日本ヨーネ病学会

Japanese Society for Paratuberculosis (JSPARA)
Established in 2005

Read by Google translation. Right click your mouse and select your language. 

参加者を募集しています:学際的な協力でヨーネ菌の家畜や人に対する影響を解明する学会です。
国際ヨーネ病学会(IAP)への新たなメンバーの加入促進を進めております。獣医師、医師、分子生物学、免疫学、細菌学者の重要で魅力ある分野です。
酪農畜産関係者も大歓迎いたします。現状と酪農振興にサイエンスが役立つことを知ってほしいと思います。世界の中で日本は唯一ヨーネ病を撲滅できる国なのです。

日本ヨーネ病学会の新ホームページにようこそ!
https://sites.google.com/view/jspara/

本学会は、ヨーネ病や関連領域に関する会員相互の知識及び技術の向上とその応用普及を図り、もってわが国の畜産振興ならびに安全な畜産生産物の供給に寄与することを目的として設立されました。

本会は、以下の目的を達成するために次の事業を行なっています。

1) 学術的情報の交換、普及
2) 集会の開催、会誌の発行
3) 関連研究領域の交流促進
4) 国際ヨーネ病学会(International Association for Paratuberculosis)への活動参加および協力
5) 海外の関連組織との協力促進

現在日本ヨーネ病学会の年会費は無料です。
-------------------------------------------------------------------------
ヨーネ病や日本ヨーネ病学会についてのお問い合わせは、
比較医学研究所のお問い合わせフォームよりお送りください。

■抗酸菌の一種であるヨーネ菌は家畜や野生動物に広範囲の感染を起こしています。
人間への感染性については、人間でコッホの3原則を証明するわけにはいかないので明確ではありませんが、さる(カニクイザル)などへの感染は明らかになっています。

ヨーネ菌についての細菌学、分子生物学、免疫病理学的な研究は十分な状況ではなく、より多くの施設で研究が進むことが望まれております。研究についてのアドバイスはいたしますのでご連絡下さい。(学会事務局)

ヨーネ病国際会議2024が
インドで開催されます。


🔴日本からの参加を促進するための日本語ページを掲載しましたので御覧ください。

🔴スポンサーになって国際的なヨーネ病の研究や対策にご協力下さい。


CBC News クローン病とヨーネ病 Jpn version
CBCニュースがヨーネ病に関する現在の問題点はどこにあるのだろうか。カナダのトップケーブルテレビネットワークのCBCのモーリンテーラーさんが報告した驚くべきニュース特集です。
以前、一度削除されていたカナダのCBCニュースのモーリンテーラーレポーター渾身のニュースレポート。ヨーネ病についてもわかりやすく描かれています。私は何年か前にこのビデオを見て、研究を加速しなければと強く決意しました。このビデオで解説しているカナダのマーシャル・ベール先生は私も存じていますが、生きた菌の感染によるという考えで私の考えとは異なっています。ベール先生は昨年の2月にシドニーで開催された国際ヨーネ病学会で私の招待講演の座長さんをやってくださいました。絶賛してくれました^^; このビデオにこの問題のかなりの部分が描かれていると思います。(百溪)

What's New!

(2023/12/6)  大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)センターに登録されていた本学会のデータの更新を依頼しました。
UMINの学術団体登録状況を確認する。

16th International Colloquium on Paratuberculosis

Mathura, India

October 21-24, 2024

(2023/12/06) 本学会の郵便口座の書類の更新に伴って、本ホームページの書き換え更新を行いました。5月に同口座のことで、郵便局から問い合わせがあり、事務所(事務局)の住所などについて、修正依頼がありましたが、HP管理者が多忙になり、公開を一時中止したままになっておりました。現在のHP内容は最新のものになっております。よろしくお願いいたします。

(2023/12/1) PM11:00~2日AM:00:30) 国際ヨーネ病学会のリモート会議が終わりました(写真左)。15名が参加。来年秋にインドで初の国際ヨーネ病学会があるので、その内容や企画について様々な意見が交わされました。

 会場が複数になることについて、移動などの時間のロスがあるのでできるだけ1~2か所でやるように意見を述べておきました。つくば市で開催した時にはメインのホテルのすぐ近くの国際会議場でやったのでとても便利でした。(EM)

(2022年6月12日) ダブリンにおけるヨーネ病国際学会時に開催された理事会にZOOMで参加。2時間半の国際ヨーネ病学会の理事会が終了。私はアイルランドのダブリンの会議には行っていないので会議室とを繋いだzoomで理事会に参加。他にもアメリカやオランダの理事などがzoomで参加しました。写真はリモート参加した各国の理事。学会のアブストラクトBookがこちらから読めます。

(2018年9月29日)(土)CMRI講演会「ヒトの自己免疫疾患とヨーネ菌 in 新宿を開催しました。(一社)比較医学研究所と共催。

左のズをクリックするとPDFが開きます

会場:T-space会議室、東京都新宿区新宿2-15-29 ヂャックビル2階 

 (2022/11/7) ホームページの更新をしました。
(2020/4) 学会維持費削減のためにホームページを移動しました。
https://sites.google.com/view/jspara/


