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交流会・セミナーの報告
オリゾン交流会(2023年5月27日)のご報告
4年ぶりに実際に顔を合わせての交流会を「ふくふくプラザ」で開催しました。
懐かしいお顔。
そして初めましてのお顔。
コロナ前の交流会のような人数は集まりませんでしたが、その分中味は密度の濃いものになりました。
講演は 元「血液疾患を考える患者・家族の会 リボンの会」代表の宮地里江さんが、リボンの会を始めてからの30年についてお話してくださいました。
大学生の息子さんが慢性骨髄性白血病と診断され、骨髄バンクがまだ出来上がっていない時代にバンクを作る活動を始めたことや、患者や家族の会が必要と思い「リボンの会」を作ったことなど、聴いている者に響くお話でした。
また、患者さんの体験談は病歴2年のHさんが、その経験や学んだことなどをスライドにまとめてお話してくださいました。
これだけのことを客観的にまとめ、ご自分の考えを整理されていることに、ただただ感心するばかりでした。
後半はグループ別交流会。
患者のグループが二つと家族のグループが一つ。
家族のグループは別に用意した部屋に移っていただき、患者さんは入れません。
各グループとも10名以下だったので、じっくりお話ができたようです。
アンケートの結果を見ていただくと、皆さんの満足度が高かったことをお判りいただけると思います。
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