実施概況

「福島原発事故故10年~私たちは何処に向かうのか?」企画展 2022.3.4~3.7             

  原発、コロナ、司法と国家、戦争…語り合い考えた

新型コロナウイルス禍で1年延期になっていた神奈川市民による企画展「福島原発事故故10年~私たちは何処に向かうのか?」は、3月4日(金)~7日(月)の4日間、新横浜のオルタナティブ生活館で開催。かながわ訴訟をはじめ、県内各地の市民団体が一堂に会し、日ごろの活動の資料を展示。講演や座談会を交えて、原発事故を通して見えてきた多くのテーマを語り合い、考えました。ロシアのウクライナ侵攻を目の当たりにして、命と生活と安全を守る市民活動の大切さを共有し、再確認しました。企画展示の詳細は、本ホームページに順次掲載していくことにしています。


◆ 展示   3月4日~3月7日 (下記写真をご覧下さい)

◆ 上映・座談   3月4日、5日、7日

『日独裁判官物語』上映。田口卓臣・中央大学教授の「コロナパンデミックと福島原発事故」講演と座談

(4日)

▷北陸朝日放送テレビドキュメンタリー『忘却に抗う~中村敦・原発への警鐘』上映(5日)

▷前田朗・朝鮮大学校教授/東京造形大名誉教授の「核時代の危機と憎悪の政治学~新型コロナパンデミックとウク 

 ライナ侵略」講演と座談(7日)


◆ 講演・座談会  3月5日、6日

作家渡辺一枝さんの「私と福島」講演と、原発避難者6人の座談会(5日)お話の要旨はこちら

▷樋口英明・元福井地裁裁判長の「私が原発をとめた理由~本当は誰にでも分かる原発裁判」講演(講演要旨はこちら)と、水地啓子・かながわ訴訟弁護団長、村田弘・同原告団長との座談会(6日)


◆ ロシアのウクライナ侵攻・原発攻撃に抗議 

  参加者一同の発議に基づき、プーチン大統領宛の抗議文をロシア大使館に提出(8日)

  当日の様子とプーチン大統領への抗議文はこちら

           展示風景