名 称 日本学校メンタルヘルス学会第23回大会
主催者 日本学校メンタルヘルス学会
後 援 岡山県公認心理師・臨床心理士協会 、岡山県教育委員会、倉敷市教育委員会 、岡山市教育委員会 、文部科学省 (順不同)
会 期 2020年2月8日(土)、2月9日(日)
場 所 就実大学 西川原キャンパス
学校における働き方改革が中央教育審議会答申(平成31年1月25日)で示されるなど教師の多忙やストレスが社会問題としても注目されています。また、学力や子どもの不適応や事件・事故は常に世をにぎわせております。学校も教師という職も、部活動も「ブラック」などと語られる機会や出版物も散見されています。
しかし、教職員だけでなく学校に係わるカウンセラー、ソーシャルワーカー、医師の多くはストレスに立ち向かってでも学校や子どもをめぐる社会を「よりよくしていこう」と努力をしてきました。このことは本学会の今までの活動であり歴史でもあるといえます。学校は日本社会の縮図なのですから “ブラック” ではなく “素敵な場所” であるべきです。そして、学校を支える様々な職はストレスを感じるほどのめり込んでしまうほどの意義と格好良さを感じる仕事であってほしいと思います。そして何より子どもにとって学校は人生全体の成長・発達の原動力となる幸福感を感じることができる場であってもらいたいと思っております。
ですから、学校でおこる様々なことをストレスや負荷・コストとしてだけでなく、誰かのために何かを成し遂げてきたというメンタルヘルスと改善の課題と考えていく上でのきっかけに本大会がなれば幸せです。(大会長あいさつより)
プレ・コングレス(学会前日円卓会議)
17:00-19:00 「学校メンタルヘルスに関わる仕事に活かす学会・論文」
ファシリテーター:清水安夫
会場:就実大学 E館 3階
14:20-14:50 大会長講演「これからの学校の幸福追求へ ―13年の区切り―」
講師:高木 亮 司会:篁 宗一
15:00-17:30 シンポジウム「教師の仕事は”ブラック”か? ―教師ストレス論を越えて―」(※学校心理士資格更新Aポイント対象)
講師:臼井吉治・神林寿幸・真金薫子・井上 恵 司会:高木 亮・篁 宗一
10:00-11:30 ワークショップA「学校における多面的視点を持った保護者対応」
講師:上手幸治
10:00-11:30 ワークショップB「ワールド・カフェで学ぶストレスマネジメント」 (※講師および内容の変更)
講師:大塚泰正
13:20-14:50 交流会教職員のための語り場で一息
ファシリテーター:玉置美恵子・北見由奈
12:00-13:00 ポスター発表A(奇数)
13:00-14:00 ポスター発表B(偶数)
18:00- 懇親会
10:30-12:00 公開対談 「学校メンタルヘルスを支える仕事の光と影 」
講師:山本 力・元永拓郎 司会: 藤原忠雄
13:00-14:10 記念講演 「発達障害とトラウマについて今、学校に伝えたいメッセージ 」
講師:青木省三 司会: 門原眞佐子
10:30-12:00 ワークショップC「動的学校画を学校現場で活かす 」
講師:大門秀司
※ プログラムは現在の予定で、変更の可能性がございます 。
本大会でのご用意はございません。どうぞご了承ください。
日本学校メンタルヘルス学会 第23回大会実行委員
大 会 長
高木 亮(就実大学)
実行委員長・事務局長
高田 純(東京工業大学)
実 行 委 員
門原眞佐子(就実大学) 福井広和(就実大学) 飯田智行(就実大学)
堀田裕司(就実大学) 川人潤子(香川大学)
協賛企業・団体
大学教育出版、大修館書店、創元社、風間書房、メンタルケア学術学会、ナカニシヤ出版(敬称略、順不同)