令和6年度 能登半島地震ボランティア活動

かほく市災害ボランティアセンター

2024年2月7日の開設時から、かほく市災害ボランティアセンターでのスタッフボランティア(受付)を行っています。受付でボランティアに来られた方の対応をしています。日によっては一般ボランティアとして依頼者宅で作業を行っています。

2024年2月17日から学生ボランティアの参加を開始しました

受付業務では、参加者の情報の確認、保険加入状況の確認、名札の作成などもれなく安全にボランティアができるよう活動をしています

リーダーとしてボランティアに参加した際は、活動報告を行います

地域の防災士や一般ボランティアとチームを組んで活動します

ボランティアの内容は依頼者のニーズによっていろいろあります。女性の力でもできることはあります。

地震で使用できなくなった家財等の運び出し。安全な積載方法についても知恵を学んでいます。

サークルメンバー以外の同級生も参加してくれました。

2024年4月27日(土)

 4月に加入したばかりの1年生も参加しました

2024年5月3日(金・祝)

かほく市社会福祉協議会、かほく市民生委員児童委員協議会の皆さんと共に、大崎地区の巡回訪問に同行させていただきました。(2年生2名、4年生1名参加)

能登での活動

石川県ボランティアバスで一般ボランティアとして参加したり、関係団体と連携しながらサークルで活動をしています。

珠洲市宝立町 復興 桜まつり

2024年4月21日

珠洲市宝立地区の復興桜まつりにボランティアとして参加しました。宝立地区は今回の震災で最も被害の大きかった地域の一つです。例年、見附桜まつりとして開催され、本来ならば第18回目となる予定でした。有志の呼びかけにより開催されました。今回の開催意図は、避難所、応急仮設住宅、自宅避難、2次避難等、地区の住民が物理的な距離のある中、心の距離にもつながっているのではないかと懸念されたことです。そのため、スタッフにも住民同士のコミュニ―ションの場をたくさん作ってほしいと依頼がありました。

ボランティアとしては、「血圧測定」ブースを設けていただき、血圧測定をしながらお話しを聞かせていただきました。また、まつりの参加者の方がキッチンカー等を待つ時間などに話しかけたり、売り場の案内をしたりしました。参加者は、1~4年生の11名でした。【参加者の振り返りは大学HPで公開しています

私たちは、災害看護研究所の皆さんとブースをご一緒させていただきました。災害看護専門看護師である方から災害看護のお話しを伺ったり、ハンドマッサージを教えていただいたりなど、学びと経験の多い1日でした。

宝立小中学校避難所に支援をされているアルピニストの野口健さんにもお会いしました。何度も何度も被災入りされ、多くの住民の方に直接お話され、ニーズを把握し、すぐに行動に移し、発信される力に刺激されました。

能登町公民館でのボランティア活動

2024年3月27日

能登町の秋吉公民館、岩井戸公民館、鵜川公民館にてボランティアを行いまいた。能登町は1年生のフィールド実習で以前からお世話になっており、そのご縁で今回の活動につながりました。公民館を片づけ、住民の方が集まる場づくりをお手伝いすることは、地域コミュニティの再建にもつながると感じました。

県ボラバスでの参加

2024年1月27日穴水町で開始された県災害ボランティアバスに初日から参加しました。その後、個人で一般ボランティアに参加しています。

【写真:サークル長(左)とサークルメンバー(右)】(写真:2024.1.28北陸中日新聞)

金沢大学ボラサポさん

2024年2月

金沢大学「ボランティアサポートステーション」のバスに乗り、七尾市で一般ボランティアを行いました(2回)。学生でグループを作り、協力して安全に作業を行いました。他大学の学生と交流することもでき、貴重な経験でした。

1.5次避難所,2次避難所での活動

1.5次避難所(金沢市)や2次避難所(金沢市,白山市など)で活動をしています。

一般ボランティア

主に避難者の生活の場の清掃や消毒を行いました。避難所内でのクラスター発生予防のため、消毒はとても重要な作業です。感染管理や環境調整などの看護技術が役にたちます。(写真:時事通信2024.1.17)

生活援助ボランティア

支援が必要な方の見守りや傾聴、レクリエーションなどを行いました。高齢者の方が多く、様々な背景や障がいを抱えている方とのコミュニケーションや活動を考えて行動しました。看護学生として、様々な経験につながります。(写真:NHKニュース2024.1.13)

活動支援&支えられ

寄付をいただきました

2024年5月8日

いつもふたばの活動を東京から支えてくださっている桜井様よりご寄付とお札等をいただきました。

石浦神社で【早期復興】の願掛けをしていただいたお札等を頂戴しました。私たちも【早期復興】を願いながら、今できる活動をつなげていきます。

学内活動をしていたメンバーで、このあとお札・破魔矢をサークル室内に置かせていただきました。