ハイアカコロブス
2012年。タンザニア、ゴンべ国立公園にて。撮影者:綿貫
コロブスのなかまは、木と木のあいだをこんな感じでダイナミックに「とぶ」姿がたまらなく美しい。モンキーセンターでもそういう姿が見られるような展示施設をつくりたい!と思っています。
ハイアカコロブスはアカコロブスの中でもちょっとくすんだ色をしていて地味な感じですが、タンガニーカ湖に沈む夕日に照らされて鮮やかな赤になっていました。
2014年。タンザニア、ゴンべ国立公園にて。撮影者:奥村
チンパンジーを探して1時間ほど山を歩き、ようやく尾根を登り切った頃。向かいの尾根から谷に向けてチンパンジーたちがくだっていく様子が確認されました。谷間では何やら騒がしい声が、、、さきに集まっていたチンパンジーたちがアカコロブスの狩りをしているところでした。望遠でなんとか撮影することができた1枚です。
宿舎の裏山を登って5分ほどの地点。一本の大木を鈴なりになって(5〜6頭だけど)利用するアカコロブスの群れに遭遇しました。
2015年。タンザニア、ゴンべ国立公園にて。撮影者:高野
アカコロブスを見るのは初めてだったので、いい写真を撮りたいと思っていました。けれども、遠くの木の上にいる姿ばかりで、望遠、逆光の悪条件でしか撮影できなかったのがちょっと残念でした。
2016年。タンザニア、ゴンべ国立公園にて。撮影者:荒木
ゴンべ国立公園にてチンパンジーの群れを観察し、キャンプ地に戻る最中に発見しました。警戒心が強いのか、人の動きにかなり敏感に反応していました。
しばらく観察していると、徐々に警戒心が解け、木の上で休息する姿も。
悠々と木を渡って移動してゆく彼らの姿はとてもかっこよかったです。
日暮れが迫り、群れで休息するようすも観察できました。
※映像が揺れます。ご注意ください。
2016年。タンザニア、ゴンべ国立公園にて。撮影者:田中
チンパンジーを観察したあと、ふと現れたアカコロブス。子供のいる群れと遭遇できました。
※映像が揺れます。ご注意ください。
2017年。タンザニア、ゴンべ国立公園にて。撮影者:江藤
チンパンジーを探しに行く途中で遭遇しました。頭上にアカオザルやサイクスモンキーの群れがいて夢中で撮りました。撮影した時は逆光でサルのシルエットしか見えていませんでしたが、帰国後、写真の明度を明るくしてみるとコロブスが写っていました。
2019年。タンザニア、ゴンべ国立公園にて。撮影者:元飼育員・石田(2021年度まで在籍)
滞在したロッジの裏の樹木に複数頭のアカコロブスに出会うことができた。
数十メートルはある高い樹木の間を大ジャンプで渡っていく姿を観察することができた。