(2018/7/4-8 )ヨーネ病国際学会 PARATUBERCULOSIS. INTERNATIONAL COLLOQUIUM. 14TH 2018. メキシコ。(ICP 2018)に事務局長が参加。国際会議参加と発表。
学会抄録はこちらです。


(2014/5/9) <日本結核病学会教育講演>第89回日本結核病学会総会における招待講演:2014年5月9日(金)~10日(土):岐阜県 長良川国際会議場

(2018/9/25)   一般の方も参加できる「ヒトの自己免疫病とヨーネ菌」をテーマとした学術講演会を開催。クローン病と多発性硬化症を中心にヒトの自己免疫病とヨーネ菌の関連、ヨーネ病の海外での蔓延の実態、ヨーネ菌が牛乳に排出されて、生菌や死菌が口に入ること、日本の牛乳の安全性などについて最新情報をお届けしました。

(2014/5/9)<日本結核病学会教育講演>第89回日本結核病学会総会における招待講演:2014年5月9日(金)~10日(土):岐阜県 長良川国際会議場、百溪代表理事が講演。

(2012/9/20) 日本獣医師会雑誌(日獣会誌)9月号P636-641に総説「欧州におけるヨーネ病の発生状況と対策の現状 2012」が掲載。
PDFダウンロードははこちらから。

国際ヨーネ病学会の役割について
International Association for Paratuberculosis, Inc. は、ヨーネ病および関連疾患に関する科学的進歩の推進に専念する非営利の科学団体です。協会の主な機能は、パラ結核の研究に従事する科学者の研究を促進し、科学者間の協力を促進し、科学の自由と責任を促進し、動物の健康の促進における科学的成果の有効性を向上させ、専門知識を進歩させることです。
 また、ヨーネ菌と感染に関する社会啓発・教育を行い、新たな研究者がこの病気を研究することを奨励し、動物の健康における科学的手法の重要性と将来性に対する国民の理解と認識を高めることを目的としています。 

ヨーネ病としても知られるパラ結核は、主にヒツジとウシ (最も一般的には乳牛)、ヤギ、および他の反芻動物種に影響を与える腸管の慢性伝染性細菌性疾患です。この病気は、ウマ、ブタ、シカ、アルパカ、ラマ、ウサギ、オコジョ、キツネ、イタチでも報告されています。パラ結核は、ゆっくりと進行する動物の衰弱と、ますます重度の下痢によって特徴付けられます。この病気の治療法や治療法はありません。この病気は、 Mycobacterium avium subsp paratuberculosisと呼ばれる細菌によって引き起こされます。
 ヨーネ病は、100 年以上前にドイツで最初に報告され、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、アジア、オーストラリア、アフリカの発展途上国だけでなく、先進国にも影響を与える世界的な病気です。パラ結核は WOAH にリストされている疾患であり、陸生動物衛生法に示されているように WOAH に報告する必要があります。
WOAHは旧OIEです)


Within- and between-host mathematical modeling of Mycobacterium avium subspecies paratuberculosis (MAP) infections as a tool to study the dynamics of host-pathogen interactions in bovine paratuberculosis. Vet Res 46, 60 (2015). https://doi.org/10.1186/s13567-015-0205-0に提供した百溪原図。

日本ヨーネ病学会では一般の方へのヨーネ病や人の関連に対する理解をしていただくためにFacebookページを開設しております。FBをされている方はご覧になってください。

左のアイコンをクリックするとJSPのFBページに飛びます。 

ヨーネ病に関する問題点の概要


1. 家畜衛生上の問題点

1) ヨーネ病の診断法の適用
2) ヨーネ病の防疫はうまく行っているのか?
3) ヨーネ病の撲滅を目指すには
4) ヨーネ病free 農場を作るには


2. 公衆衛生上の問題点

1) ヨーネ菌は人体に感染するのか
2) ヨーネ菌や抗原は人の難病の原因になりうるのか
  クローン病や多発性硬化症など自己免疫疾患との関連
3) ヨーネ病が蔓延している欧米から輸入した原料で作る粉ミルクの安全性
4〕輸入食品のヨーネ菌汚染の調査

3.抗酸菌の一種であるヨーネ菌の基礎研究の促進

ヨーネ菌は非提携抗酸菌の一種、鳥型結核菌のあ型と考えられており、人の抗酸菌感染症の解明に資するものと思われております。
人の抗酸菌研究者、細菌学者、免疫学者の方々の参加をお待ちしております。

ヨーネ病に関する取材やご相談については
こちらをクリックして質問フォームをご利用ください。

日本ヨーネ病学会は2007年につくば市国際会議場にて第9回ヨーネ病国際学会を主催しました。 

農業研究機構の資料PDFへリンク。

この写真は参加者の集合写真です。32カ国250名の参加を得て大変内容の濃い国際学会となりました。 

この学会の抄録集のPDFファイルがこちらからダウンロードできます。(英文です)

From: Within- and between-host mathematical modeling of Mycobacterium avium subspecies paratuberculosis (MAP) infections as a tool to study the dynamics of host-pathogen interactions in bovine paratuberculosis

準備中

しばらくお待ち下さい。

準備中

しばらくお待ちください。