. (左の画像クリックで内容を見ることができます。ビデオもあります。→ 画像クリックで飛びます。 ) 

2009年以前の過去ログ

October 2009 JDIP Newsletter

Check out the latest information on JDIP. The October 2009 issue of "JDIP News" is now available. It includes articles about the JDIP year 6 funding application process, JDIP at the 10th International Colloquium on Paratuberculosis, updates with the APHIS-JDIP vaccine project and the diagnostic test standard project, and overviews of other JDIP activities.アメリカのヨーネ病対策の最新の状況がわかりますよ。(2009/11/11)現在はリンク切れになっています。

第10回ヨーネ病国際学会開催のホームページが公開されました

(2009/03/05)

本年8月9日から13日にかけてミネソタ州ミネアポリスで開催!。

今回の国際ヨーネ病学会では特に、ヨーネ菌の公衆衛生(食品衛生)上の意義について重点が置かれます。


神奈川県におけるヨーネ病疑似患畜の発生

 (第5回家畜衛生委員会の会議概要 (畜産・家畜衛生部会常設委員会)における農林水産省消費・安全局動物衛生課 小原健児課長補佐の説明。(PDFファイルリンク切れです)平成19年11月16日(金)に日本獣医師会・会議室で開催された表記委員会の議事録です。農水省の考え方、厚生労働省の考え方に意見を述べてきたという農水省の立場、実際に検査をして農家と対応してきた家畜保健所の各々の立場から、活発な意見交換がなされた様子が見てとれます。


第169回国会 農林水産委員会 第10号( 平成20年5/13)においてヨーネ病の発生と牛乳の回収、食品衛生法上のヨーネ病に対する厚生労働省の見解が明らかになりました

詳細については国会図書館の国会会議検索システム上で公開されておりますのでご参照ください。


1) 国会会議録検索システムのwebページを開きます(有効なリンクです)。http://kokkai.ndl.go.jp/

2) 「詳細指定」のボタンをクリックすると、検索条件入力のページが開きます。

「期間指定」の開会日付は平成20年05月13日、「会議指定は「参議院」、「会議名」には農林水産委員会、「号数」は10号と打ち込み、[検索] ボタンを押します。検索結果の件数は「1件」と表示されます。

3) 「検索結果一覧表示」のボタンをクリック。

169 衆議院 農林水産委員会 10号 H20/5/13

この表示で農林水産委員会をクリックすると全発言記録が選択して読み出せます。ヨーネ病関係は12ページからになるので、順次記載を開いて確認ください。実際の議事録のプリントについては上記委員会の記載ページの右上の「会議録冊子画像」をクリックすると、印刷物自体を画像で読み出し、印刷もできます(PDFではなく、印刷物が画像ファイル化されています)。

◆国会質問のweb資料:質問書リンク質問経過、および政府答弁書再質問書第3回質問趣意書

米国のヨーネ病汚染状況がUSDA NAHMS Dairy 2007の概要報告で明らかに

 米国の大規模農場の95%がヨーネ病汚染農場だった。

このレポートは、米国農務省USDAのサーベイランスの結果、全米の主要の酪農農場の82.5%、全米の乳牛の82.5%が含まれる大規模な調査です。本レポートは農場の汚染の菌分離検査の結果では小規模農場(100頭未満)の63.2%、中規模農場(100頭~499頭)の75.1%、500頭規模以上の農場の95%がヨーネ病汚染農場であったと報告している。米国では我が国のような抗体検査や菌分離陽性の「ヨーネ病感染牛」を淘汰することなく、発症牛についてのみ淘汰してきており、農場にはヨーネ病感染牛が多数存在して牛乳や牛肉の生産が行われ続けられている。これは我が国のヨーネ病に対する家畜衛生の状況の対局にあるともいえる。 本レポートのPDFのダウンロードはこちらから。

米国のヨーネ病の汚染状況や畜産物の食品衛生上の取り扱いについては以下へ直接ご確認ください。

USDA-APHIS-VS-CEAH NRRC Building B, M.S. 2E7 2150 Centre Avenue Fort Collins, CO 80526-8117 970.494.7000

E-mail: NAHMS@aphis.usda.gov http://nahms.aphis.usda.gov 

2008/3/29特別講演会
「メディア報道から見た食の安全とヨーネ病」が開催されました。 

上記画像をクリックするとPDF画像を見ていただけます

講演会には約90名ほどの参加者がありJSP会長の座長挨拶と演者の紹介に続き、小島正美記者による、食の安全と家畜衛生、そしてメディア報道と社会の関係、さらにメディア側とそれを受け取る市民側の興味深い関係や実態についてのお話しをうかがうことができました。

獣医学会関連集会と言うことで、都道府県の家畜保健衛生所、動物衛生研究所、臨床獣医師の先生方、製薬会社の先生方など関連する職場の専門家が多数参集しました。

演者の講演の中でも話題に取り上げられました、ヨーネ病の定期検査が5ヶ月間も停止していることに関連して、フロアから、従来、加熱殺菌処理をして食用に供給されてきた牛乳についてなぜ、検査自体ができなくなるような状況ができてしまったのか、家畜法定伝染病に国が指定して、撲滅対象疾病として厳しい検査を繰り返してきたヨーネ病の検査摘発淘汰が5ヶ月間も止まるのは何故なのか、5ヶ月間も検査を止めているとヨーネ病がまん延しているのではないかなどこれまでの防疫の実際や研究から意見が出されました。一刻も早いヨーネ病の検査(抗体検査および菌分離)が再開して、清浄度を確保していくべきと思われます。