気候変動と大気汚染は密接に関係している環境問題である。日本の環境政策はその両方を考慮して行うことが求められているが、将来を予測したいくつかのシナリオは様々な問題を提起している。本シンポジウムではこれらの問題を国の政策と都市政策の両方の観点から検討した研究の成果を紹介する。
プログラム
13:00-13:10 開会の挨拶、趣旨説明
長田和雄(第66回大気環境学会年会長/名古屋大学)
山下 研(アジア大気汚染研究センター)
13:10-13:40 温暖化時代の気象災害予測と適応するまち・都市づくり
飯塚 悟(名古屋大学)
13:40-14:00 ウェルカムプロジェクトの概要;気候変動と健康、社会課題の関連性とコベネフィット
赤星 香(地球環境戦略研究機関/IGES)、他
14:00-14:20 2050年までの新潟市と八戸市のエネルギー消費に関するシナジー分析
朱 美華(アジア大気汚染研究センター) 、他
(休憩:10分)
14:30-15:00 PM2.5とオゾンによる大気汚染の健康影響と気候変動とのコベネフィット
山下 研(アジア大気汚染研究センター)、他
15:00-15:30 暑熱馴化を考慮した温暖化による熱中症への影響
上田佳代、Seposo Xerxes (北海道大学) 、他
15:30-15:50 総合討論
山下 研、朱 美華(司会/アジア大気汚染研究センター)
15:50 閉会の挨拶
中井里史(大気環境学会会長/横浜国立大学)
オンラインによる視聴のお申し込みはこちらのリンクから
(後日、接続先情報をお知らせします)
主催:(公社)大気環境学会
共催:名古屋大学大学院環境学研究科
お問合せ先: 大気環境学会年会 年会長 長田和雄
メール: kosada@nagoya-u.jp 電話:052-788-6049